菊地凛子がNHK朝ドラ「ブギウギ」で、茨田りつ子という役を演じ、
この役は淡谷のり子さんをモデルとしています。
菊地凛子は、このどらまでフルバージョンの歌も披露し話題となりました。
そんな彼女の役づくりや、プロとしてのこだわりをご紹介します。
ぜひ最後までお読みください。
菊地凛子の「ブギウギ」への挑戦
スズちゃんが「3、2、1」と合図を出したとき
「ここに羽鳥先生がいてくれたら…」
そう思った方も多かったのではないでしょうか?羽鳥先生!
見ていてくれましたね😭再開を果たした3人のオフショット、楽屋からお届けします💃#趣里 #草彅剛 #菊地凛子#ブギウギ pic.twitter.com/RrraTNHj81
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) January 10, 2024
菊地凛子は、ハリウッドで活躍している日本の女優です。
映画「バベル」や「パシフィックリム」など、多岐にわたる演技力で知られていますね。
そんな菊地凛子が、NHKの朝ドラマ「ブギウギ」で、新たな挑戦をしています。
このドラマでは、茨田りつ子という役を演じており、その中で彼女は、時代を生き抜く女性の強さと繊細さを表現しています。
これは、菊地さんのキャリアにとっても、新しい一歩と言えるでしょう。
菊地凛子はりつ子を通じて、困難な時代を生きる女性の強さと、同時にその脆さを表現しています。
このキャラクターからは、現代にも通じる大切なメッセージが伝わってきます。
彼女は、人間としての強さと、心の奥底の共感を演じ分けています。
強い意志を持ちつつ、他者への深い理解と共感を持つ女性を見事に演じていと思います。
菊地凛子の「ブギウギ」での役どころ
ドラマで菊地さんが演じるりつ子は、自分の信念を持ち、困難に立ち向かう女性として描かれています。
彼女は「自分の歌を歌う」という強い姿勢を貫きながら、他人に対する思いやりも忘れない人物です。
「ブギウギ」での菊地凛子の演技は、特に印象的です。
彼女は、キャラクターが持つ強さと柔らかさのバランスを見事に表現し、視聴者を引き込んでいます。
言葉は強くても、声のトーンは柔らかい、そんな繊細な演技が光っています。
りつ子のモデルである往年の名歌手淡谷のり子さんはクラシックの声楽家出身。
その背景から、菊地凛子はこのように考えたそうです。
「普段からあまり喉に負担をかけないしゃべり方をしたのではないか?」
そういうことを考え、セリフを話しているのですね。
私もそれを聞くと、なるほど、淡谷さんのあの独特なしゃべり方は、そう言うことだったのか!と膝を打つ思いです。
菊地凛子の「ブギウギ」でび別れのブルースが話題に!
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第69話では、“茨田りつ子”役の菊地凛子の「別れのブルース」のフルバージョンが放送。
ネットでも反響が大きく話題となりました。
菊地凛子のフルバージョンを撮影には、音楽担当の服部隆之も立ち会いました。
服部隆之は、このドラマでも大きな存在として取り上げられている昭和の大音楽家、服部良一の孫にあたります。
撮影の際は、視線の先に服部隆之がいて、その表情や仕草で、うまくいったかどうか、ダメなのか?そんなことを思ってしまったようです。
本来は歌手ではない菊地凛子。
そんな状況でフルバージョンを歌うシーンの撮影は、とても緊張したと語っていました。
「声帯がつまり、リカバーできなかった」
このようにコメントしています。
「セリフは感情をのせることで、フォローできるけど、歌はそうはいかない」
そのように感じたと言います。
ダイレクトに声が出ていくので、「できなかった感」がとてもあったそう。
なので、撮影をし直してもらえるよう、プロデューサーに依頼したのです。
撮り直しのついては、その場で返事がもらえず、菊地凛子はその後も、歌の練習をずっと続けていたと言います。
音楽担当の服部隆之は、最初の撮影時で納得していたのですが、さすが世界で活躍する女優のプロ意識はすごいですね。
自分が納得いくまで、やり通したいと思い声の響かせ方を研究したり、発声を工夫し続けていました。
ふだんの会話での背景づくりや、自分が専門でない歌においても、納得いくまでやり抜く菊地凛子は責任感ややり抜く力は、私たちにも参考になりそうです。
菊地凛子のプロフィール
菊地凛子は、1981年1月6日生まれの日本の女優で、神奈川県秦野市出身。
彼女は1996年に原宿でスカウトされ、芸能界に入りました。
最初はモデルとして活動し、1999年に映画『生きたい』でデビューしました。
その後、2001年の映画『空の穴』が国際的な映画祭で称賛されるなど、次第に映画での活動が目立つようになります。
2006年、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の映画『バベル』での演技が高く評価され、アカデミー助演女優賞を含むいくつかの映画賞にノミネートされました。
この作品での演技は、国際的な映画監督たちの注目を集めました。
その後も、2010年には映画『ノルウェイの森』で主要な役を演じ、2013年の映画『パシフィック・リム』や『47 Ronin』など、国際的な作品に多数出演しています。
また、2014年には映画『トレジャーハンター・クミコ』で主演を務め、続いてHBOの人気SFシリーズ『Westworld』のシーズン2にも出演しました。
2022年には、HBO Maxのシリーズ『Tokyo Vice』でEimi Maruyamaという役を演じています。
また、同年にはモンドグロッソの音楽ビデオでタクシー運転手役を演じました。
菊地凛子は、俳優の染谷将太と2009年に出会い、2014年に結婚しました。
二人の間には、2016年と2018年にそれぞれ子供が誕生しています。
また、彼女は音楽活動も行っており、Rinbjö(リンビョウ)の名義で活動しています。
菊地凛子は、日本のドラマや映画のみならず、国際的な作品にも多く出演し、その演技力で高い評価を受けている女優です。
菊地凛子「ブギウギ」まとめ
・109作目のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演中。
・往年の名歌手淡谷のり子をモデルにした「茨田りつ子」を演じている。
・ハリウッド女優としても有名で「バベル」「パシフィックリム」など出演。
・夫は日本の俳優染谷将太。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、また!
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