2009年から6シーズンに渡って放送された人気ドラマ『私はラブ・リーガル』。
今でもそのファンは多く、AXNで11月5日からシーズン1が再放送されます。
あらためて、あらすじとキャストをご紹介します。
後半に、役者目線での見どころもご案内します。
私はラブ・リーガルのあらすじ
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有能で性格はいいけど外見のサエない女性弁護士ジェーンは、事務所のボスの身代りで撃たれてしまう。
同じ頃、ブロンド美人でモデルのデビーは事故に遭い気づいたら天国の門に!?
まだ天国に行きたくないデビーは門番のフレッドを押し切り、地上に戻ることに成功!
しかし、彼女の魂は無くなった直後のジェーンの身体に入ってしまう。
慣れない身体に戸惑いながら、ジェーンは知性を武器に法廷で大活躍をする。
私はラブ・リーガルのキャスト
【ジェーン・ビンガム】ブルック・エリオット
Attention #DevotedDivas! You’re summoned to appear THIS SUNDAY @ 9/8c for the special 2hr premiere of #DropDeadDiva! pic.twitter.com/LwiFf8sFie
— Drop Dead Diva (@DropDeadDiva) March 18, 2014
このドラマの主人公ジェーン・ビンガムは、有能な弁護士。
事故にあったときに、美人モデルのデビーの魂が入り込んでしまった。
記憶や性格は基本的にデビーのものだが、ジェーンの記憶や弁護士としての知識や能力も受け継いでいる。
ブルック・エリオット
生年月日: 1974年11月16日
年齢: 47歳
出生地: ミネソタ州 フリドリー
身長: 165 cm
ブルック・エリオットは、アメリカのミュージカルスターで歌手としても活動しています。
ブロードウェイはもちろん『美女と野獣』や『ウィキッド』のアメリカツアーなどにも出演しています。
テレビシリーズでは、『スイート・マグノリアス』(2020年~)のダナ・スー・サリバン役で主演を務めています。
<最新作品>
テレビ映画『A Country Christmas Harmony』(2022年)では、主人公クリッシー・ケスラー役の他、製作総指揮も手掛けています。
<私生活>
2012年に来日した際に、恋人と同伴しているとコメントしていましたが、現在彼女は、独身のようです。
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ブルック・エリオットの現在は?『私はラブ・リーガル』主役の結婚は?
【テリー・リー】マーガレット・チョー
“Did Teri have a bean burrito at lunch again?” Say what?! #LOL #DropDeadDiva pic.twitter.com/dQcTgJoILT
— Drop Dead Diva (@DropDeadDiva) March 31, 2014
ジェーンのパラリーガルアシスタントであり、親友でもあるテリー・リー。
歌手の夢をあきらめておらず、オーディションを受けたりもしている。
マーガレット・チョー
生年月日: 1968年12月5日
年齢: 53歳
出生地: カリフォルニア州 サンフランシスコ
身長: 165 cm
マーガレット・チョーは、女優の他、コメディアン。
その他にも、LGBTの社会活動家、ミュージシャンとして活動しています。
アメリカでは、スタンダップコメディアンとして確固たる地位を築いています。
1994年には、アメリカン・コメディ・アワードも受賞しています。
コメディ女優としても、シチュエーション・コメディ『30 ROCK/サーティー・ロック』で、独裁者キム・ジョンイルを演じて2012年のエミー賞の優秀ゲスト女優賞にノミネートされています。
<最新作品>
ケイリー・クオコ主演ドラマ『フライト・アテンダント』シーズン2に、チャーリー宇多田役で準レギュラーの他、数多くの映画、ドラマに出演しています。
<私生活>
2003年に、アーティストのアル・ライデナーと結婚しましたが、2015年に離婚申請しています。
LGBTの活動に取り組んでおり、自身もバイセクシャルであると公言しています。
【ステイシー・バレット】エイプリル・ボールビー
#TGIF! Only TWO days until a hilarious new episode of #DropDeadDiva! Who’s ready?! pic.twitter.com/LpZNldxZ67
— Drop Dead Diva (@DropDeadDiva) April 25, 2014
ステイシーはデビーの親友で、ジェーンがデビーであることを知る唯一の人間。
明るく友達思いの優しい性格で、セレブになることを夢見ている。
エイプリル・ボールビー
生年月日: 1980年7月30日
年齢: 42歳
出生地: カリフォルニア州 ヴァレーホ
身長: 170 cm
学生時代からモデルとして活動し、その後女優となったエイプリル・ボールビー。
主な出演作は、『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』のカンディ役、『ママと恋に落ちるまで』メグ役など。
<最新作品>
出演した『タイタンズ』のスピンオフ、スーパーヒーローシリーズ『ドゥーム・パトロール』の、リタ・ファー /エラスティ・ウーマン役で主演を務めています。
<私生活>
私生活はあまり明かしていないのですが、プロデューサーで映画監督のマシュー・クックと結婚しているようです。
【キム・カズウェル】ケイト・レヴァリング
Don’t worry Divas, it’s Sunday at last! Tonight’s new #DropDeadDiva is gonna leave you speechless, so don’t miss out! pic.twitter.com/kdVQWingsV
— Drop Dead Diva (@DropDeadDiva) May 18, 2014
キム・カズウェルは、ジェーンのライバル弁護士。
事務所の代表パーカーとの子を産むが、結婚はせず、シングルマザーとしてキャリアを全うしている。
ケイト・レヴァリング
生年月日: 1979年1月3日
年齢: 43歳
出生地: カリフォルニア州 サクラメント
身長: 163 cm
ケイト・レヴァリングは、デビュー早々、2001年のブロードウェイミュージカル『42nd Street』のペギー・ソーヤー役に抜擢。
トニー賞のミュージカル部門最優秀主演女優賞にノミネートされ、同作品のタップダンスが認められ、フレッド・アステア賞最優秀女性ダンサー賞を受賞しています。
主な出演作には『コールドケース』(2007年)、『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』(2007年)、『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』(2010年)など。
<最新作品>
2013年に主演した短編映画『Chlorine』以降、映画・ドラマには出演していないようです。
<私生活>
2013年に、実業家の レザ・ジャハーンギーリー氏と結婚。
二児をもうけています。
【グレイソン・ケント】ジャクソン・ハースト
West Coast! Join @jaxhurst on Twitter tomorrow during the episode to spill the dish on #DropDeadDiva! #DevotedDivas pic.twitter.com/lMVLv0Awak
— Drop Dead Diva (@DropDeadDiva) May 31, 2014
グレイソン・ケントはジェーンの同僚で、デビーの恋人だった。
ジェーンにデビーの面影を見いだし、ジェーンに惹かれるが、デビーを忘れることができない。
ジャクソン・ハースト
生年月日: 1979年2月17日
年齢: 43歳
出生地: テキサス州 ヒューストン
身長: 183㎝
ジャクソン・ハーストは、大学卒業後、運送会社や金融機関のビジネスマンを経て、俳優の道に進んだ変わり種。
数々のドラマ、映画にゲスト出演した後、『私はラブリーガル』のグレイソン役で人気俳優となりました。
2011年には、映画『A Bird of the Air』で初の主役を演じています。
主な出演作に、ドラマ『クローザー』(2009年)、『NCIS』(2010年)、映画『The Mist』(2007年)、『Shorts』(2009年)などがあります。
<最新作>
2022年のテレビ映画『Suitcase Killer: The Melanie McGuire Story』のブラッドリー・ミラー博士役で、メインキャストを務めています。
<私生活>
2014年、女優のステイシー・スタスと結婚。
一男一女の父親です。
【フレッド】ベン・フェルドマン
FRED IS BACK! ‘RT’ if you can’t wait to see everyone’s favorite guardian angel return to #DropDeadDiva on June 1st! pic.twitter.com/uj6mEyGXGK
— Drop Dead Diva (@DropDeadDiva) May 21, 2014
フレッドは、ジェーンの守護天使。
ベン・フェルドマン
生年月日: 1980年5月27日
年齢: 42歳
出生地: メリーランド州 ポトマック
身長: 173 cm
ベン・フェルドマンは、舞台出身の俳優で、プロデューサーとしても活動しています。
ブロードウェイでは「卒業」などの舞台に出演しています。
『私はラブ・リーガル』をシーズン4で降板し、 2012年から『マッドメン』のマイケル・ギンズバーグ役でレギュラー出演。
また、2014年から2019年にかけて、『シリコンバレー』のロン・ラフラム役、2015年から2021年まで、『スーパーストア』で主演のジョナ・シムズを演じています。
『スーパーストア』では2019年から2021年にかけてプロデューサーとしても関わっています。
<最新作品>
映画『モンスターズ・ワーク』(2021年)のタイラー・タスクモン役で主演。
ウーバー創業者の成功と没落を描いたドラマ『Super Pumped』(2022年)に出演しています。
<私生活>
ワインレーベル「アンジェリカ・セラーズ」の共同経営者をしています。
女優のミシェル・ムリッツと、2013年に結婚し、一男一女の父親となりました。
【デビー・ドブキンズ】ブルック・ドーセイ
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デビーは、トップモデルを夢見るモデル。
運転中に携帯で話しながら、よそ見をしていたことで交通事故死。
ジェーンに魂を宿すことになる。
ブルック・ドーセイ
生年月日: 1982年2月17日
年齢: 40歳
出生地: カナダ トロント
身長: 165 cm
『救命医ハンク セレブ診療ファイル』ペイジ役で日本の海外ドラマファンにもお馴染みのブルック・ドーセイ。
主な出演作は、『ビッグバン セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』(2007年)のクリスティ役、『ママと恋に落ちるまで』(2009年)のマーガレット役などに出演。
2012年から2014年にかけて、『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ 』のケイト役でも、レギュラー出演しています。
<最新作品>ロマンティックコメティ『Wedding of a Lifetime』(2022年)のダービー・シンクレア役で主演を務めています。
<私生活>
俳優のグレッグ・クーリッジと、2012年から2015年まで交際していましたが、現在まで独身のようです。
【J. パーカー】ジョシュ・スタンバーグ
#TheLoudestVoice Premeire Rising. Feeling incredibly proud #russellcrowe #NaomiWatts #sethmacfarlane #siennamiller #annabellewallis #aleksapalladino #showtime pic.twitter.com/40lSXaFNjl
— Josh Stamberg (@JoshStamberg) June 24, 2019
J. パーカーは、ジェーンの勤める法律事務所のオーナー兼代表パートナー。
女性に節操がなく、既婚女性に手を出し、怒った夫が事務所に乗り込み、発砲される。
そのことが、ジェーンの人生にデビーが関わるきっかけとなった。
ジョシュ・スタンバーグ
生年月日: 1970年1月4日
年齢: 52歳
出生地: ワシントンD.C.
身長: 187 cm
ジョシュ・スタンバーグは、数々の映画、ドラマに出演している、名バイプレーヤーです。
『アフェア 情事の行方』(2014–2017年)、『ワンダ・ビジョン』(2021年)でレギュラー出演するなど、多数。
<最新作品>
『きみがぼくを見つけた日』(2022年)、『私立探偵マグナム』(2022年)に、出演しています。
<私生活>
女優のミンディ・クリストと結婚して、二人の娘がいます。
私はラブ・リーガルの見どころ
ブルック・エリオットの演技力を見て欲しい
『私はラブ・リーガル』と言うタイトル。
わかるような、わからないような?
キャストもどこかのドラマで観たことある役者さんが多く、馴染み感があって。
肩ひじ張らず、観始めることができました。
このドラマはキャスティングが絶妙ですね。
ジェーン役で主演のブルック・エリオットは、正直「この人が主役?」って。
そんな第一印象でしたが、次第に「この女優さん、上手だな~」と感心。
人格が入れ替わるドラマなので、それを上手に見せるのって、難しいですよね。
シナリオがしっかりしていて、それを演じる役者の演技力にかかっています。
記憶が入り乱れて、動揺しながらも、周りに気づかれないようにするわけで。
弁護士のジェーンに、モデルのデビーの人格が宿ってしまう訳でしょ。
演技のふり幅としては、けっこう広いと思います。
そのあたりブルック・エリオットは、上手に演技しているように思います。
セリフや表情はもちろん、手先の動きや、歩く速度などなど。
彼女の立ち姿って、とてもきれいなんですよ。
さすが、舞台出身の女優さんですね。
どんな角度からでも、きれいに見られるような、立ち姿を分かってます。
「美人のモデルの人格が、デブの弁護士に乗り移って」
そんな紹介告知もあったけど、けっしてそんなことは無くて。
人間関係の機微も見もの
法廷ドラマという舞台設定が固いものになりがちです。
ですが、このドラマはまったくそんなことを感じさせない、わかりやすさ。
それって、レギュラーキャストがそれぞれのキャラを、わかりやすく演じているからなんじゃないかなって思います。
まじめ、意地悪、優しい、おバカなどなど、とにかく素直に演技しています。
キム役のケイト・レヴァリングなんて、出てきただけで意地悪じゃないですか。
「またジェーンをいじめるぞ~」って。
シーンに飛び込んでくる役者さんをみて、次の展開が予想できちゃうから、安心して観られる。
まさしく、「予定調和」ですね。
「水戸黄門」と同じです。(古かったですか?!)
与えられた役割を、わかりやすく演じるのって、意外と難しいのです。
下手は役者は、変な抑揚をつけたり、余計な動きをいれた小芝居をしてしまうのです。
無意識に、自分を出そうと余計なことしちゃうんですね。
ですが、このドラマの人はそんな演技をしないところがうまい。
そして、キャスティングがしっかりしているのでしょう。
入れ替るデビー役のブルック・ドーセイはキャスティングが活きている一人です。
まず、ジェーンとのギャップ。
今どきのモデルっぽくて、ジェーンとの差が、すごくって。
出演シーンは少ないのですが、見た目で印象に残ります。
個人的に、『救命医ハンク セレブ診療ファイル』のペイジ役のイメージもあるからかも。
(実際は、こちらのドラマの方が先なんですが。。。)
そんな魅力が満載の軽快なドラマです。
是非、お楽しみください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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