『ザ・ラストシップ』キャストのプロフィールとあらすじと見どころ

「トランスフォーマー」「アルマゲドン」を監督した名匠マイケル・ベイが、初めてテレビシリーズの製作総指揮を務めた海洋アクションドラマ『ザ・ラストシップ』。

出演したキャストやあらすじをご紹介します。

ザ・ラストシップあらすじ
ザ・ラストシップキャスト
ザ・ラストシップみどころ

ザ・ラストシップあらすじ

突如発生した新型ウイルスの蔓延によって、世界人口の80％が死亡。

荒廃した世界において、その難を逃れた1隻のアメリカ海軍駆逐艦ネイサン・ジェームズ。

チャンドラー艦長とその乗員たち、そして彼らに協力するウイルス学者スコット博士たちが世界を救うために戦う。

物語が進むにつれ、乗員たちは人口が急減した世界で権力を握ろうとするさまざまな敵と戦うようになる。

ウイルス感染がおさまり、世界が再び復興に歩み出した矢先、サイバーテロが勃発。

チャンドラー提督率いるネイサン・ジェームズが、新たな戦いに挑んでいく！

ザ・ラストシップキャスト

【トム･チャンドラー艦長】エリック･デイン

トーマス・ウィリアム・”トム”・チャンドラーは、駆逐艦ネイサン・ジェームズの艦長。地球上の人口の80％が死亡したウイルスの発生の治療法を見つけ、その過程で世界を救うことを自分の船の使命とした。後に海軍作戦部長、提督となる。

＜主な出演作＞
ドラマ『グレイズ･アナトミー』のマーク･スローン医師役で、全米映画俳優組合賞のアンサンブル賞を受賞しています。

映画では、『X-MEN：ファイナルディシジョン』『バーレスク』『バレンタインデー』などに出演。

＜私生活＞
2004年10月に女優のレベッカ・ゲイハートと結婚。二人の娘がいます。

しかし、2018年2月、裁判所に離婚届けを申請したが、復縁の兆しも見られます。

▼詳しいプロフィールはこちら▼
エリック・デインの現在は？離婚協議中の妻と復縁の兆し？！グレイズアナトミーの役づくり

【レイチェル･スコット博士】ローナ･ミトラ

レイチェル・スコット博士は、ウイルス学者。
ネイサン・ジェームスに乗艦し、何億人もの人が死亡している原因を探る使命を持つ。さらに、人類が滅亡する前にワクチンを開発する重大任務を担う。

＜主な出演作＞
ドラマ『ザ･プラクティス／ボストン弁護士ファイル』『ボストン･リーガル』『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』など人気ドラマに出演。

映画『ザ･シューター／極大射程』『インビジブル』など数々のヒット作に出演。

『ドゥームズデイ』『アンダーワールド：ビギンズ』では主演を務めています。

その他、ビデオゲーム「トゥームレイダー」シリーズの主人公ララ・クロフトの実写モデルをしていました。

【マイク･スラッタリー副長】アダム･ボールドウィン

マイク･スラッタリーは、ネイサン。ジェイムスの副長で、チャンドラー艦長の親友でもある。二人は信頼関係が厚く、ともに多くの難題を解決してきた戦友。
のちに、海軍作戦部長に任命され、司令官、提督に昇格した。

＜主な出演作＞
マット・ディロン主演の『マイ･ボディガード』で映画デビュー。

『普通の人々』『フルメタル・ジャケット』『ワイアット・アープ』『インデペンデンス・デイ』などに出演。

ドラマ出演は『CHUCK／チャック』『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』など多数出演。

＜私生活＞
妻のアミ夫人との間に3人の子供がいます。

苗字が同じ、アレック・ボールドウィンなどのボールドウィン兄弟とは血縁関係はないそうです。

【ダニー･グリーン中尉】トラヴィス･ヴァン･ウィンクル

ダニー･グリーンは、ネイサン・ジェイムズの山岳戦チームを率いている。任務遂行の際に一番頼れる存在として、チャンドラー艦長からの信頼も厚い。軍規に背きカーラ・フォスター中尉と交際。その後、妊娠がわかり結婚する。

＜主な出演作＞
映画『13日の金曜日（リメイク版）』『トランスフォーマー』などの話題作に出演。

ドラマでは、『ＹＯＵ―君がすべて―』『グッド・サム外科医親子のパワーゲーム』『インスティンクト -異常犯罪捜査-』など数多くの作品があります。

＜私生活＞
アメリカの女優のジェシカ・ケメジュク・ブライスと交際中です。

【ラッセル・ジーター先任曹長】チャールズ・パーネル

ラッセル・ジーターは、下士官たちを束ねるベテラン隊員。
チャンドラー艦長たちからの信頼も厚い。のちに海軍最先任上級兵曹長。

＜主な出演作＞

トム・クルーズ主演映画『トップガンマーヴェリック』や、『スパイダーヘッド』『トランスフォーマー：エイジオブエクスティンクション』などに出演。

来年公開予定の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』にも出演します。

ドラマ作品も多く、『Briarpatch』『オール・マイ・チルドレン』『NCIS』『CSI：マイアミ』『ライ・トゥ・ミー嘘は真実を語る』など。

【クインシー･トフェット博士】サム･スプルエル

レイチェル博士の右腕でありながら、自身も優れた研究結果を残すウイルス学者だが、怪しい行動をとる。

＜主な出演作＞
映画出演は、『アメイジング・ミスター・ブランデン』『エリザベス:ゴールデン・エイジ』『ハート・ロッカー』。

ドラマ『刑事ジョン・ルーサー』『ドクター・フー』への出演があります。

【カーラ・フォスター大尉】マリッサ・ニートリング

ネイサン・ジェームズのCICオペレーターから、戦術行動士官となる。
グリーン大尉と結婚し、1児の母親となる。
夫と離れて、大統領の次席補佐官としても勤務する。
再びネイサン・ジェームズ勤務となり、中佐に昇進し、艦長となる。

＜主な出演作＞
映画『カリフォルニア・ダウン』『Last Words』の他、ドラマ『マダム・セクレタリー』『エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY』『レバレッジ〜詐欺師たちの流儀』に出演をしています。

＜私生活＞
ロブ・アーチボルドと言う男性と、交際しているようです。

【アリーシャ・グランダーソン中尉】クリスティーナ・エルモア

ネイサン・ジェームズの甲板仕官で、ブリッジにて操艦の指示を各員へ出す。
有力者である母親が艦に敵対し、仲間に負い目に感じ、仲間たちから距離を置く時期もあった。その後大尉、少佐と昇進していく。

＜主な出演作＞
映画『フルートベール駅で』の他、ドラマ『Insecure』などに出演。

『Twenties』では、主演を務めました。

＜私生活＞
夫ライアン・デュークとの間に、一人の息子がいます。

【カールトン・バーク大尉】ジョッコ・シムズ

海上特殊部隊であるVBSSチームを率いるカールトン・バーク。
上陸時の戦闘等では、グリーン大尉とともに主力を務める。
後に中佐、ネイサン・ジェームズ副長となる。

＜主な出演作＞
映画『ジャーヘッド』『猿の惑星：新世紀』に出演。

ドラマでは、『グレイズ・アナトミー』『プライベートプラクティス』『レジデント』『ニュー・アムステルダム医師たちのカルテ』など、医療ドラマへの出演も多い俳優です。

＜私生活＞
プライベート情報が少ない俳優ですが、独身を貫いているようです。

【ウルフ・テイラー上等兵曹】ブレン・フォスター

オーストラリア海軍掃海潜水員のウルフ・テイラー上等兵曹。
アメリカに合同訓練中にパンデミックとなり、ネイサン・ジェームズの部隊に参加する。戦闘力が高く、上陸部隊の貴重な戦力となる。

＜主な出演作＞
『ディープ・ブルー３』『INFINI/インフィニ』『沈黙の処刑軍団』など。

＜私生活＞
武道家としても活動しており、テコンドー、ブラジリアン柔術などの黒帯を保持しています。

【サーシャ・クーパー】ブリジット・リーガン

サーシャ・クーパーは元海軍情報将校で、他国語に精通しており、改革されたばかりのアメリカ政府のために、中国で外交的な役割を担っている。
狙撃技能など射撃戦の戦闘力にも長けており、たびたび上陸作戦にも加わる。
チャンドラーの元恋人。

＜主な出演作＞
映画『ジョン・ウィック』『アブダクション』に出演。

ドラマ『レジェンド・オブ・ザ・シーカー』で人気を博し、『ホワイトカラー』『エージェント・カーター』『バットウーマン』に出演しています。

＜私生活＞
作家のイーモン・オサリヴァンとの間に、娘と息子がいます。

ザ・ラストシップみどころ

『ザ・ラストシップ』の見どころを上げるとすれば、まず「エリック･デインの演技力」です。

エリック･デインと言えは、イメージが”陽気なプレイボーイ”のイメージがありますね。

そんな彼が駆逐艦ネイサン・ジェームズの艦長役と言うので、？マークで観始めたました。

『ザ・ラストシップ』では、信頼の厚いリーダー像や戦闘アクションを、絶妙に演じています。

意外でした！

シーズン2の、スコット博士と別れのシーン。

二人で見つめ合い、「ここでキスシーンか？」と思ったら、「また会おう」とお別れ。

「あれ？プレイボーイはどこ行った？」

さらにシーズンが進んで提督になっても、慢心せず、軍人としての規律を持った行動。

いやいや、あるべきリーダー像みたいなものも感じちゃいました。

まさか、エリック・デインの演技を見て、そう感じるなんてね。

意外でした。

見どころは、「キャスティングの妙」もあると思います。

このドラマのメインキャストは、役どころにあった演技をそれぞれの個性を活かしています。

スラッタリー副長役のアダム･ボールドウィン。

いい意味で、「B級感」を出してくれています。

主演が、パきっと決めているので、側近役が突っ込みどころのある演技をしてくれるので、バランスがいいです。

葉巻をくわえた笑顔なんが最高。

三枚目的なキャラもしっかり出して、二の線で行くエリック・デインを引き立てていますね。

今回、紹介していない俳優でも、島の収容所の看守で、ネイサン・ジェームズの部隊に参加した、“テックス”役のジョン・パイパー＝ファーガソンも良かったですね。

典型的なノー天気おじさんながら、使命感の強さをしっかり出していました。

免疫保持者グループの独自通信網「ワルキューレ」の構築を行った、“ヴァル”役のタニア・レイモンド。

非常時のときは、見た目や過去の経歴で人を見ちゃダメって、妙に納得しちゃいましたね。

ジェシー役のディーチェン・ラックマンも、怖いもの知らずの雰囲気を出して、ネイサン・ジェームズのヘリコプター要員として活躍しました。

そして、忘れてならないのは、ご存じ真田広之です。

タケハヤ役で、神秘的な海賊の統領と言う存在感を出していました。

このように、キャラクターがしっかりしているので、『ザ・ラストシップ』は、シーズン５まであっという間に観終わってしまうドラマです。

エピソードの展開も、ハラハラの連続で、すぐにシーズンファイナル！みたいな感じです。

そして、シーズンごとに大きな展開があって、「次どうなるのだろう」と、テレビ放映の時は、次シーズンがとても待ち遠しかったです。

是非、ご覧になってみてください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また！

ザ・ラストシップ あらすじ