サイボーグ化された地上最強の美女が事件を解決!
1970年代に大ブレイクした人気ドラマ『バイオニック・ジェミー』。
最強のヒロイン・ジェミーを演じるリンゼイ・ワグナーは、当時多くの人を魅了し、一躍スターダムを駆け上がりました。
そんなリンゼイ・ワグナーの若い頃の魅力をチェックしてみましょう!
リンゼイワグナーの若い頃出演していた『バイオニック・ジェミー』とは? 高身長・モデル体型の美女が繰り出すバイオニックパワー!
往年の海外ドラマファンならば誰もが夢中で観ていた『バイオニック・ジェミー』。
リンゼイ・ワグナーが27歳の若い頃の出演作品です。
日本では1977年から放送され、主演のリンゼイ・ワグナーは本国同様、一躍人気スターとなりました。
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もともとは、日本でも大人気だったテレビドラマ『600万ドルの男』の1エピソードでした。
放送したところ反響が大きく、番組としてスピンオフされたSFドラマです。
このドラマでリンゼイ・ワグナーが演じるのは、元プロテニスプレイヤーのジェミー・ソマーズ。
スカイダイビングでの事故により瀕死の重傷を負います。
婚約者であるスティーブ・オースティン大佐(600万ドルの男)は、自分と同じバイオニック移植手術を彼女に施します。
彼女は生命の危機からは脱したものの、両足、右腕、右耳をサイボーグ化されたため移植の拒絶反応が。
そのためスティーブのことを含めて全ての記憶を失ってしまいます。
しかし、バイオニック・パワーを駆使し、命を救ってくれた科学情報局(OSI)のエージェントとして悪と戦う道を選ぶ、といった内容でした。
リンゼイ・ワグナーはモデル出身ということもあって、美形でスラっとした高身長(177㎝)の容姿。
それを活かした女性エージェントという設定なので、ミスコンに出場しながらの諜報活動であったり、修道女に変装するなどのコスプレ的な要素があったんです。
そのような姿から一転、バイオニックパワーを繰り出して、人命救助したり悪との戦闘シーンがあったり。
そのギャップがとても面白かった。
今でこそ、スーパーウーマンとかで当たり前ですけどね。
ちなみにバイオニックパワーと言うのは、こう言うものです。
右耳:高感度ガンマイクでもある。隣室から電話の通話を聞いたり、1km先の微弱な音声もキャッチしたりできる。
右腕:出力1558W(≒2.12PS)の原子力電池搭載。片手で1トンの重量物を持ち上げる。
両足:出力4928W(≒6.7PS)の原子力電池搭載。最大走行速度95km/h(≒100m走3秒79)。10階建て程度のビルから飛び降りたり、数メートルの壁を飛び越せる。
また『バイオニック・ジェミー』は本家『600万ドルの男』と”クロスオーバー”をするなど、当時としては先進的な放送もしていたんですね。
こちらも今では当たり前ですけどね。
リンゼイワグナーの若い頃。現在の年齢は? デビュー映画『ふたり』など主な出演作などwiki的プロフィール。
リンゼイ・ワグナーは1949年6月22日 、ロスアンゼルスで生まれました。
2021年現在の年齢は71歳。若い頃から見ていたので、いや~時代を感じます。
子供の頃からバレエやダンスをしており、その後、演劇を習い始めました。
すると、その才能が認められプロダクションから声がかかり、モデルとしてファッション誌に掲載されたりしていました。
その後、両親の離婚などの関係もあって、オレゴン州のポートランドへ引っ越し、デビット・ダグラス・ハイスクールに通います。
その高校では、元女優の教師から演技指導を受け、学校演劇に熱中していました。
さらに演劇を学ぶためオレゴン大学に入学。
その後、マウントフッド・コミュニティ・カレッジに通い歌を学ぶなどして、才能を磨いていきました。
卒業後はモデルやロック・バンドのボーカルをしていたようです。
その後、1969年にテレビでプロデビュー。
1971年にはユニヴァーサルと契約し、翌年『ふたり』で映画デビューしました。
そして1977年、超人気テレビシリーズ『600万ドルの男』からスピン・オフした『地上最強の美女!バイオニック・ジェミー』の主人公ジェミー・ソマーズに抜擢されます。
放送されるや否や本国のみならず、世界的な大ヒットドラマに。
彼女自身も1977年のエミー賞主演女優賞をこのドラマで獲得し、スターの仲間入りをします。
実は、『バイオニック・ジェミー』の主役を決めるにあたって、『600万ドルの男』の主役俳優リー・メジャースは、当時自分の妻であったファラ・フォーセット・メジャースを推していたのです。
ファラ・フォーセットは、ご存じ『チャーリーズ・エンジェル』の主演女優です。
結局、ジェミー役はリンゼイ・ワグナーに決定。
しかも『バイオニック・ジェミー』の方が人気が出てしまったこともあって、一時期リー・メジャースとリンゼイ・ワグナーは不仲だった、なんて噂もがあります。
男の嫉妬は怖いからなぁ。
ですが、今でもファンイベントをやっているようなので、時間とともにわだかまりはなくなったのでしょうね。
Join Lindsay Wagner on Sunday, December 6th for a free, live Q&A!@WizardWorld Virtual Experiences presents: Stars from Hallmark. Private one-on-one chats and autographs available, too. For tickets and more information: https://t.co/jpTbiYoLSa pic.twitter.com/tLdOMzM7Db
— Lindsay Wagner (@mslindsaywagner) December 4, 2020
ところで、私が好きなリンゼイ・ワグナーの出演作品は『ペーパー・チェイス』という映画。
ハーバード・ロー・スクールのエリート学生「勉強のためには恋愛は不要」的な大学の中にあって、リンゼイ・ワグナー演じる人妻との恋愛に葛藤する姿を描く青春映画です。
海辺にたたずみ、風にそよぐブロンドのリンゼイ・ワグナーもきれいでしたね。
まだ子供でしたけど、この映画を観て大学生に憧れました。
リンゼイワグナーの配偶者や子供は?『バイオニック・ジェミー』のスタントマンのヘンリー・キンギと結婚。
そんなリンゼイ・ワグナーの私生活なんですが、アメリカ空軍のダニエルM.ヨーダー大尉と交際をしていたようです。ベトナム戦争の頃でしょうか。
その後、4回の結婚・離婚歴があるんです。
1971年から1973年まで音楽出版者のアラン・ライダーと結婚しました。
そして1976年から1979年までは、俳優のマイケル・ブランドンと結婚生活を送っています。
そして、『バイオニック・ジェミー』のセットで出会ったスタントマンのヘンリー・キンギと、1980年から1年間交際し、その後結婚。
2人の息子ドリアンとアレックスが生まれましたが、2年後、1984年に離婚しました。
1990から1993年には、映画/テレビプロデューサー、ローレンス・モートルフと結婚し、子供1人をもうけましたが、離婚しています。
その後は配偶者と呼べる人はいないようです。
リンゼイワグナーは今、してる? 小島秀夫監督のゲームソフト『デスストランディング(DEATH STRANDING)』何にもアメリ役で出演!
リンゼイ・ワグナーは、女優以外でも様々な活動をして有名のようです。
彼女は1985年に「パフォーマーオブザイヤー」としてGenii賞を受賞しました。
またベジタリアン料理本「TheHighRoad to Health」(1990)と「リンゼイワグナーの新しい美しさ:指圧フェイスリフト」(1986)がベストセラーになっています。
また、瞑想CD「OpentoOneness」をリリースしたりして、心、体、精神を統合し、ホリスティックヒーリングモダリティの研究と啓蒙に力を入れているようです。
その他、ICAN(児童虐待と怠慢に関する省庁間協議会)の名誉会長を25年間務めています。
人権、家庭内暴力、動物福祉、環境などの問題にも深くかかわっているようですよ。
また、リンゼイ・ワグナーはちょっと変わった仕事もしています。
日本人クリエイター小島秀夫が監督するプレイステーション4のゲームソフトの、3Dスキャンとモーションを担当しました。
タイトルは、「デスストランディング(DEATH STRANDING)」で、アメリ(サマンサ・アメリカ・ストランド)と言う役柄です。
このゲームソフトは2019年発売。
今現在のリンゼイ・ワグナーをCGで加工し、若い頃の姿で登場します。
デモ版の映像を見ましたが、『バイオニック・ジェミー』の頃のように美しく、(今もきれいですけど)まるで実写を見ているようです。
さて、リンゼイ・ワグナーの若い頃から現在までをお伝えしました。
お年を召しましたがまだまだおきれいですし、精力的に活躍をしていますね。
日本にもファンが多いので、生の来日イベントも期待したいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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