今回はフリーマ・アジェマンです。イギリスの国民的ドラマ『ドクター・フー』のマーサ・ジョーンズ役でお馴染みですね。
その彼女がメインキャストをつとめる医療ドラマ『ニュー・アムステルダム医師たちのカルテ』のヘレン医師も人気上昇中ですね。
フリーマ・アジェマンのプロフィールをチェックしておきましょう。
フリーマ・アジェマン『ニュー・アムステルダム医師たちのカルテ』での役柄は?
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『ニュー・アムステルダム医師たちのカルテ』は、ニューヨークに実在するアメリカ最古の公立病院の実話をベースになっています。
ライアン・エッゴールド演じる病院の改革に挑む型破りな一人のメディカル・ディレクター マックス・グッドウィンの奮闘を中心に、命を預かる病院をリアリティあふれる視点で描いたドラマです。
フリーマ・アジェマンの役柄は、テレビ出演や学会等の院外活動に忙しい腫瘍科医ヘレン・シャープ。
診察よりも広告塔として、メディアに出て病院の宣伝活動がメインとなっていました。
しかしメディカル・ディレクターに就いたグッドウィンの説得で、医療の現場に戻ります。
その後は、友人でもあるグッドウィンの、良き相談相手となります。
フリーマ・アジェマンはそのような舞台設定の中で、時にはシリアスに、時にはコミカルに演じ分けをしていますね。
病院のイメージアップと資金調達のためにメディアに露出しているときの”ヘレン先生”の時は、笑みを絶やさず表現豊かな医師を演じています。
腫瘍外科部長となって、グッドウィンの補佐をする役回りの時は、腕組みをしながら、強い眼差しで言うべきことを言う意志の強さを見せる。
また友人としてグッドウィンの”秘密”を心配し寄り添う優しさを併せ持つ。
そんな難しい役柄を、見事に演じていると思います。
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フリーマ・アジェマンのインスタがかわいい!共演者との楽しいポストや『ドクター・フー』のマーサー・ジョーンズの姿も!
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表情豊かな表現力は、彼女のインスタで、撮影のオフショットを見ていると、よく分りますよ。
共演者たちとふざけあったり、スタッフとの関係もとてもいい感じのようです。
このドラマを心から楽しんでいるようですね。
もちろん、しっかりした演技力を感じます。
彼女がイギリスで活動しているときのエピソードです。
大人気ドラマ『ドクター・フー』のオーディションを3役受けた時のこと。
彼女の演技の幅の広さに制作チームが感動し、シーズン3からのメインキャストのマーサ・ジョーンズ役に抜擢したと言います。
実は、その前のシーズン2で、アディという別の役柄でスポット出演していました。
ですので、かなり異例のキャスティングだったようです。
それだけ、フリーマ・アジェマンの演技力が素晴らしかったということ。
ちなみにマーサ・ジョーンズは、アディの従妹という設定になっているらしいです(笑)
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フリーマ・アジェマンの演技力も素晴らしいですが、ルックスも抜群。笑う時の前歯2本がちょっと大きくて、ビーバーのような愛らしさ。
独特なヘアスタイルもいいですね。
それにインスタにもアップしているようにヨガで鍛えられた肢体は、役名の通りシャープ!です。
身長が158㎝程度のようで、ちょっと低いように思いますが、モデルでもある彼女。
白衣を着ていてもとてもファッショナブルに感じます。
魅力溢れるフリーマ・アジェマンのプロフィールを、さらに詳しく見てみましょう。
フリーマ・アジェマン 長寿ドラマ『ドクター・フー』のマーサ・ジョーンズ役でも知られる彼女のプロフィール
フリーマ・アジェマンは、お父さんのOseiさんはガーナ人で、イラン人の母Azarさんとの間に、1979年3月20日にロンドンで生まれました。
お姉さんと弟がいるようです。
インド系の人かなと思ったら、ハーフなんですね。
演劇に目覚めたのはいつごろだったのかは不明ですが、ミドルセックス大学で舞台芸術を学んでいます。
彼女の名前が広く知られるようになったのは、大抜擢された『ドクター・フー』のマーサ・ジョーンズ役です。
2007年~2008年に放映されたシーズン3・4に出演しました。
このドラマは、イギリスの国民的SFアドベンチャードラマです。
フリーマ・アジェマンは、タイムマシーン「ターディス」で時空を飛び回り謎の事件を解決する主人公ドクターの、助手的なコンパニオンと呼ばれる役柄。
設定は、医学生の研修医として勤務していた病院が、月に転送されてしまい、その時にドクターと初対面。ドクターにキスをされ恋に落ちてしまいます。
実は、前のコンパニオンであるローズを想い続けているドクター。
彼女の露骨なラブラブモードにも気づかず、次第に彼女は不満を募らせてしまうといった展開です。
その後、『ドクター・フー』のスピンオフである『秘密情報部トーチウッド』に3話ほど、マーサ・ジョーンズとして出演しています。
その後予定されていた『トーチウッド:ミラクル・デイ』にもフリーマ・アジェマンを出演させる計画でいたようです。
ですが、その時、『Law & Order: UK』に出演していたため、制作チームはやむなく断念したようですよ。彼女の女優としての魅力はスタッフも魅了していたのですね。
その『Law & Order: UK』ではロンドン地区検察庁の検事補アリーシャ・フィリップス役でメインキャストとして出演しています。
『ドクター・フー』の時とは違って、シリアスなドラマの中で知的な才媛と言った役柄。
真実を追い求めるるあまり、自らを危険な身にさらしてでも現場に赴くといった、情熱的な面を持った法律家を熱演しています。
アメリカデビューは、2013年にティーンドラマ『マンハッタンに恋をして 〜キャリーの日記〜』です。
『Interview』誌のファッションデザイナーの、ラリッサ・ラフリン役でした。
2015年~2018年に、世界各地に散らばる8人の男女が、突然テレパシーで結ばれるSFアクションドラマ『センス8』にレギュラー出演。
そしてフリーマ・アジェマンは、2018年から『ニュー・アムステルダム医師たちのカルテ』のメインキャスト、ヘレン・シャープ役を掴みます。
さっと振り返りましたが、彼女の出演プロフィールを見ると次から次への出演作と話題作に出演しています。
フリーマ・アジェマンは、ファッショナブルなルックスもさることながら、スタッフが使いたくなる「実力派女優」という言葉が似合いますね。
『ニュー・アムステルダム医師たちのカルテ』もますます人気が出て、ロングシリーズになりそうな気配。
フリーマ・アジェマンにこれからも注目です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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