映画『マスク』怖い原作がコメディに変わったワケとは!2大スターの出演トリビア!

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永遠のエンターテイメント映画『マスク』。

ジム・キャリーとキャメロン・ディアスと言う、2スターを生み出しました。

しかし、そもそも企画段階では、コメディでもなく、主演の俳優も違う人が務める予定だったのです。

そんなトリビアをご紹介します。

映画『マスク』は怖いホラー企画だった!

 

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映画『マスク』の原作は、ダークホースコミック「マスク」でした。

ダークホースコミックと言うのは、マーベル、DCコミックに次ぐアメリカン・コミックスの出版社です。

そのオリジナル作品は、「バフィー 〜恋する十字架〜」、「ヘルボーイ」 、「シン・シティ」など、バイオレンス系のストーリーを専門としています。

なのでコミック「マスク」も、もともとはそっち系の作品です。

その作品を、ホラー映画『エルム街の悪夢』シリーズをヒットさせた、製作会社のニューライン・シネマが、ホラー映画として企画したのです。

監督に起用されたのは、『エルム街の悪夢3 惨劇の館』のチャック・ラッセル。

ホラー映画を撮る路線で、進んでいたんです。

それも「スプラッター・パンク」と言う、とても残忍なシーンを克明に描写するような路線だったそうです。

確かに、映画『マスク』のストーリーは、「謎のマスクを被った途端に緑の怪人に変身、魔力を使って騒動をおこす」と言うもの。

脚色を変えれば、こわーい映画ににもなりそうです。

そんな怖そうなホラー企画が、なぜコメディ映画になったのでしょう。



 映画『マスク』は、ジム・キャリーに惚れ込んだ監督がコメディにした!

ところが、原作を監督のチャック・ラッセル、ジム・キャリーでパフォーマンスを活かせば、コメディ作品として絶対ウケると考えたんです。

以前からラッセル監督は、ジム・キャリーのスタンダップライブやコメディ作品を見ていて、彼の魅力をいつか活かしたいと思っていたのです。

「この映画はコメディーで行く!」

それを聞いた制作のニューライン・シネマ、びっくりしたでしょうね。

ホラーを作るつもりで依頼した監督が、突然コメディーにするって言うのですから。

ここから、制作と監督の戦いが始まります。

結局、自分のビジョンを主張したラッセル監督が押し切りコメディに決定しました。



 映画『マスク』ジム・キャリーの魅力ある演技力とは?

 

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ジム・キャリーが演じた、お人好しで気弱な冴えない銀行員スタンリー・イプキス。

たまたま拾った怪しげな木製の仮面を顔につけた途端、超型破りな魔人マスクに変身します。

それまで仏頂面をしていたスタンリーが、マスクに変身すると、満面の笑顔に。

さらに、目が飛び出たり、顎が外れたり。

もちろんCGなのですが、20年以上たった今見ても、完成度が高いですね。

CG効果をそこまで引き上げているのは、ジム・キャリーの顔芸。

ラッセル監督が惚れ込んだのも、彼の変幻自在の顔芸を駆使したパフォーマンス力なのです。

ジム・キャリーの顔芸は、お父さんの表情を参考にしたそうです。

「ぎこちなくジョークを言う際の様子がアニメのようだった。」

その他にも、アニメの動物の表情を取り入れているのだとか。

「子どもの頃に親しんだアニメ「ルーニー・テューンズ」のバッグス・バニーやタズマニアン・デビル、テックス・アヴェリーによるオオカミなどの動きも取り入れている。」

いくらCGが優れていたとしても、俳優自体のパフォーマンス力がいまいちならば、違和感を感じてしまうでしょう。

アニメーションの表現力の方が、上回ってしまうかもしれません。

ラッセル監督が、ジム・キャリーの主演抜擢にこだわったのも、そこにあったのです。

当初は、ロビン・ウィリアムズやニコラス・ケイジが主演候補だったのだとか。

ジム・キャリーが出演していない『マスク2』の失敗を見ると、ラッセル監督の眼力、さすがです。



 映画『マスク』は、キャメロン・ディアスのデビュー作だった!


映画『マスク』のジム・キャリーの相手役キャメロン・ディアス。

クラブ「ココ・ボンゴ」のシンガーで、スタンリーが変身したマスクに魅了されるヒロインのティナ役で大ブレイクしました。

実は、このときキャメロン・ディアスは、演技が初体験でした。

それまではモデルとして活躍。

16歳のときには、3か月間ほど六本木に滞在して、モデルの仕事をしていたそうです。

映画『マスク』のオーディションを受けた際、こちらもラッセル監督の目に留まります。

実は、ヒロインのティナ役は、アンナ・ニコル・スミスと言う「マリリン・モンローの再来」と言われた女優が本名でした。

しかし、ラッセル監督には、彼女の女優としての魅力がイマイチ、ピンとこなかったのです。

そこで、オーディションで「大女優の片りん」を見せたキャメロン・ディアスを推します。

ここでも制作と対立したのでしょうね。

多分、アンナ・ニコル・スミスはエージェントと制作で、ある程度、話ができていたでしょうから。

ラッセル監督は、オーディションを何度も繰り返し、キャメロン・ディアスの才能を確認します。

その結果、ジム・キャリーとの相性に確信を持ち、制作会社を説得しました。

そうして、ジム・キャリーとキャメロン・ディアスのゴールデンコンビが結成。

映画『マスク』のヒットを導き、二人の大スターが誕生したのです。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!



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