シガニー・ウィーバーの現在。『アバター』続編の役柄は14歳?!

ドラマ女優

『アバター』や『エイリアン』シリーズで、圧倒的な存在感のある女優、シガニー・ウィーバー。

現在も、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が大ヒット中です。

そんなシガニー・ウィーバーの現在までをご紹介します。

 

シガニー・ウィーバーが現在出演中の『アバター』続編の役柄は14歳?

『アバター』続編では演じた役とは?

シガニー・ウィーバーの代表作の一つに『アバター』シリーズがあります。

1作目は2009年に公開され、世界的に大ヒット。

シガニー・ウィーバーは、植物学者のグレイス・オーガスティン博士として出演しました。

 

そして現在、13年ぶりの続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、前作を凌ぐ勢いでヒット中です。

続編でのシガニー・ウィーバーの役柄は、なんと14歳の設定です。

 

前作とは別のキャラクターで、惑星パンドラの種族ナヴィの緑色の少女キリ役を演じています。

主人公のジェイク(サム・ワーシントン)とその妻ネイティリの家族で、物語のカギを握る重要な役です。

 

あるインタビューでは70歳を過ぎて、14歳の役柄を演じる心境を明かしてくれていました。

「解放感を味わいながらの挑戦でした。モーションキャプチャーのおかげで、どんな役にもなれますよ」

 

モーションキャプチャーだから、何歳にもなれるといっても、そう簡単ではないのでは?

そこはやっぱり名女優。

しっかり役づくりをしているのです。

 

シガニー・ウィーバーの『アバター』続編での役づくり

撮影に入る前の準備期間が、3~4年ほどあったそうです。

シガニー・ウィーバーは学校に出向き、子供たちを観察しました。

「声の幅がとても広いことに気付いたんです。そんなことを自分の中にため込んで、素の自分は後ろに隠して、14歳のいろんな面を出しながら楽しんで演じられた。」

そんな役づくりもあって、14歳のキリは、スクリーンで生き生きと動き回っています。

 

ですが、水中シーンが多いこの作品。

シガニー・ウィーバーは、巨大なプールの中で水中でも長時間撮影をしました。

 

「大変でしたよ。撮影前に素潜りの訓練をして、息の止め方を学んで体を作ったんです。5~6メートルの水中で動かなくてはいけないですから」

 

モーションセンサーが気泡を捉えてしまうため、水中で演技している間は、息ができないそうです。

ですから、シガニー・ウィーバーは、最長6分半も息をとめていました。

訓練をしたとは言え、73歳を迎える彼女。

なんとも心配になってしまいます。

 

『アバター』シリーズは5作まで続く予定です。

シガニー・ウィーバーの新たな挑戦にも注目しましょう!

 



 

シガニー・ウィーバーの現在まで。年齢・身長・生い立ち

生い立ち

本名: Susan Alexandra Weaver
別名:Sigourney Weaver
生年月日: 1949年10月8日
年齢: 73歳
出生地: ニューヨーク州 ニューヨーク マンハッタン
身長: 182 cm

シガニー・ウィーバーの父親はテレビ局の重役でプロデューサー。

母親はイギリス人の元女優です。

幼い頃から、キラキラした人たちに囲まれて育っていたのでしょうね。

 

本名は「スーザン・アレクサンドラ・ウィーバー」です。

しかし、彼女は「スーザン」というありきたりの名前が気に入らなかったそうです。

 

14歳のとき、小説『グレート・ギャツビー』の登場人物「シガーニー・ハワード」からインスピレーションを得て、「シガニー・ウィーバー」と名乗ると決めました。

意志の強さは、少女の頃からだったのですね。

 

そんなシガニー・ウィーバーは、スタンフォード大学に進み、英語を専攻。

そしてイェール大学では、演劇を学びました。

メリル・ストリープは、そのときのクラスメイトでした。

授業中、後の名女優二人のオーラは凄かったのでは?

 

シガニー・ウィーバーの女優活動は、まず舞台から。

オフ・ブロードウェイの舞台等に出演をして、経験を積んでいきました。

1984年に『ハリーバリー』のダーリーン役でブロードウェイ・デビューを飾り、トニー賞助演女優賞にノミネートをされました。

 

女優デビュー

映画デビューは、1977年。

ウディ・アレンの『アニー・ホール』の小さな役でした。

その後、1979年公開の『エイリアン』に出演。

エレン・リプリー役は、続編の第4作まで出演。

シガニー・ウィーバーの当たり役となりしました。

 

テレビでも活躍し、2012年にはミニシリーズ『ポリティカル・アニマルズ』で初主演。

ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門) ノミネートされています。

 



 

現在の夫や子供、シガニー・ウィーバーの結婚は?

シガニー・ウィーバーは1984年10月1日、ジム・シンプソンと結婚しました。

ジム・シンプソンは、舞台監督をしています。

当時34歳の彼女より、6歳年下です。

二人は、1990年4月に一人娘シャーロットを授かりました。

 

実はシガニー・ウィーバー、18歳のときに婚約をしたことがありました。

相手は、記者をしていたアーロン・ラッサムさんという男性です。

 

ですが、婚約を中止しています。

もしそのまま結婚していたら、『エイリアン』の名演技は観られなかったかもしれませんね。

 



 

シガニー・ウィーバーの代表作『エイリアン』『ゴーストバスターズ』『ワーキングガール』

 

当たり役となったシガニー・ウィーバーの『エイリアン』シリーズ

 

「シガニー・ウィーバー=強い女」

こんなイメージを決定づけた、衝撃のSF映画シリーズです。

エイリアンに襲撃される宇宙船で、彼女が演じた飛行士エレン・リプリー役の、壮絶な戦いは息をのみました。

 

この『エイリアン』シリーズは、巨匠たちが監督を務めています。

リドリー・スコット、ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・フィンチャー、そしてジャン=ピエール・ジュネです。

 

この4名の監督の作品すべてに出演したシガニー・ウィーバー。

ジェームズ・キャメロンによる『エイリアン2』(1986年)では、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされています。

 

 

『ゴーストバスターズ』ディナ役はシガニー・ウィーバーのアイデア

『ゴーストバスターズ』(1984年)では、依頼者第1号のディナ・バレット役を演じました。

クラシック音楽の演奏家から、悪魔に体を乗っ取られ、悪の化身となる役柄です。

シガニー・ウィーバーが、上品な女性から妖艶な悪魔へ変貌する様がすごかったですね。

 

ディナ・バレット役のオーディションにはジュリア・ロバーツなどもいたそうです。

しかし彼女は、オーディションでディナが悪魔に乗っ取られるアイデアを提案。

その場で演じたのです。

 

その迫力に、ライトマン監督がたじろぐほどだったと言います。

「シガニー・ウィーバー=強い女」

ここでも、そのイメージがさく裂したのですね。

 

 

『ワーキングガール』ではパワハラ上司のシガニーウィーバー

『ワーキング・ガール』(1988年)は、ニューヨークの投資銀行を舞台に、メラニー・グリフィス演じる主人公が、一流のビジネスパーソンを目指すサクセスストーリー。

シガニー・ウィーバーは、パワハラ上司役でした。

 

ビジネスウーマン同士のバチバチの対決って、それまではありませんでしたね。

シガニー・ウィーバーの演技は、コ三カルながらも迫力があって、映画の軸になっているように感じました。

 

彼女はこの作品で、ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞しています。

なんとこのとき、『愛は霧のかなたに』でも主演女優賞 (ドラマ部門)を受賞。

W受賞の快挙を成し遂げました。

 

と言うことで、シガニー・ウィーバーの現在までをご案内しました。

『アバター』シリーズの、次の続編も待ち遠しいですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!



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