人気ドラマ『S.W.A.T.』のビクター・タン役で知られるデヴィッド・リム。
俳優になる前は、どんな仕事をしていたのかご存じですか?
意外な経歴の持ち主デヴィッド・リムのプロフィールや結婚した妻の情報をご紹介します。
是非、ご覧ください。
デヴィッド・リムの年齢・身長・生い立ち
Ready to rumble, boss. #SWAT pic.twitter.com/NX5aq4o6ss
— S.W.A.T. (@swatcbs) December 28, 2021
本名: David Bradley Lim
生年月日: 1983年9月23日
年齢: 39歳
出生地: カリフォルニア州 オークランド
身長: 185 cm
デヴィッド・リムは何人?
カリフォルニア州オークランド生まれのデヴィッド・リムは、中国系アメリカ人です。
家族は、両親と妹が一人います。
幼い頃はスポーツ少年。
高校時代はバスケットボールとサッカー部に所属していました。
大学は、カリフォルニア大学サンディエゴ校に進み、電気工学を専攻しました。
俳優になった理由とは
俳優になる人たちは、大学などで演技を学んだり、劇団出身が多いですよね。
ですが、デヴィッド・リムは、そんな経験は全くありません。
大学では、電気工学を学んだのですが、なぜか不動産業の免許を取り、住宅ローンの会社へ進みました。
営業だったので、頑張れば頑張っただけ収入が得られ、やりがいを感じていたようです。
しかし数年後、デヴィッド・リムに心境の変化が訪れました。
何か違うことをしたいと思うようになりましが、それが何なのか分かりませんでした。
働いていると、このように感じることは、誰しもあることですね。
そこで、留まるか、転職するか迷うのですよね。
演技やモデルに興味あったデヴィッド・リムは、迷いなく会社を辞めてしまいます。
しかし、デヴィッド・リムの「思い切り」はすごいですね。
就職のときも、大学の専攻と全く違う仕事についています。
そして今回も、経験もないのに俳優になろうと言うのですから。
デビューのまでの道
会社を辞めてしまったデヴィッド・リムは、その後はどうしたのでしょう?
私はアーティストや俳優の家系ではないので、どうすればいいのか全く分かりませんでした。
このように話しているように、コネなどは全くなかったそうです。
まずやったのは、インターネットでの検索でした。
演技のクラスからエージェントの探し方まで、あらゆることを調べたそうです。
演技についても、本格的に学んだことはなく、「興味がある」程度でしたからね。
当時のことを振り返り、彼はこのようなコメントをしています。
初めて演技の授業を受けてから、演技というものを理解するようになり、大変だけどやりがいのある仕事だと思うようになりました。
「まずはやってみないと何もわからない」と言うことですね。
その後、デヴィッド・リムはモデル事務所に所属し、モデルとしてキャリアをスタートさせます。
ジレット、マクドナルド、アップルなどのコマーシャルに出演。
そして、彼は演技の仕事を求めて、ロサンゼルスに向かいました。
デヴィッド・リムの結婚は?妻と日本に来ていた!
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2019年に、デヴィッド・リムはモデルのマルケタ・カズドワと結婚をしました。
子供はまだのようです。
2人のプロポーズはとてもロマンチックだったようです。
サンディエゴのサンセットクリフに彼女を連れて行ったんだ。そこは、海と海岸線の素晴らしい景色が広がる、私たち2人が大好きな場所。
彼は、太平洋の夕日をバックに写真を撮ろうと彼女を海側へ促しました。
そして彼女が、振り向いた時に、
私は指輪を持って片膝をついていました。私は彼女をどれだけ愛しているかを伝え、結婚してくれるよう頼みました。
彼女の答えは、もちろん「Yes!」
2人のSNSには、幸せなセルフィーが数多く投稿されています。
日本にも恋人時代に来たことがあるそうですよ。
今の奥さんと来日しました。その時は、東京、京都、大阪を周って素晴らしい時間を過ごしたよ。食べ物や人、文化、自然などすべてエキサイティング。
うれしいコメントですね。
2人の幸せがいつまでも続くのを祈りたいですね。
デヴィッド・リムの出演作品
デヴィッド・リムの俳優デビューは、2009年の短編映画『Turnover』でした。
その後、映画やドラマの端役を経て『キャッスル』や『リベンジ』、『エージェント・オブ・シールド』、『スーパー・ガール』など人気ドラマに出演。
そして、人気ドラマのレギュラーに抜擢をされることに。
ドラマ『クワンティコ』
Shout out to our amazing costume designer @SamiRattner for always keeping us looking 💯 #Quantico pic.twitter.com/Bvi14AXEY4
— David Lim (@davidbradleylim) February 7, 2017
2016年、デヴィッド・リムはドラマ『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』のレギュラーに抜擢されました。
シーズン2から登場する、セバスチャン・チェンの役です。
このドラマは、FBIの新米エージェントにスポットを当てたドラマ。
プリヤンカー・チョープラーが主人公アレックス・パリッシュを演じていました。
ドラマ『S.W.A.T.』
The stakes are high. Get ready — we’ve only just begun. #SWAT pic.twitter.com/kY6LNEOpMl
— S.W.A.T. (@swatcbs) August 13, 2021
デヴィッド・リムは2017年から、『S.W.A.T.』にヴィクター・タン役で出演します。
この役柄は、パイロット版で作られたものでした。
しかし、デヴィッド・リムの演技の評判が良く、レギュラーとして昇格。
ですからキャラ設定も番組と共に作り込んでいったそうです。
ホンドー(シェマー・ムーア)やクリス(リナ・エスコ)など、個性的なキャストの中で、デヴィッド・リムは陰に隠れることなく、しっかりハマっていますね。
デヴィッド・リムの魅力
過去の経験があるが故に、今を感じることができると思う。
未来をぼやいて、今、一瞬たりとも無駄にしたくない。
名女優オードリー・ヘップバーンのことばです。
デヴィッド・リムの俳優人生は、まさしくこの言葉のようですね。
企業に勤めていたものの、このままやっていくことに疑問が生まれた彼。
そのまま、ぼやきながらも続けていけば安定した収入も得られたかも。
ですが彼は、迷わず自分の思うがままに、俳優の道に進みました。
ですが、企業で働いていたことが無駄ではなかったとも言っています。
9時から5時まで働くということがどういうことなのか、知ることができたのはよかったと思います。その経験があったからこそ、180度のキャリア転換をすることができたのだと思います。
人生に無駄なことなど、一つもないのですね。
これからデヴィッド・リムがどんな活躍を見せてくれるか、楽しみです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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