ハル・ベリーの若い頃は? 「X-MEN」のストーム役でおなじみ!

「X-MEN」シリーズのストーム役で名を馳せたハル・ベリー。

その若い頃から、プライベート情報、代表的な出演作ほか、近年の出演作『マイ・サンシャイン』の紹介までをお届けします!

ハル・ベリーの若い頃は? かわいいルックスでミスコンテスト荒らし! 身長はどれぐらいあるの?

 

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ハル・ベリーは身長165cm、1966年8月14日アメリカのオハイオ州クリーブランド生まれで現在55歳です。

若い頃から女優として活躍しているハル・ベリー。女優になる前には数々のミスコンテストに出場、1985年にミス・ティーン・オール・アメリカン、1986年にミス・オハイオの栄冠を手に入れ、ミスUSAでは2位の座を獲得しています。1986年にはミス・ワールドで6位と、多くの成果を収めました。

女優を目指してニューヨークに移住、1989年にテレビドラマ『Living Dolls』で俳優デビューを果たした後はロサンゼルスに移住し、映画デビューも達成。

1992年にエディ・マーフィ主演のコメディ作品『ブーメラン』に出演、続いて1993年にテレビドラマ『Alex Haley’s Queen(原題)』に出演、注目を集めるようになりました。

1999年にテレビ映画『アカデミー 栄光と悲劇』に主人公ドロシー・ダンドリッジとして出演、ゴールデングローブ賞やエミー賞主演女優賞を受賞しています


ハル・ベリーの旦那は? 子供はいるの?

ハル・ベリーは今までに3回の結婚と離婚を経験し、子どもが2人います。

最初の結婚は1993年、元プロ野球選手で当時MLBのアトランタ・ブレーブスで活躍していた、デビッド・ジャスティスがそのお相手。1997年には離婚しています。

2回目の結婚は2001年、夫はR&B歌手のエリック・ベネイ。2005年には離婚。

2005年から、カナダ人モデルでハル・ベリーより10歳年下のガブリエル・オーブリーと交際をスタート。2008年には女の子のナーラが生まれています。しかし、二人は結婚に至ることはなく、2010年には破局が報じられました。

3回目の結婚は2013年、フランス人の俳優、オリヴィエ・マルティネスと。結婚した同年の2013年に男の子のメイシオが誕生。しかし、2015年には離婚しています。


ハル·ベリーは「X-MEN」シリーズのストーム役で有名

ハル・ベリーといえば、「X-MEN」シリーズのオロロ・マンロー/ストーム役としても有名ですね。

 

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オロロ・マンロー/ストームはX-MENのメンバーの一人で、白い髪が特徴です。嵐や雷を操り、その名の通りストームを巻き起こすことができます。風を操作して飛行することもできる、スーパーパワーの持ち主。

これまでにストームとして出演したのは、『X-MEN』(2000年)、『X-MEN2』(2003年)、『X-MEN:ファイナルディシジョン』(2006年)、『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014年)の4作品。

トレードマークである白い髪、作品ごとにヘアスタイルが毎回変化しているのもハル・ベリーのファンには見どころです。


ハル・ベリー出演の代表作、『チョコレート』、『キャットウーマン』

ハル・ベリーの代表的な出演作品には、『チョコレート』(2001年)や『キャットウーマン』(2004年)があります。

 

『チョコレート』はマーク・フォスター監督による、黒人女性と白人男性の交流、人種差別の問題を描いた作品です。タイトルの「チョコレート」とは、年配の白人男性と交際する若い黒人女性を意味する隠語(スラング)です。

内容は、息子を失って失意のうちにくすぶっている黒人嫌いの男性と、夫と幼い息子を亡くした黒人女性とのラブ・ストーリー。

ハル・ベリーは「X-MEN」のストーム役とは打って変わり、繊細な感情の機微をその演技で表現していますね。その演技が評価され、アカデミー賞主演女優賞を獲得しています。

 

ハル・ベリー出演の代表作ではありますが、『キャットウーマン』は残念ながら大失敗した作品として知られています。

主演のハル・ベリーは当時は作品のプロットについて疑問を感じていたそうですが、雇われた役者に過ぎないために何も意見できなかったとのこと。

今作は毎年アカデミー賞授賞式の前夜に、その年の最低の作品を選んで表彰する「ゴールデンラズベリー賞」を受賞してしまいました……。


ハル・ベリーと「007」のダニエル・クレイグが競演!『キングスマン:ゴールデン・サークル』と共に話題を集めた『マイ・サンシャイン』

「007」シリーズのダニエル・クレイグと、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017年)に出演したハル・ベリーが共演した作品、『マイ・サンシャイン』(2017年)。

監督は『裸足の季節』で知られるデニズ・ガムゼ・エルギュヴェン。第42回トロント国際映画祭でワールド・プレミアになりました。アメリカ史上で大きな節目となった「ロサンゼルス暴動」をテーマに、2大スター俳優が競演を果たした感動の一作。

ダニエル・クレイグ演じるサウスセントラルの世捨て人のオビーは、ハル・ベリーが演じる家族と暮らせない子どもを育てるミリーを助けるように。時はロサンゼルス暴動の最中、ミリーとオビーは子どもたちを守るために混乱を極める街の中を奔走するというストーリー。

ハル・ベリーの人間味の溢れる演技も見もの。ファンなら必見の作品ですね!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!



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