キリアン・マーフィー、かっこいい俳優の結婚や子供、出演作品

キリアン・マーフィーは、アイルランド出身の俳優です。

彼の俳優としての才能はもちろん、そのルックスや性格も「かっこいい」と注目されています。

そんなキリアン・マーフィーのプロフィールや結婚・恋人などの情報をご紹介します。

是非、ご覧ください。

 

キリアン・マーフィーのルックスも性格もかっこいい!

かっこいいのはルックスだけではないキリアン・マーフィー

多くの女性ファンが魅了されているキリアン・マーフィー

そして、ファッションスタイルは非常にモダンで洗練されています。

常に最新のトレンドに敏感で、特にスーツ姿は素晴らしいと評判。

 

彼の身長は175cmですが、俳優としてはやや低め。

ですが非常にスリムで、長い手足と引き締まった体型をしています。

バランスの良いプロポーションをしているので、ステラ・マッカートニーのビジュアルに起用されたこともあります。

 

さらに、最も重要なのはキリアン・マーフィーの性格です。

彼は非常に控えめで、謙虚。

そして、常に共演者やスタッフに対して敬意を払っています。

 

キリアン・マーフィーの性格を表した振る舞いとは?

キリアン・マーフィーは衣装を脱いだら、必ずハンガーにかけておくのだそうです。

それは、若い頃に椅子の上に置いたとき、先輩の俳優から、「衣装は壁にかけておくものだ」と言われたから。

 

単に衣装にしわがつくと言うだけでなく、用意してくれた衣装スタッフへの経緯をはらうということだそうです。

 

作品を作るときは、俳優だけでなく、多くのスタッフが関わってきます。

キリアン・マーフィーは脱いだ衣装は壁にかけておくことで、その人たちへの感謝の思いを、表しているのです。

かっこいいですね。

 

先輩の一言を聞いて、それを守る。

そして、その行為がどういう意味をもつか自分で理解する。

さらに、その行動に意味づけをして、自分の信念にしていく。

 

キリアン・マーフィーは、ルックスも、性格も、かっこいい!

 



 

キリアン・マーフィーの年齢、身長などプロフィール。

Cillian Murphy
生年月日: 1976年5月25日
年齢: 46歳
出生地: アイルランド ダグラス
身長: 177 cm

謙虚で他人を思いやる性格のキリアン・マーフィー。

若い頃はどのようなに過ごしてきたのでしょう。

両親は、二人とも教育関係の仕事をしていました。

アイルランドの文化や芸術に寛容な家庭だったようです。

 

キリアン・マーフィーは、最初、音楽に興味を持っていました。

10歳で作曲をし、兄弟のパイディと一緒に、バンドを組んでいました。

15~16歳くらいでレコード会社の目に留まり、プロ契約の話しもあったそうです。

 

しかし、まだ若いことと、契約の内容があまりにもひどかったので、両親が大反対。

契約は断ったそうです。

 

その後、彼はユニバーシティ カレッジ コーク(UCC)に進みます。

専攻は法律でした。

 

その頃、舞台作品『時計じかけのオレンジ』を観た彼は、演技への興味が湧いてきました。

そして、自分でも舞台に立つようになり、演劇に夢中になったキリアン・マーフィー。

『Disco Pigs』と言う舞台に出演をすると、その作品が大ヒット。

当初3週間ほどの開演予定が、ヨーロッパツアーを組み、2年間にわたるロングヒットとなります。

 

せっかく入った大学も、1年で中退。

プロデビューも視野に入れていた音楽活動も、休止状態となりました。

 

そしてこの頃、永遠の愛を誓う女性と出会いました。

それは、次の章で。

 



 

キリアン・マーフィーの結婚した妻とは?子供は?

キリアン・マーフィーの妻は、イヴォンヌ・マクギネスです。

 

2004年8月1日にアイルランドで結婚式を挙げました。

イヴォンヌ・マクギネスはアイルランドのダブリン出身のアーティスト。

彫刻、写真、ビデオ、パフォーマンスなど、様々なメディアを使用して作品を制作しています。

 

キリアン・マーフィーが俳優を始めた舞台『Disco Pigs』で主役を演じたころに、二人は共通の友人を介して出会い、交際を始めました。

 

アーティスト同士ということもあって、ともに影響を与え合っているようですね。

ともに内面で感じたものを、表現していくわけです。

その表現方法がそれぞれ違うので、創造性が広がるのでしょう。

 

そんな二人には2人の子供がいます。

最初の子供は、2005年に生まれた息子マラキー(Malachy)。

2人目の子供は2007年に生まれた息子キャリック(Carrick)です。

 

アーティストの両親をもつ二人のお子さん。

将来はどのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうね?

 



 

キリアン・マーフィーの出演映画『インセプション』

『インセプション』は、クリストファー・ノーラン監督によるSFアクション映画です。

2010年に公開されました。

 

この映画のストーリーは、夢の中で人々の意識に干渉し、潜在意識にアクセスする技術「インセプション」を使い、富豪の息子の意識にアイデアを植えつけるという壮大な計画を描いたものです。

 

『インセプション』でキリアン・マーフィーが演じたのは、企業帝国を築いた実業家の息子であるロバート・フィッシャーです。

 

物語では、主人公ドミニク・コブ率いるチームが、ロバートの潜在意識に植え付けた夢の中で、彼を自発的に父親の企業を分割させるよう説得する「インセプション」作戦を展開します。

 

ロバートは物語の鍵を握る人物の一人です。

彼の決断がストーリーの結末を左右します。

ロバートの複雑な心境を見事に演じるキリアン・マーフィーは、この物語に深みを与えました。

 



 

キリアン・マーフィーの代表キャラ、”スケアクロウ”

キリアン・マーフィーが演じる代表的なキャラクター、スケアクロウ。

映画『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』、『ダークナイト ライジング』の中で、悪役として登場するキャラクターです。

スケアクロウは、元は精神科医のジョナサン・クレインです。

自分が研究していたフィアー・トキシンという薬物を使って、人々の心理に影響を与えることができます。

彼は、バットマンとの戦いでその力を利用し、ゴッサムシティの支配を目論んでいます。

キリアン・マーフィーは、スケアクロウの役割を演じるために、不気味で陰鬱な演技を披露し、観客の恐怖心を煽る演技を見せています。

 

もともとキリアン・マーフィーはバットマン役のオーディションを受けました。

しかし、その主人公はクリスチャン・ベールの元へ。

 

しかし、監督のクリストファー・ノーランは、キリアン・マーフィーの独特の雰囲気を活かしたいと考え、”スケアクロウ”の役を与えました。

 

その抜擢は大正解。

スケアクロウの衣装やメイクも、キリアン・マーフィーの演技によって、より不気味で恐ろしい雰囲気を醸し出していますね。

 



 

キリアン・マーフィーの出演映画『ダンケルク』

『ダンケルク』は、2017年に公開されたクリストファー・ノーラン監督による戦争映画です。

作品は、第二次世界大戦中の1940年、フランスのダンケルクからイギリスへと脱出を試みる兵士たちの姿を描いたものです。

 

キリアン・マーフィーは、イギリス空軍のパイロット、ファーラデイ役を演じています。

「僕が演じるキャラクターは、無数の兵士たちの体験を象徴していると思う。それは戦争というものが人に与えうる深い感情的、心理的なダメージなんだ」

 

彼の役柄は、他の兵士たちを援護するため、空中戦を行うなか、海に墜落し船に救助されます。

しかしその船は、撤退する兵士を救いにダンケルクに向かう船でした。

 

キリアン・マーフィーが演じるファーラデイは、他のパイロットたちと一緒に空中で戦いを繰り広げる中で、迫りくる危機感や不安、そして必死で生きようとする気持ちを印象付ける役回りですね。

 



 

キリアン・マーフィーの魅力

日本では地味な印象の俳優、キリアン・マーフィー。

ですが、クリストファー・ノーラン監督作品には、無くてはならいない存在です。

今回紹介した、『インセプション』や『ダンケルク』など5作品に出演しています。

 

キリアン・マーフィーの存在感は、ノーラン監督の作品に外せないのでしょうね。

それに彼自身もかなり入れ込んで、役づくりをしているようです。

あるインタビューでこのようにコメントしていました。

 

「クリストファー・ノーラン映画で仕事をする場合は最高の力を出さないといけないんだよ。さもないと、彼のほうがうまいから(笑)」

 

本当のところはそうかわかりませんが、役者に本気を出させる名監督だと言えるでしょう。

 

しかし、そんなことをいうキリアン・マーフィー自身も、俳優としての信念をしっかり持っているのでしょう。

 

「脱いだ衣装を壁にけておく」

そんな振る舞いにこだわるのは、俳優として多くのスタッフたちに想いを受け止めている証拠。

謙虚さだけでなく、責任感と俳優としての強い自負を持っているからでしょう。

 

「日本では、地味な印象」なんて言ってしまいましたが、「味のある俳優」と言い変えた方が良いかもしれません。

これからのキリアン・マーフィーの活躍に期待しましょう。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!



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