数々の大ヒット作に出演し、俳優として揺るぎないキャリアを築いてきたウィル・スミス。
そんな彼のプライベートの情報から、若い頃のキャリア、近年話題になった『アラジン』ジーニー役などについてをお届けします!
ウィル·スミスの身長・年齢、性格など
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ウィル・スミスの身長は188cm。
1968年9月25日、アメリカのペンシルバニア州フィラデルフィア生まれです。
現在、55歳になります。
スクリーンで見るより身長が高いイメージですね。
軽妙な演技をするので、私はもう少し小柄なのかなと思ってました。
なんとなく、コメディ俳優って「小柄」って感じしませんか?
そんはウィル・スミスは、性格の良さでも有名。
お小遣い稼ぎにレモネードを売りにきた子どもたちとのやり取りを撮影し、インスタグラムに投稿したウィル・スミス。
レモネード売りの2人の子どもの名前をたずね、偶然にも自分の子どもと同じ「ジェイデン」という名前の子どもがいました。
すると、「ジェイデン?! 僕の家にも一人いるよ!」と驚き、渡されたレモネードを「世界で一番美味しいレモネードだね」と飲んでみせました。
それを見たレモネード売りの子どもたちは大喜び。
有名俳優だからと気取らない性格の、ウィル・スミスの“神対応”が話題になりました。
そう言えば日系女優の福原かれんが、デビュー作の『スーサイド・スクワッド』に出演したときに、彼の性格のすばらしさがあらわれたエピソードがあります。
カタナ役の福原かれんが、撮影現場に入った時です。
ハリウッドの大物共演者たちに気後れして、ドギマギしていました。
そのとき、主演のウィル・スミスが「カタナ、こっちにおいでよ!」と声をかけくれたのです。
そこにはマーゴット・ロビーや主役級の俳優がいて、福原かれんは一瞬にして、緊張がほどけたそうです。
ウィル・スミスの性格はなんと素晴らしいのでしょう!
ウィル·スミスの若い頃は? 有名になったのは俳優ではなかった!
俳優としてトップクラスの地位を築いたウィル・スミス。
ですが、若い頃にその名前が世間に知られるようになったのは、なんとラッパーとしてでした。
ウィル・スミスは、ラップをやっていたのは12歳の頃から。
そして、友人たちとヒップホップ・グループの「DJ・ジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンス」を結成して活動を開始。
1987年にアルバム『Rock The House』を発表。
ラッパーとしてブレイクを成し遂げます。
その後、俳優としての活動に移行すると、主演作の『バッドボーイズ』(1995年)、『インディペンデンス・デイ』(1996年)が大ヒット。
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『メン・イン・ブラック』(1997年)では主題歌の「Men in Black」で、DJ・ジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンスを再結成。
ラッパーとしても復帰しています。
それ以降、ウィル・スミスの人気は上り調子。
1999年『ワイルド・ワイルド・ウエスト』は多額の宣伝費をかけたキャンペーンが行われました。
200億円以上の興行収入を稼ぎ出したものの、映画批評家からの評価はあまり高くありませんでした。
主演のウィル・スミス自身も、
「大スターになりたくて、名声を得るためだけに作った作品」
と後に明言しています。
商業的な成功にこだわるあまり、駄作を作ってしまったことを反省しているようです。
あっさりそんなことを言っちゃう当たり、正直な性格みたいですね。
そんなウィル・スミスの性格を、もう少し深堀りしてみましょう。
ウィル・スミスのビンタ事件。その後の最新情報。
ウィル・スミスと言えば、最近はアカデミー賞授賞式での「ビンタ事件」が有名ですね。
プレゼンターとして舞台に立ったコメディアンのクリス・ロックが、ウィル・スミスの妻の非常に髪の短いスタイルを、ジョークのネタにしたことが発端でした。
最初、ウィル・スミスは笑い飛ばしていたのですが、妻が不快な顔をしたことを見たとたん、ステージに上がり、クリス・ロックにビンタを食らわせた事件です。
その後、主演男優賞を受賞したウィル・スミスは、壇上で謝罪。
その後は、アカデミーの会員から籍を外しています。
さらに、ビンタ事件後に公開された映画『自由への道』は、アカデミー賞をはじめとする主要賞で、候補にさえなっていません。
この映画は、南北戦争時代の黒人奴隷問題を描いた大作。
ウィル・スミスも、奴隷に扮し風貌をかなり変えて、熱演をしていたのですが。
いくら愛する妻のためとは言え、暴力をふるってしまった代償は、かなり大きかったのです。
しかし、ビンタ事件から1年あまり。
最近情報では、ふたつの新作映画の制作発表がありました。
ひとつは、あの大ヒット映画の続編『バッドボーイズ4(仮題)』です。
さらに、Netflixの『ファスト・アンド・ルース(原題)』も制作が正式決定しました。
いずれの作品でも出演料が、2500万ドルと言われています。
なんと、日本円で約37億円です!
(2023年9月のレートにて換算)
ビンタ事件は、かなりのイメージダウンだったウィル・スミス。
しかし、ギャラ的には高額を稼ぐことに変わりはないようです。
あとは、ファンやマスコミや評価が待たれるところ。
再びトップスターに戻れるののでしょうか?
ウィル·スミスの妻は誰? 息子や娘はいるの?
ウィル・スミスは1992年に女優・プロデューサーのシェリー・ザンビーノと結婚し、息子のトレイをもうけましたが、1995年に離婚しています。
1997年に女優のジェイダ・ビンケットと再婚。息子のジェイデンと娘のウィローが生まれています。
2006年に『幸せの力』で息子のジェイデンと、2007年に『アイ・アム・レジェンド』で娘のウィローと、それぞれ親子共演を果たしています。
息子、娘とも芸能活動を精力的に行なっており、ジェイデンは2010年にウィル・スミスが製作に関わった『ベスト・キッド』に主演。ジャッキー・チェンとの共演で注目を集めました。
ジェイデンはジャスティン・ビーバーが作曲した『ベスト・キッド』主題歌「Never Say Never」でラップも披露しています。
ウィローは前述の『アイ・アム・レジェンド』で女優デビュー。歌手としても2010年に「Whip My Hair」をリリースし、アメリカのヒットチャートで11位、イギリスでは2位を獲得。
2015年に大手のモデル事務所と契約し、マーク・ジェイコブスやシャネルなどのハイブランドのキャンペーンモデルを務めるなどの活躍をしています。
ウィル·スミスの映画『アラジン』ジーニー役が話題に!
近年では、ディズニー映画『アラジン』(2019年)のジーニー役が話題になったウィル・スミス。
ミュージカル調にスクリーンを所狭しと歌って踊るジーニーは、ラッパーとしてデビューしたウィル・スミスにはピッタリのはまり役。「これまでのキャリアの集大成」と、ウィル・スミス本人も語っています。
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真っ青なジーニーの姿も話題になりましたが、これは100%CGで作られていたそうで、そのためにより自由自在な演技を実現できたとのこと。
ジーニーはランプの中に閉じ込められ、ご主人様の言いなりにされている囚人のような存在。
ウィル・スミス自身も俳優としての成功と引き換えに、自分自身でいられない不自由な状態になってしまっていると悩みを告白しています。
ジーニーを演じることで、そのようなウィル・スミスの「仮面」を外すことができたと語るウィル・スミス。物語の中でのジーニーと、ウィル・スミス本人が重なって見えますね。
最新作『キング・リチャード』では自らプロデューサーを兼ねて主演を努めます。テニスのウィリアムズ姉妹の父リチャード・ウィリアムズの生涯を描いた内容のようです。
日本での公開も早く来ないかと待ち遠しいですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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