「スター・ウォーズ」シリーズのカイロ・レン役でおなじみのアダム・ドライバー。
そんな彼の鍛えられた筋肉の魅力や、そのキャリアについて、プライベート情報をご紹介します。
アダム・ドライバーの筋肉がかっこいいのは海兵隊仕込みだから?
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「スター・ウォーズ」シリーズのカイロ・レン役で知られるアダム・ドライバー。
知的なイメージの役柄も多い俳優です。
この作品の中では、ムキムキに鍛え上げられた筋肉を披露。
その筋肉がハンパなく、かっこいいと評判になっています。
そんなアダム・ドライバーは、もともと俳優志望ではなかったのです。
2001年9月11日のアメリカでのテロ事件をきっかけに、アメリカ海兵隊に入隊していました。
その後、2年8ヶ月後に大怪我をしたために退役しています。
海兵隊で鍛えられた筋肉は、俳優になっても活かされているのですね。
また、アダム・ドライバーは精神面でもストイックなところがあります。
食べる者にも気を使い、鶏肉中心の食生活を頑なに守っているそうです。
カイロ・レンを演じる際にもかなりハードなトレーニングを行い、もともと鍛えられていた筋肉に磨きがかけられています。
さらに映画『沈黙』(2016年)に出演した際には、ストイックな役づくりをしました。
なんと、利尿剤を飲んで体の水分を出すことで、ヒョロヒョロの印象の体つきに変身。
数々の映画で賞を受賞してきただけに、演技のために突き詰められた肉体改造ついてもやはりストイックな姿勢で臨んでいるのでしょう。
アダム・ドライバーは実は結婚していた?!
秘密主義者で知られるアダム・ドライバーですが、実は妻子があり、妻は女優のジョアン・タッカーで、二人の間には子どもも生まれています。
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ジョアン・タッカーとはジュリアード音楽院で出会いました。
アートと演劇が好きなアダム・ドライバーは、同じ趣味を持つジョアン・タッカーと交際をスタート。
夫婦ともにプライベートを大切にする主義のためにSNSなどはやっていません。
そして、結婚式もひっそりと執り行ったそうです。
また、子どもが生まれたこともずっと隠していました。
ですが、2017年に『Wマガジン』誌のインタビュー動画でうっかり息子についてしゃべってしまったために、公に知られることになりました。
ちなみに、アダム・ドライバーと言うと、都会的な洗練された雰囲気がありますよね。
ですが、そんな彼を作り上げたのはニューヨークで育ったジョアン・タッカーのおかげなんだとか。
例えば、「口に食べ物が入っている時にはしゃべってはいけない」。
そんな基本的なマナーから、しっかりと教え込まれたのです。
だから、今のアダム・ドライバーのイメージが出来上がったのですね。
そして、夫婦ともにアートに強い関心があるため、2006年に「アーツ・イン・ザ・アームド・フォーシズ(AITAF)」という非営利団体を夫婦で創設しました。
基地で働いている軍人やその家族に、演劇を楽しんでもらうのが団体の目的だそうです。
元海兵隊のアダム・ドライバーらしいですね。
アダム・ドライバーの身長は? ジュリアード音楽院出身ならではの歌の才能を発揮!
アダム・ドライバーの身長は189cmとかなりの長身。
1983年11月19日にアメリカのカリフォルニア州サンディエゴに生まれ。
現在は40歳です。
2001年のテロ事件をきっかけにアメリカ海兵隊に入隊。
その退役後に1年間インディアナポリス大学に在籍。
そして、ジュリアード音楽院に入学して演劇を学びました。
アダム・ドライバーは、演技だけでなく歌もイケるのです。
『マリッジ・ストーリー』(2019年)では、ピアノ演奏に合わせて、ミュージカル『カンパニー』の「ビーイング・アライブ」を見事に歌い切っています。
ブロードウェイやオフブロードウェイで舞台俳優としてキャリアをスタートしただけあり、その歌は観客の心を揺さぶります。
彼はこの作品で、第92回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。
また、レオス・カラックス監督のミュージカル映画『アネット』(2021年)でも、主演のアダム・ドライバーはその歌の才能を披露しています。
さすが名門ジュリアードの卒業生ですね。
アダム・ドライバー出演の話題作『最後の決闘裁判』
リドリー・スコット監督作品『最後の決闘裁判』にも、アダム・ドライバーは出演しています。
この作品は、マット・デイモンが中世のフランスで騎士・カルージュを演じています。
その妻・マルグリッドにはジョディ・カマー。
アダム・ドライバーはカル―ジュの友人ル・グリ役で、なんとマルグリッドから、乱暴されたと訴えられる役柄です。
この訴えには目撃者はなく、ル・グリは無罪を主張。
当時、実際に行われていた決闘裁判によって、真実をはっきりさせるというストーリーの歴史ミステリー作品です。
真相が今も明らかになっていない、実際にフランスであった最後の決闘裁判を元にしたストーリー。
この作品は3部構成となっており、同じエピソードを別々の登場人物の視点から描いています。
この手法は黒澤明監督作品の『羅生門』(1950年)にインスパイアされたものと、リドリー・スコット監督が語っています。
製作にも関わったマット・デイモンの意が反映しているようです。
現代の「Me Too」運動を彷彿とさせるような女性差別のテーマなども含まれており、たいへんに見応えのある作品に仕上がっています。
アダム・ドライバーのファンならば、ぜひ観ておきたい作品ですね!
アダム・ドライバーの最新作『65/シックスティ・ファイブ』の役づくりと評価
『65/シックスティ・ファイブ』は、アダム・ドライバーが主演を務める新しいSFスリラー映画です。
2023年5月26日に日本で公開されました。
映画の舞台は6500万年前の地球で、巨大隕石が地球に衝突し、地球上の生命の80%が絶滅したという史実に基づいています。
アダム・ドライバーは、宇宙船のパイロット・ミルズ役を演じ、彼と少女コア(アリアナ・グリーンブラット)が唯一の生存者として、恐竜がまだ生息するこの古代の地球でサバイバルを試みます。
この映画は、アダム・ドライバーにとって『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以来のSF映画出演となります。
彼は様々なジャンルの映画で実力を発揮しており、『65/シックスティ・ファイブ』でもその才能を存分に発揮しています。
映画『65/シックスティ・ファイブ』でのアダム・ドライバーの役作りとその評価については、多くの面白い点が指摘されています。
この映画では、アダム・ドライバーが主演を務め、彼の演技力が映画の重要な要素となっています。
映画は、アダム・ドライバーが恐竜と交流するシーンが特徴的で、彼の演技とアリアナ・グリーンブラットとの共演が映画の魅力の一つとなっています。
評価に関しては、映画の特殊効果や恐竜の描写が高く評価されています。
一方で、プロットが基本的で予測可能であるという点や、人間関係の構築が限定的であるといった批判も見られます。
アダム・ドライバーの演技は、これまでの役柄とは異なり、新鮮な印象を与えています。
彼のキャラクターは、強烈なアクションシーンと恐竜とのファイトシーンで見せ場を作っており、その大きなスケールの演技は注目に値します。
また、映画全体としては、SFとアクションの要素が組み合わさった、見応えのある作品となっています。
この映画は、古代の地球でのサバイバルを描いた新しいタイプのSFスリラーであり、アダム・ドライバーのファンはもちろん、SFやサバイバルジャンルの映画ファンにもおすすめの作品です。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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