マーク・ラファロは、『アベンジャーズ』シリーズでハルク役を演じ、ネタバレ癖で知られる俳優です。
彼のプロフィールやハルク役への情熱、そして家族についても紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。
マーク・ラファロのハルクを演じるはどういう人なのか?アベンジャーズの
Pemeran Hulk Mark Ruffalo Bercerita Saat Didiagnosis Tumor Otak, Sang Istri Mengira Bercanda https://t.co/vcRbFoBlFm #Lifestyle
— LIPUTAN6 (@liputan6dotcom) January 24, 2024
マーク・ラファロは、『アベンジャーズ』シリーズでのハルク役などで知られる俳優です。
その輝かしいスター街道とは裏腹に、ある事件をきっかけに、俳優をやめようと考えていたことがあったのです。
それは2008年、弟スコット・ラファロさんが殺害された事件です。
マーク・ラファロは当時、俳優としてやり遂げた達成感があったものの、ビジネス主導の俳優業に嫌気がさしていました。
実弟が殺害されたことをきっかけに、自分を見つめ直したマーク・ラファロは、俳優業よりも監督業をすることを決意。
マーク・ラファロは、当時のことをこのようにコメントしています。
「弟が亡くなり、その直後にずっと構想を練っていた映画の監督をした。撮影している時、『俳優業に戻りたいかどうかわからない。ここ(監督)の方がずっと居心地がいいんだ』って思ったよ」
彼は、映画監督の方が自分にとって居心地が良いと感じたのですね。
しかし、2010年に、彼は再び俳優業に戻り、その役で楽しさを見つけ、数々の映画賞にノミネートされました。
マーク・ラファロは、映画『アベンジャーズ』シリーズでハルク役を演じています。
彼は最近の「Variety」のインタビューで、ハルクの未来について語り、今後の「アベンジャーズ」続編やスピンオフ作品で再びハルクを演じたいという意向を示しました。
特に、Disney+のドラマ『She-Hulk』において、出演を示唆しています。
彼はハルク役を演じることに興奮しており、ハルクの人生にまだ明かされていない空白を埋める機会に期待しています。
彼はヒーロー映画での役を新たな挑戦と捉えており、最初は辞退しかけた経緯もあると語っています。
マーク・ラファロは、ハルク役を引き受けることになった経緯を振り返り、このように語っています。
「適任かどうか分からないし、こんなことはしたことがない、と伝えたが、ジョスとロバートは、私にはできると強く説得してきた。当初は本当に怖かったし、いまでも怖い。でも、私のモットーは、恐怖を味方につけること。恐怖を感じたり挑戦的である環境に自分を追い込み続けることです」
また、タイカ・ワイティティ監督は、ラファロがハルクを演じる際に必要なCGI化のための作業を自らこなす姿勢を称賛。
「彼はハルクがなにをどんな風に言うかについてこだわりを持っていた」
「彼はモーションキャプチャーにこだわっていた。ピンポン玉のような装置を頭に乗せたバカげたパジャマを着ながら、すべて彼が動いたんだ」
このように述べています。
マーク・ラファロは『マイティ・ソー バトルロイヤル』で、ハルクが心優しい科学者であるバナーとハルク自身を融和させる過程に没頭しました。
「彼は、ハルクが主導権を握っている時も、バナーが内側に潜んでいることを表現したかったんだ」
とワイティティ監督は語っています。
マーク・ラファロはなぜネタバレをしてしまうのか?!
Real men love cats. Actor @MarkRuffalo. 💙💙 pic.twitter.com/Rp78KeDIPV
— Lorenzo The Cat (@LorenzoTheCat) January 27, 2024
マーク・ラファロは、ネタバレ癖で知られています。
特に『アベンジャーズ: インフィニティ・ウォー』の公開前に、映画のラストが衝撃的であることを明かしてしまい、マーベルとディズニーから危険視されました。
また、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の公開前試写会では、インスタライブ中に上映会に入ってしまい、映画音声が流れるというハプニングも起きました。
これらの行為が原因で、ディズニーやマーベルから厳しい叱責を受けたと報じられています。
マーク・ラファロ自身もハルク役を続けることに危ぶみを感じていたとされています
彼と同様にネタバレ癖があるトム・ホランドにも、映画情報が漏れないように厳重な警戒態勢がとられています。
しゃべってはいけないことをしゃべってしまう人っていますよね。
あなたのまわりにもいませんか?
なぜしゃべっちゃうのですかね。
そういう人って、自身が楽しくなりたい気持ちと、周囲を楽しませたい気持ちが強い人なんですって。
だから、じゃべっていいことも悪いことも関係なくおしゃべりしてしまうのでしょう。
そういった意味では、マーク・ラファロは、サービス精神が旺盛な性格と言えます。
そんな彼は、誰からも好かれて、いつも人の輪ができているような人ですね。
とは言え、「口は禍の元」とも言います。
ましてや、アメリカは契約社会。
うっかり内部情報を漏らしてしまうと、破格の賠償金を請求されることも!
マーク・ラファロが、そんなことにならないことを祈りましょう。
マーク・ラファロの年齢や身長などプロフィールと性格を徹底解説
本名: Mark Alan Ruffalo
生年月日: 1967年11月22日
年齢: 56歳
出生地: ウィスコンシン州 ケノーシャ
身長: 173 cm
マーク・ラファロは1967年11月22日にウィスコンシン州ケノーシャで生まれ、現在では56歳となっています。
彼は身長173cmで、アベンジャーズでの共演者であるロバート・ダウニーJrやトム・ホランドと同じくらいの身長です。
彼の顔には「濃い」感じがあり、何とも言える「イケメン」な雰囲気があります。
彼は建設塗装工の父と美容師の母のもと、2人の姉と1人の弟という家族環境で育ちました。
俳優業の初期は地味で目立たず、9年間もバーテンダーとして働いていました。
しかし、2000年に出演した映画「ユーキャンカウントオンミー」での演技が高く評価され、モントリオール国際映画祭男優賞やロサンゼルス映画批評家協会の「ニュージェネレーション賞」を受賞しました。
その後も彼はコンスタントに映画に出演し、映画人としてのキャリアを築いていきました。
しかし、2008年12月には弟のスコット・ラファロが「ロシアンルーレット」で自ら命を絶ってしまうという悲劇が彼を襲いました。
この出来事は非常に辛く、兄が失った弟への気持ちは言葉に尽くせません。
マーク・ラファロは外交的な性格を持ちながらも実は内向的だと自己紹介しており、ハルクのブルース・バナー博士という役柄が彼にぴったりだと感じています。
彼はイタズラ好きな一面もあり、ファンからはそのお茶目な性格が愛されています。
ただし、時にはお茶目が過ぎてしまい、マイケル・キートンとの共演時には失礼なジョークを言ってしまったこともあるようです。
マーク・ラファロの妻はどんな人?
Mark Ruffalo is opening up about the reason why he hid his brain tumor diagnosis from his wife Sunrise Coigney for several weeks.https://t.co/1HTaixVCWC
— Entertainment Tonight (@etnow) January 23, 2024
マーク・ラファロは、2000年に女優のサンライズ・コイグニーと結婚しています。
サンライズ・コイグニーは自身も女優として活動していましたが、家庭と宝石店の経営に専念するため演技のキャリアからは退いています。
そして、マーク・ラファロとサンライズ・コイグニーには3人の子供がいます。
最初の子供であるキーンは2001年に、次の子供ベルノーチェは2005年に、そして最後の子供オデットは2007年に誕生しました。
彼の家族はアベンジャーズのプレミアにも一緒に参加し、仲の良さがうかがえます。
マークは娘たちにイタズラをすることがあり、最近は娘たちも仕返しに出ることで、楽しい家族の雰囲気が伺えます。
そんなな幸せを絵にかいたようなふたりですが、これまで多くの困難を共に乗り越えてきました。
マーク・ラファロが過去に苦しんだ腫瘍と、耳が聞こえなくなる病を患ったことがあります。
どちらも、命や俳優生命にかかわる重大事。
彼はそのとき、とても不安に思ったことでしょうね。
そんな状況の中、妻のサンライズ・コイグニーは、彼の大きな支えとなりました。
マーク・ラファロ自身も、彼女が「自分をより良い俳優にしてくれた」と公言しています。
マーク・ラファロの俳優としての成功は、彼の妻であるサンライズ・コイグニーの支えがあってこそと言えるでしょう。
また、冒頭に紹介したように、2008年にマークの兄弟スコットが悲劇的な死を遂げたこともあり、個人的な困難に直面してきましたが、これもまた一緒に乗り越えています。
サンライズ・コイグニーの人生は、夫マーク・ラファロと共に、多くの感動的なエピソードがありますね。
彼女は、夫の成功を支える傍らで、自身の人生も豊かにしてきた、魅力的な人物と言えます。
「人の幸せを我が喜びとする」と事を「大我」と言いますが、サンライズ・コイグニーまさに「大我に生きる女性」だと言えますね。
マーク・ラファロの最新作ではスケベ爺の役を熱演!
マーク・ラファロの最新作は「哀れなるものたち」という映画です。
彼は、この映画でダンカン・ウェダーバーンという役を演じました。
この役は、スケベ爺で支配的な弁護士というキャラクター。
マーク。ラファロにとってはかなり新しい挑戦でした。
彼は、この役に対して最初は不安を感じていたそうです。
特にコメディのスタイルで演じることに慣れていなかったため、自分にできるかどうか心配されていたみたいですね。
しかし、リハーサル期間を経て、ランティモス監督と共演者との間で、このキャラクターのコメディ的な要素を理解し、探求することができたそうです。
リハーサルでは、ランティモス監督がピナ・バウシュの影響を受けた動きの演技を、マーク・ラファロに示し、ベルギーのダンス劇団「ピーピング・トム」の作品も紹介。
これらの参考資料は、マーク・ラファロに新しいインスピレーションを与え、役作りに大きく貢献しました。
最終的に、彼はこの映画の撮影を、非常にエキサイティングで楽しい経験として振り返られています。
役を演じる上での自己疑念と戦いながらも、ランティモス監督への信頼を持ち、キャラクターを深く掘り下げることができたようですよ。
この映画は1月26日から日本公開。
エマ・ストーンが体当たりの演技をしています。
マーク・ラファロとの共演も見ものですね。
マーク・ラファロまとめ
・マーク・ラファロは『アベンジャーズ』シリーズでハルク役で有名な俳優。
・2008年、彼の弟スコットが殺害された事件が起き、俳優業をやめようと考えた。
・彼は監督業に転向を考えたが、2010年に俳優業に戻り、数々の映画賞にノミネート。
・マーク・ラファロはネタバレ癖で知られ、『アベンジャーズ: インフィニティ・ウォー』の結末などを誤って明かしたことがある。
・1967年11月22日生まれで、家族は建設塗装工の父と美容師の母、2人の姉と1人の弟。
・2000年に女優サンライズ・コイグニーと結婚し、3人の子供がいる。
・彼は妻サンライズ・コイグニーの支えにより多くの個人的な困難を乗り越えてきた。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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