アル・パチーノの若い頃は? 『ゴッドファーザー』で認められた演技力とは?『ハウス・オブ・グッチ』の評価は?

ドラマ男優

フランシス・フォード・コッポラ監督作品『ゴッドファーザー』(1972年)のマイケル・クルレオーネ役で一躍大スターの座を獲得したアル・パチーノ。

現在81歳の名俳優の若い頃のエピソードやプライベート情報、最新作『ハウス・オブ・グッチ』、アカデミー賞を獲得した『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』、ドラマ初出演作品Amazon Prime Videoオリジナルドラマ『ナチ・ハンターズ』の話題までをお届けします!



アル·パチーノの若い頃は? 『ゴッドファーザー』マイケル・クルレオーネ役を演技力で獲得!


1970年代からスクリーンで活躍をしてきた名俳優アル・パチーノ。

最近では『ワンス・アポン・アタイム・イン・ハリウッド』(2019年)や『アイリッシュマン』(2019年)への出演も話題になりました。

アル・パチーノは1940年4月25日にニューヨーク市ブロンクスに生まれ、現在81歳。

シチリア系移民の子として生まれましたが、2歳の頃に両親が離婚。

幼い頃はとても貧しく、ビルの清掃員や新聞配達員をして、なんとか生計を立てていたそうです。

26歳になった頃からリー・ストラスバーグ主宰のアクターズ・スタジオで演技を学び、演劇の分野で次第に活躍をするようになっていきます。

1969年に上演された『Does a Tiger Wear a Necktie?』という舞台に出演し、第23回トニー賞で助演男優賞を受賞しました。

 

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フランシス・フォード・コッポラ監督の『ゴッドファーザー』(1972年)の主要な役のうち、マイケル・クルレオーネ役の俳優は最後まで決まりませんでした。

映画界ではまだ無名だったアル・パチーノですが、トニー賞を受賞した『Does a Tiger Wear a Necktie?』の舞台を観ていたフランシス・フォード・コッポラ監督の推薦によって、マイケル・クルレオーネ役に見事抜擢されました。



 

アル·パチーノの恋人は? 結婚はしているの?

アル・パチーノはこれまで幾度と交際の報道がされてきました。

結婚はしておらず独身を貫いています。交際を報道された相手の女優には、ジル・クレイバーグ、ダイアン・キートン、ペネロープ・アン・ミラーがいます。

ダイアン・キートンは『ゴッドファーザー』で共演し、お互いに舞台俳優だったことがきっかけとなり、5年間交際を続けたそうです。

『ゴッドファーザー』冒頭の結婚式のシーンの撮影後にお酒を飲んで酔っ払った二人は、映画が失敗に終わるのではないかと不安に思っていたのを打ち明けあったことから親しくなったとのこと。

ダイアン・キートンも、アル・パチーノのほかにウディ・アレン、ジャック・ニコルソン、ウォーレン・ベイティなど、数多くのスター俳優と交際をしてきましたが、現在でも未婚のままです。

インタビューでダイアン・キートンは、交際してきた中でもアル・パチーノとは最も長く関係を続けたかったと語っています。

あまり現実的な性格をしていないアル・パチーノとは、結婚しても長くは続かなかっただろうともコメントしています。



 

アル·パチーノ出演映画『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』でアカデミー賞を受賞!

マーティン・ブレスト監督作品『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』(1992年)の主演をつとめ、アル・パチーノはアカデミー主演男優賞に輝きました。

この作品は人生を悲観している盲目の退役軍人と、心優しい苦学生との心の交流を描いたヒューマンドラマ。盲目の退役軍人フランクを演じたアル・パチーノの演技は、名演として今でも高い評価を受けています。

アル・パチーノが見せた、瞳をまったく動かさないことで盲目であることを表現した演技は、これまで誰もなし得なかった渾身のパフォーマンスでした。

ほかにもニューヨークのホテルで出会った女性とタンゴを踊ったり、試乗したフェラーリを猛スピードで運転したり、クライマックスの演説する場面など、数々の名シーンがアル・パチーノの演技力を裏付けています。

感動に胸を打たれること間違いなしの、ファンならば必ず観ておきたい名作の一つです。



 

アル·パチーノがドラマ初出演『ナチ・ハンターズ』

アル・パチーノがドラマ初出演を果たした作品がAmazon Prime Videoオリジナルドラマ『ナチ・ハンターズ』(2020年)。

70年代アメリカを舞台に、ナチスの残党を殲滅するために暗躍する“ナチ・ハンター”の活躍を描いたサスペンス・アクション・ドラマです。

アル・パチーノは今作では富豪の老人マイヤー・オファーマンを演じています。

アメリカ全土に潜伏し、再び大量虐殺を行おうと目論むナチスの残党を狩る“ナチ・ハンター”を募集し、指揮するホロコーストの生存者という設定。

そのような設定からはB級感のあるブッ飛んだ作品と思いきや、実際にナチス・ドイツ時代の戦犯たちを捜索し、法による裁きを受けさせようとした“ナチ・ハンター”は実在したそうです。

ただのフィクションというわけではないのですね。

歴史的な惨劇となったアウシュビッツの虐殺などシリアスな内容にも触れている本作、エンターテインメント作品ながらも濃厚なドラマが展開されています。



アル・パチーノ『ハウス・オブ・グッチ』

アル・パチーノの最新作は、『ハウス・オブ・グッチ』です。

グッチ一族の愛憎とスキャンダルを描いた話題性MAXの映画です。

創業者の三男でグッチのトップとなったアルド・グッチを演じています。

物語の中心となる3代目社長のマウリツィオ・グッチ役にアダム・ドライバー。

「ブラックウィンドゥ」と呼ばれたその妻、パトリツィア・レッジアーニ役がレディー・ガガです。

虚栄心とか愛欲とかがドロドロしていそうですね。

アル・パチーノは、アルド・グッチと言う実在の人物を演じるにあたって、本人と会わずに役作りをしたそうです。

脚本を徹底的に読み込み、その背景や人間関係から、役を作り込んでします。

しかし、グッチ一族の子孫から、アル・パチーノはこんな酷評を受けてしまいました。

「祖父を演じているのは、アル・パチーノです。彼は祖父ほど背が高くないわね。写真で見ると、彼は太っていて背が低くてもみあげを生やしている。醜く再現されてるのね。恥ずべきだわ。全く似ていないのだから」

本当のアルド・グッチは、背が高くハンサムで、エレガントであったと、アル・パチーノの役作りがが気に入らなかったご様子。

本人ではないのだから、どこまでやっても、文句がついたと思います。

そんなことより、アル・パチーノが大切にしたのは、この映画の世界観で、どう演じるかだったのではないですかね。

製作側も、本人とそっくりに演じてもらおうなんて、思っていないでしょう。

映画が大ヒットしていることが、何よりアル・パチーノの役作りが間違っていなかった証拠だと思います。

さすがです。

老いてますます評価が高まる、名優アル・パチーノ。

まだまだ、活躍して欲しいですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

では、また!



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