『X-MEN』のウルヴァリン役や、映画・ミュージカル作品での素晴らしい歌と踊りが高い評価を受けているヒュー・ジャックマン。最新作『レミニセンス』では記憶潜入(レミニセンス)エージェントという今までにない役柄を演じています。
そんなヒュー・ジャックマンのプライベートや、俳優としての魅力をご紹介!
目次
ヒュー・ジャックマンの性格は? 身長・年齢・妻は? 子供は?
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『X-MEN』のウルヴァリン役で有名な俳優、ヒュー・ジャックマン。
世界的な大スターの彼ですがその性格はというと、ガン患者を励ますために応援メッセージを送ったり、プライベートで人を助けてあげたりと、弱者を放っておけない優しい心の持ち主。
現場のスタッフにも気配りを欠かさず、その“良い人”ぶりはもはや伝説的なほどに広く知れ渡っています。
妻は1996年に結婚した女優のデボラ=リー・ファーネスで、ヒュー・ジャックマンより13歳も年上です。25年の歳月を連れ添ってきた二人は、仲の良い“おしどり夫婦”として有名。
出身地の同じ二人は、1995年に共演したオーストラリアのテレビドラマ『コレリ』で出会い、交際をスタート。
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デボラ=リー・ファーネスは2回の流産を経験し、どうしても子どもが欲しかった二人は、養子縁組で息子のオスカー・マクシミリアンと、娘のアヴァ・エリオットを引き取り、一緒に暮らしています。
ヒュー・ジャックマンの身長は189cmでかなりの長身。ウルヴァリンの原作での設定は身長160cmですので、撮影時には身長が高く見えないように、カメラの位置や共演者が厚底の靴を履くなどして工夫したそうです。
現在の年齢は1968年10月12日生まれの52歳。日ごろから役作りを意識してトレーニングをしているようで、体型も筋肉の付き具合もすごいですね。
ヒュー・ジャックマンは歌唱力抜群。映画やミュージカルで披露する歌がすばらしい!
『X-MEN』のウルヴァリン役だけでなく、歌や踊りにも高い評価を受けているヒュー・ジャックマン。
2004年、ヒュー・ジャックマンはオーストラリア人の作曲者兼俳優、ピーター・アレンの一生を描いたブロードウェイ・ミュージカル『ザ・ボーイ・フロム・オズ』に出演し、トニー賞ミュージカル主演男優賞を受賞しています。
2012年にはミュージカル作品を映画化した『レ・ミゼラブル』に主人公ジャン・バルジャン役で出演。この作品でゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞し、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされています。
2014年には、日本のトヨタ「クラウン」のCMに起用され、その素晴らしい歌声を披露していますね。
『グレイテスト・ショーマン』(2018年)は19世紀半ばのアメリカでショー・ビジネスの立役者として大成功を収めた、大興行師P・T・バーナムの半生を描いた作品。
主演をつとめたヒュー・ジャックマンは、ゴールデングローブ賞 映画部門 主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネート。
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人気のあるミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(2016年)のベンジ・パセックとジャスティン・ポールが音楽を担当しており、全曲が名曲揃いの傑作と高い評判を得ています。
この映画には、『ハイスクールミュージカル』のザック・エフロン、『ミッション・インポッシブル』シリーズのレベッカ・ファーガソンや、団員役としてゼンデイヤ、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世など若手のスターも出演していて、見ているだけも楽しくなる映画ですね。
ヒュー・ジャックマンは続編にも意欲的だそうですから、是非公開をしてもらいたいです。
ヒュー・ジャックマンが映画『X-MEN』ウルヴァリン役のために行なった筋肉トレーニングとは?
映画『X-MEN』の主役ウルヴァリンを演じるにあたり、ヒュー・ジャックマンは過酷なトレーニングや食事制限を行なったそうです。
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の出演を控えていた際には、プロの自然派ボディビルダーと共に1週間のワークアウトにて、常に軽いウェイトからトレーニングを行うようにしていたとのこと。
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これは心身ともに状態を整えることで、重いウェイトを持ち上げられるようになるための方法だったと、ヒュー・ジャックマンが語っており、その方法は引き続き今でも取り入れられているそうです。
ウルヴァリンを演じる前にはヒュー・ジャックマンはウェイトトレーニングをほとんどしたことがなかったそうで、この方法に実際の効果があることを証明していますね。
ちなみに妻のデボラ=リー・ファーネスは、トレーニングによって夫が素晴らしい肉体に変わっていくのをあまり良く思っていなかったらしく、「妻をより良く見せるために、体型を気にしないことも夫の役割だ」と、ヒュー・ジャックマンに言って聞かせたことがあるとか。
ヒュー・ジャックマンの若い頃は? 映画『リアル・スティール』はただのロボット格闘技の作品じゃない!
ヒュー・ジャックマンの若い頃の生い立ちとしては、オーストラリアのシドニーに5人兄弟の末っ子として生まれています。両親は二人ともイングランド出身で、父のクリスはケンブリッジ大学の会計学士を持つ会計士でした。
また、父クリスは英国軍のボクシングチャンピオンだったこともあり、『リアル・スティール』(2011年)の撮影時にプロボクサーのシュガー・レイ・レナードから指導を受けたと話をしたところ、「父は今までに一度も見たことがないくらい興奮していた」とヒュー・ジャックマンが語っています。
『リアル・スティール』はスティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮にあたったSF超大作で、ロボット格闘技を通じて父と息子の絆を描いた作品。
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主人公のチャーリーが仕事も夢も失い借金まみれの生活を送る中で、11年ぶりに息子のマックスと再会することで次第に変化をしていく。チャーリーを演じるヒュー・ジャックマンの魅力がたっぷり詰まった感動の物語です!
ヒュー・ジャックマン 最新作『レミニセンス』で演じるのは記憶潜入エージェント
ヒュー・ジャックマンの最新作は、記憶に潜入すると言うSFサスペンス大作。
<あらすじ>
記憶潜入エージェントのニックに、検察から瀕死の状態で発見されたギャングの記憶に潜入する依頼が舞い込む。そのギャングの記憶にあった謎の女メイを追い求めて、膨大な記憶に溺れていくニックに予測もしなかった陰謀が襲い掛かる。
ヒュー・ジャックマン、この作品にとても入れ込んでいるようです。インタビューでこのようにコメントしていました。
「物語の独創性にも魅力を感じたんだ。どう展開するか予想が付かなかった」
「僕は5、6回だまされた。そして最高のエンディングが待っている」
それに、出で立ちもとてもシャープでスタイリッシュは印象です。ウルヴァリンとはまた違った体作りをしてきたようですね。
謎の女性メイ役はヒュー・ジャックマンとは『グレイテスト・ショーマン』でも共演したレベッカ・ファーガソン。
コロナ禍、何かと制約が多い中で待ちに待ったヒュー・ジャックマンの魅力を存分に楽しんでいただいたいですね。
さて、シリアスなドラマからアクション、歌にダンスにと多才な俳優、ヒュー・ジャックマン。これからどんな活躍を見せてくれるのでしょうか?!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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