全米視聴率№1の犯罪捜査ドラマ『CSI:科学捜査班』で主人公ギル・グリッソム役を努めたウィリアム・ピーターセン。
『CSI:ベガス』で復帰を果たしました。
2015年でファイナルを迎えた”科学捜査班”から6年。
あらためて、ウィリアム・ピーターセンのプロフィールを振り返ってみましょう。
ウィリアム・ピーターセンの現在。『CSI:ベガス』で復帰も、撮影中に緊急入院!
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伝説のドラマ『CSI:科学捜査班』は2000年から2015年放映。
ヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮を務めました。
『CSI:科学捜査班』のヒットにより、『CSI:マイアミ』、『CSI:ニューヨーク』、『CSI:サイバー』と2016年までに4作品がスピンオフ。
「21世紀に最も見られたテレビドラマ」と言われるヒットシリーズとなりました。
そして、『CSI:ベガス』が新たにスタート。
ウィリアム・ピーターセンが復帰し、新たな伝説が始まりますね。
海外ドラマファンとしては、居ても立っても居られないのでは?
ウィリアム・ピーターセンも、このようにコメントしています。
「オリジナル版の放送開始から20年が経ち、捜査で使われるテクノロジーが格段に進歩して全く違う世界になっているし、復帰にワクワクしているよ」
20年かぁ。
捜査方法も”科学捜査班”と時代と、”ベガス”とで比較して観るのも楽しそうです。
とは言えウィリアム・ピーターセン、当初からシーズン1の10話限りの契約のようです。
70歳に届こうかと言う年齢もあって、ドラマの撮影はしんどいのかも知れませんね。
シーズン1の撮影中も、体調を崩して緊急入院。
大事をとっての入院ということなので、何よりでした。
『CSI:ベガス』はシーズン2の更新も決まっています。
以降は、エグゼクティブ・プロデューサーとして関わるようです。
ウィリアム・ピーターセン 身長・年齢など基本プロフィール
本名 William Louis Petersen
生年月日 1953年2月21日
年齢 69歳
出生地 イリノイ州エヴァンストン
身長 178㎝
さて、ウィリアム・ピーターセンの生い立ちを触れていきましょう。
演劇の道を始めたのは、大学生の頃から。
アメリカンフットボールの奨学金で入学したアイダホ州立大学の演劇クラスで、演技の魅力を強烈に感じてしまったようです。
大学を中退して、スペインのバスク地方に渡り、演劇を学びました。
彼はデンマークとドイツ系なので「なぜスペイン?」と思いますよね。
スペイン行は、当時の教授に従事したからのようです。
また、ウィリアム・ピーターセンもバスク文化に興味があり、強く影響を受けました。
後に授かる娘さんに、バスク語の「マイテ・ネレア」(「私の愛する人」)という名前をつけたほど。
アメリカに戻ってからはシカゴで劇団活動に関わり、リメインズ・シアター・アンサンブルの共同創設者となっています。
その後、テレビや映画に出演するようになるのですが、それは次章で。
ウィリアム・ピーターセンの出演作品『ヤングガン』など
舞台活動後、ウィリアム・ピーターセンは、映画に出演を果たします。
いくつかの映画に出演後、1986年に『刑事グラハム/凍りついた欲望(原題:Manhunter)』の主人公ウィル・グレアム役で注目を集めます。
1990年には西部劇『ヤングガン2』で、キーファー・サザーランドなどと共演。
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エミリオ・エステベスが演じる、主人公ビリー・ザ・キッドを裏切り、彼を追い詰める保安官となった、パット・ギャレット役を務めました。
また、オリバー・ストーン監督の『プラトーン』出演の話しもありました。
しかし、家族と離れて、撮影先のフィリピンに行くのが嫌で断ったそうです。
本当は、ハードなアクションシーンが嫌だったのでは?
テレビドラマへの出演では、1990年のミニシリーズ『若き日のJFK(原題:The Kennedys of Massachusetts)』で、ケネディ大統領の父、ジョセフ・P・ケネディ役を務めました。
このドラマは、エミー賞、ゴールデングローブ賞を獲得して、話題になりました。
ウィリアム・ピーターセン 『CSI』降板理由は?
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そして2000年から『CSI:科学捜査班』に、主人公のギル・グリッソム役で出演。
2009年までレギュラーを務めました。
主演として、映画俳優組合賞を受賞。
ゴールデングローブ賞にもノミネートされています。
さらに番組のプロデューサーとして、プライムタイム・エミー賞に3回ノミネートもされました。
レギュラー降板後も、ゲスト出演やプロデューサーとして関わったのですが、大ヒットドラマの主人公が降板するとあって、当時はすごい話題となりました。
降板理由としては、「家族との時間」や「やり尽くした」、「新たなチャレンジ」などいろいろと取りざたされています。
それぞれの理由は正解なのでしょうね。
実際、1話60万ドル(約6,500万円)の収入がありました。
だから、働かなくても生活はできたわけで。
降板後、2014年にドラマ『Manhattan(原題)』に出演しましたが、大ヒットとはならずシーズン2で番組は打ち切りに。
主演でもなかったので、「ちょっと出てみる?」程度だったのかも。
そして『CSI:ベガス』で待望の復帰!
だいぶ年齢は重ねましたが、とても良い歳の取り方をしていますね。
やはり『CSI』出演で、エネルギーがみなぎっているのでしょうか!
ウィリアム・ピーターセンの家族。実は、子供は双子。
ウィリアム・ピーターセンは、ジョアン・ブレイディさんと、1974年から1981年まで結婚していました。
と言うことは、スペインのバスク地方に演劇修行に一緒に行ったのですね。
1975年には、娘「マイテ・ネレア」ちゃんが誕生。
先述した、「私が愛する人」というバスク語です。
ウィリアム・ピーターセンの2番目の奥様はジーナ・シローネさん。
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あまり情報がないのですが、ダンサーをしていたようです。
2003年6月に結婚しています。
2011年7月に、二卵性の双子(息子と娘)を授かりました。
代理出産だったそうです。
ちなみに、ウィリアム・ピーターセン、『シカゴP.D.』のトルーディ・プラット巡査部長役で有名なエイミー・モートンと、一時期交際していたようです。
意外ですね。
と言うことで、ウィリアム・ピーターセンのプロフィールを振り返ってみました。
復帰後の『CSI:ベガス』の演技を楽しみたいですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!