リンダ・ハミルトンの現在。結婚や子供は?最新作『レジデントエイリアン』

リンダ・ハミルトンと言えば、『ターミネーター』で子供のために戦う母親サラ・コナーが印象的。

そんな彼女の子供や結婚についても、気になります。

今回は、リンダ・ハミルトンのプライベートと、話題の出演ドラマ『レジデント・エイリアン』の役柄についてご紹介します。

 

現在の夫や子供、リンダ・ハミルトンの結婚は?


リンダ・ハミルトンは現在、シングルで夫はいません。

過去に2度結婚をしたのですが、ともに離婚となってしまいました。

 

最初の夫ブルース・アボットと息子ダルトン

最初の結婚は、1982年。

相手は、俳優のブルース・アボットでした。

しかし、1989年に息子のダルトンを妊娠しているときに離婚となってしまいました。

お腹に赤ちゃんがいるときに、離婚だなんて、悲しいですね。

 

息子のダルトンは、『ターミネーター2』に出演しているのです。

ジョン・コナーの幼少期の役で、リンダ・ハミルトンと母子役で共演をしています。

 

2度目の夫ジェームズ・キャメロンと娘ジョセフィン

2度目の結婚は、1997年にジェームズ・キャメロンと。

二人は『ターミネーター2』(1991年)の撮影中から交際をスタート。

1993年に娘のジョセフィン・アーチャー・キャメロンが生まれました。

 

しかし、キャメロン監督が『タイタニック』の端役だったスージー・エイミスと不倫。

1999年に離婚となりました。

離婚調停金は5000万ドルと言われています。

 

巨匠と女優の間に生まれた娘のジョセフィンは、芸能界には進まなかったようです。

現在は、作家として児童書などの作品を出版しているようです。

 

リンダ・ハミルトンが離婚した理由は別にあった?

2度の離婚を経験したリンダ・ハミルトン。

実は、リンダ・ハミルトンはうつ病と双極性障害だったのです。

そのため前夫アボットとの結婚中に、精神的な激しい起伏と自殺願望を引き起こしたそうです。

さらに、ジェームズ・キャメロンとの結婚生活でも同様なことがありました。

彼女自身は、自分の障害が、両方の結婚の失敗につながったのではと考えているようです。

 

ですが、結婚は夫婦の責任だと思います。

どちらかが一方的に悪いというのではないのでは?

リンダ・ハミルトン自身が自分を責めることも無いですよね。

 

現在はセラピーなどで障害は克服しているようです。

とは言っても、どちらも悲惨なお別れですから、もう結婚はこりごりなのかもしれません。

ですから現在まで、結婚や交際の話しは無いようです。

 



 

現在リンダ・ハミルトンが出演中の『レジデントエイリアン』の役柄は?

リンダ・ハミルトンの最新ドラマ『レジデントエイリアン』。

人類を抹殺するためにやって来たエイリアンが、不時着した田舎町の医者になりすまし、チャンスをうかがう中で、人間と関わる物語です。

SF要素あり、コメディありの話題作です。

 

リンダ・ハミルトンはシーズン1の第6~第10話に登場します。

役柄はエイリアン捜索の任務を負っている、マカリスター空軍大将というもの。

彼女は、戦闘服の着こなしが様になりますね。

やはり”戦う女”が良く似合ってます。

 

この役柄はもともとシーズン1のファイナルで、死亡する予定でした。

しかし、「リンダ・ハミルトンを殺すことはできない」となって、脚本を変更したのだとか。

今でも『ターミネーター』の無敵の母のオーラはすごいですね。

 



 

リンダ・ハミルトンの現在まで。年齢・身長・生い立ち

本名: Linda Carroll Hamilton
生年月日: 1956年9月26日
年齢: 66歳
出生地: メリーランド州 ソールズベリー
身長: 168 cm

あらためて、リンダ・ハミルトンのプロフィールについて振り返ってみましょう。

彼女はメリーランド州で生まれ。

一卵性双生児で、姉のレスリーがいます。

その他に姉が1人、弟が1人いるそうです。

 

リンダ・が5歳の時に実の父親が亡くなってしまいます。

その後、母親は警察署長の男性と再婚をしました。

堅実な家庭だったようです。

彼女の言葉で言うと「退屈な家庭」となるのですが、幼い頃はバイオレンスな要素は無いですね。

 

ワシントンカレッジに進み、演劇を専攻しました。

しかし、担当の教授から「女優として将来はない」と言われ、2年で中退。

リンダ・ハミルトンはニューヨークに移り、リー・ストラスバーグの演技ワークショップに参加します。

 

しかし、ひどい教授ですね。

夢を持って学んでいる学生に、そんなこと言うなんて。

そのことばにめげないリンダ・ハミルトンもすごい!

デビュー作のスリラー映画『TAG: The Assassination Game』で、『スクリーン・ワールド』誌の「1982年の有望新人俳優」12人のうちの一人として紹介されるのです。

ネガティブなパワーをポジティブに変えてしまうあたり、やはり”戦う女”ですね。

 



 

リンダ・ハミルトンと言えば 『ターミネーター』シリーズ

『ターミネーター』/サラ・コナー/リンダ・ハミルトン。

このセットは、映画史に残るインパクトがあります。

 

ですが『ターミネーター』シリーズは8作ある中で、彼女が出演をしているのは3作しかありません。

シリーズ1・2に出演したものの、それ以降は出演していませんでした。

(ターミネーター4には声だけの出演)

 

ですが、8作目の『ターミネーター:ニュー・フェイト』には28年ぶりに復帰しました。

元夫のジェームズ・キャメロンの要請に「悩みぬいた挙句」復帰しました。

リンダ・ハミルトンは、その間ハリウッド映画自体から遠ざかっていたのです。

 

復帰の理由について、彼女がこのようにコメントしていました。

キャラクターは同じだけど、時が全てを変えるという事実にとても興味を引かれたの。」

長い年月が経って、サラ・コナーの役柄を自分自身で掘り下げることができることに、惹かれるものがあったのだとか。

 

確かに、サラ・コナーほどのオーラを持った女性キャラクターもそうはありません。

それを、28年もたってもまだ、オファーがあって、演じられるなんて、女優冥利に尽きますね。

 



 

リンダ・ハミルトンの魅力

今もなお、ファンの注目を浴び続けるリンダ・ハミルトン。

ある意味不思議な魅力を持った女優ですね。

メリル・ストリープのように、大作に出演し続ける大女優でもない。

エマ・ワトソンのように、同じシリーズ何作も出続けていたわけでもない。

 

『ターミネーター』の最初の2作に出ただけなのに、30年のときを超えても忘れられない女優なんですよね。

強烈なキャラクターの役柄を、まるで自分かのように演じられたリンダ・ハミルトンの演技を超えた「女優力」と言えるのではないでしょうか。

 

そんな彼女が、SFコメディの『レジデント・エイリアン』に出演するというのは、見ものです。

放送は、NHK総合で2月26日夜11:00~。

是非ご覧ください。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!



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