アラン・テュディックは、数多くの映画やドラマで、多彩な役柄を演じてきたアメリカ人俳優。
芸達者な俳優として注目を集める、知る人ぞ知るマルチタレントです。
そんなアラン・テュディックのプロフィールや結婚・恋人などの情報をご紹介します。
是非、最後までご覧ください。
アラン・テュディックの身長・年齢・生い立ち
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本名: アラン・テュディック Alan Tudyk
生年月日: 1971年3月16日
年齢: 51歳
出生地: テキサス州 エル・パソ
身長: 182 cm
生い立ち
アラン・テュディックは幼い頃からショービズの世界に興味があったようです。
そして、次第に演劇に深くのめり込んでいくようになりました。
演劇を学ぶため、ロン・モリス大学に進みます。
彼は大学のいくつかの作品に参加するようになり、成功を収めました。
優秀な学生であることを証明し、演劇部門の学術優秀賞を受賞。
そして、名門のジュリアード音楽院に入学しました。
しかし、学位を取得する前に1996年に退学しています。
若い頃のアラン・テュディックは、ショーン・ペンやマーロン・ブランドに憧れていたそうです。
二人の演技力を目標に、演技の勉強をしていました。
その一方で、喜劇王バスター・キートンやロビン・ウィリアムズが作り出す、コメディにも心が向いていました。
なので、プロのキャリアをスタートさせると、彼はスタンダップコメディに挑戦します。
しかし、あまりウケなかったそうです。
彼は、コメディアンの道を断念。
俳優業に転身します。
アラン・テュディックの若い頃
アラン・テュディックの映画デビューは1997年。
インディペンデント映画『35 Miles from Normal』でした。
2000年には、テレビデビューを果たします。
『ストレンジャーズ・ウィズ・キャンディ』で父親役を演じました。
その後『そりゃないぜ!? フレイジャー』にゲスト出演。
さらに2002年、『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』でウォッシュ役でレギュラー出演。
このドラマは宇宙西部劇といったドラマで、主人公のマル役は、ネイサン・フィリオンでした。
1シーズンで打ち切られたものの、DVD化されるとファンが急増。
カルト的な人気があるようです。
また、アラン・テュディックは、モーションアクターや、声優としても活躍しています。
そちらについては、後半で詳しくお伝えしますね。
アラン・テュディックの結婚・恋人・子供
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アラン・テュディックはカリッサ・バートンと結婚をしています。
彼女はダンサー、振付師、クリエイティブコンサルタント。
エンターテインメント分野で25年の経験を積んでいるそうです。
シドニーオペラハウスやケネディセンターなどの有名な会場でパフォーマンスを経験も。
また、ケイティ・ペリーのグラミー賞のパフォーマンスもサポートししています。
二人の出会いはわからなかったのですが、2015年12月に婚約。
そして翌年の2016年9月24日に結婚しをしました。
結婚式は、ロサンゼルスのシルバーレイクにある、The Paramour Estateで挙げています。
アラン・テュディックはTwitterでこんな洒落たコメントで結婚を発表しています。
「土曜日に結婚するのですが、何かコツはありますか?」
アラン・テュディックらしいですね。
ですが、挙式ではアルマーニのタキシードでビシっとキメていました。
花嫁のカリッサは、ヴェラ・ウォンのウエディングドレスでした。
二人のインスタグラムを見ると、二人の仲睦まじさは、現在も続いているようです。
アラン・テュディックの出演作品
声優としてのアラン・テュディック『ズートピア』『アラジン』
Just hanging with Jason Bateman and Ginnifer Goodwin at Disney. Don’t know why they came in costume. @DisneyZootopia pic.twitter.com/5kTzojhfuX
— alan tudyk (@AlanTudyk) March 1, 2016
声優としても、活躍が目覚ましいアラン・テュディック。
『ズートピア』のデューク・ウィーゼルトン役、『アラジン』ではイアーゴ役で声の出演。
また、『アイス・エイジ』シリーズには、必ず出演しています。
最近でも2022年の『魔法にかけられて2』のスクロール役、『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』のダッフル役にも声の出演をしています。
ディズニーのアニメ大作には、彼の声が必ずといっていいほど、出演していますよ。
『デッドプール2』にカメオ出演したアラン・テュディックの相方は?
?Matt Damon and @AlanTudyk behind the scenes of Deadpool 2 pic.twitter.com/NNKoiv9Fkm
— Marvel Tesseract (@Mar_Tesseract) March 16, 2021
ライアン・レイノルズ主演映画『デッドプール2』には多くのカメオ出演のシーンがあります。
その一つに、アラン・テュディックが出ています。
アラン・テュディックの左側にいるビール腹の太った男、誰だと思いますか?
実は、マット・デイモンなのです。
マット・デイモンはウィッグを着用し、メイクアップで変装しています。
芸達者な二人だからこその、印象的なシーンですね。
『ローグワン』では、モーションアクターとして出演
アラン・テュディックはモーション・アクターとしても活躍しています。
モーション・アクターはご存じですか?
モーションキャプチャーで動きを記録するため、センサーや目印を身体につけて演技する俳優です。
Happy birthday to American voice, film and television actor Alan Tudyk, born March 16, 1971, who voiced and provided motion capture for K-2SO in Rogue One: A Star Wars Story (2016). pic.twitter.com/NGXkqi9rt6
— Killer Star Wars (@StarWarsTHX) March 16, 2022
彼がモーション・アクターとして演じた作品で代表的なのが『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の、K-2SOです。
主人公のキャシアン・アンドーと共に戦うドロイドを演じました。
#BehindTheScenesSunday🎬@diegoluna_ (Cassian), Felcity Jones (Jyn), and @AlanTudyk (K-2SO) on the set of ‘Rogue One: A Star Wars Story’. pic.twitter.com/R1BayLQoh3
— The Star Wars Underworld (@TheSWU) August 14, 2022
Twitterの写真にあるように、モーションキャプチャーをたくさんつけて演じていますね。
それに、足元も不安定で大変そう。
こんな状態で、演技するのは難しいでしょうね。
表情が作れないから、動作で表すのでしょうけど、あまり、動作が大げさになっていもいけないし。
また、ウィル・スミス主演の『アイ、ロボット』でも、人間に近い感情を持つNS-5型ロボット、サニー役も演じています。
こちらも、殺人の容疑をかけられたロボットという役柄。
モーション・アクター専門の俳優がいるくらいですから、簡単にはできないですね。
アラン・テュディックの、マルチタレントぶりは、ここでも発揮されています。
『レジデント・エイリアン』アラン・テュディックの魅力
現在アラン・テュディック出演しているのが『レジデント・エイリアン』。
地球にやって来たエイリアンが、殺してしまった医師になりすまし、診療所で働きながら、人類抹殺をしようとするドラマです。
彼は主人公のエイリアンがなりすましている、医師のハリーを演じています。
アラン・テュディックは、この役での演技を番組クリエーターが絶賛しています。
「アランがやっていたことは、私が想像していたものより明らかに優れていたからです」
彼の演技のすごさは三つありそうです。
まず、無表情でありながら、観る人に伝わる表情のつけ方。
そして、独創的なボディランゲージ。
さらに、絶妙なタイミング。
この三つがそろっているので、観ているだけでも笑えちゃうのではないでしょうか。
そして、なによりかわいい(笑)
エイリアンがなりすました人間を「きもかわいい」感じで演じています。
そんな彼の演技を是非、観てください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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