全米視聴率№1ドラマ『MANIFEST/マニフェスト』のヒロインである、メリッサ・ロクスバーグ。太い眉毛が印象的な彼女のプロフィールや『MANIFEST/マニフェスト』での役づくりについて、まとめてみました。
目次
メリッサ・ロクスバーグ 身長・体重・生い立ちなど基本プロフィール
本名 メリッサ・ラシッド・ロックスバーグ
Melissa Rashid Roxburgh
生年月日 1992年12月10日(28歳)
出生地 カナダ ブリティッシュコロンビア州バンクーバー
身長・体重 165cm 55㎏
メリッサ・ロクスバーグは、カナダ人牧師の父とイギリス人プロテニスプレーヤーの母の間に、4人姉弟の次女として生まれました。
高校卒業後、ジャーナリストを目指してサイモンフレイザー大学でコミュニケーションを専攻しています。
それと並行してメリッサ・ロクスバーグは17歳で『ウィンピーキッドの日記』と言う映画でデビューをしているのですが、いつごろから女優を夢見ていたのでしょうね。
職業からすると両親の影響と言うわけでもなさそうです。それより、カナダの牧師とイギリスのプロテニス選手の接点が何だったのかがちょっと気になります(笑)
メリッサ・ロクスバーグは現在、極端な人道的危機にある人々を支援する国際救助委員会(IRC)のGenRリーダーを務めています。
これは、家族とともに訪れた南アフリカや南米旅行での体験がきっかけになったようです。正義感の強いところは、親譲りかもしれませんね。
メリッサ・ロクスバーグ 『アロー』などの出演作品。『スーパーナチュラル』スピンオフドラマに出演するはずだった!
デビュー後コンスタントに映画やドラマに出演しているのですが、やはり太い眉効果でしょうか?オーディションなどでも目を引きますし、記憶に残りますよね。
ベテランスタッフには、往年の名女優ブルック・シールズを彷彿とさせたのではないかな?(古かったですか?!)
実はジェンセン・アクレス、ジャレッド・パダレッキが主演した大ヒットドラマ『スーパーナチュラル』のスピンオフドラマにも、メインキャストで出演が決定していたのです。
2014~2015シーズンに放映される企画でしたが、レギュラー放送はキャンセルとなってしまいました。
その後、2016年には映画『スタートレック ビヨンド』『レジェンド・オブ・トゥモロー』などに出演。
そう言えば、『スタートレック ビヨンド』のカーク船長役のクリス・パインや『レジェンド・オブ・トゥモロー』のヒロイン、ホワイトキャナリーことサラ・ランス役のケイティ・ロッツも眉毛が印象的ですね。
メリッサ・ロクスバーグとの眉毛対決(?)も観たかったですね。
そして翌年にはミリタリードラマ『バロール』でメインキャストを務め、2018年から『MANIFEST/マニフェスト』ミカエラ・ストーン役を獲得しています。
次章では、『MANIFEST/マニフェスト』での彼女の役づくりについて見ていきましょう。
メリッサ・ロクスバーグ 『MANIFEST/マニフェスト』ヒロインの役づくり
メリッサ・ロクスバーグが現在、主演している『MANIFEST/マニフェスト』のストーリーは、彼女の言葉を借りると、
「飛び立った飛行機が5年半後に戻ってきて、失踪を経験した搭乗者たちが自分自身を再び作りなおす一方、一体何が起こったのかを解明しようとする姿を描いたストーリーよ」
もう少し詳しく説明すると、メリッサ・ロクスバーグはニューヨーク市警新米警察官ミカエラです。
失踪する前に、同僚であるジャレッドと交際していて、プロポーズの返答に迷っていました。
そして、828便の失踪から生還すると、ミカエラとかかわる環境は一変。ジャレッドは親友と結婚してしまっていて、そして何より最愛の母親が亡くなっていたのです。
失意の中で暮らすミカエラ。ある時から“声”が聞こえるようになります。それは、すぐ先に起こる事件をを予言するものだったのです。
そしてそれは、一緒に失踪した兄のベン(ジョシュ・ダラス)や、828便の乗客たちも同様に聞こえるものでした。
そのようなストーリーで始まる『MANIFEST/マニフェスト』のヒロイン役を、メリッサ・ロクスバーグはどのように演じようと考えているのでしょうか?
「ミカエラと私は共通点が多いから、役に入り込むのはそれほど難しくない。」
メリッサ・ロクスバーグはそのように前置きして、役づくりについて、コメントをしてくれています。
「ミカエラの場合は、世界で何が起こっているかまったく手がかりが掴めていなくて途方にくれているけれど、私も彼女と同じ状態。ストーリーの中で彼女は模索し続けていくけれど、私も女優として模索し続けている。こんな答えで大丈夫かしら?」
これ、彼女ならではのジョークなんでしょうか?
いつもは、役柄についてリサーチをしたり、音楽を聴きながら感情移入をするようです。ですが今回は、失踪して生還したという設定なので、そのシーンそのシーンで”模索しながら”演じているのでしょう。
失踪して生還した人の気持ちって、どのような気持ちなのでしょうね? 本人は一瞬の出来事だったことが、5年半の月日が流れているのですから、まずは自分を納得させなくてはならないと思います。
それに、周りの人たちの奇異の目も気になるところです。ミカエラの場合は愛する人を二人、無くしてしまうわけですよね。
一人は母親が現実社会からいなくなってしまいます。そして、もう一人、恋人のジャレッドは目の前にいるのに、気持ちが別の人に行ってしまった訳です。
「なぜ!」と言う思いや、「仕方がない」と言い聞かせつつも、理解できない苦しみがあるでしょう。
ジャレットはジャレットで、ミカエラへ想いが甦らないように慎重に行動していますしね。そんな態度を見ると、内心怒りも沸いていると思います。
そんないくつもの感情をシーンごとに演じるのは、かなり難しそうです。そう考えると、「女優として模索し続けている。」と言うコメントは、本心だったのかもしれませんね。
そんな難しい役柄を見事に演じ切っている、メリッサ・ロクスバーグですが、今後の活躍を期待しましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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