マット・デイモンの現在の出演作『最後の決闘裁判』 ハーバード大学を中退の過去とは?

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)で当時無名の俳優だったにも関わらず、執筆した脚本が大絶賛を受け、注目を集めたマット・デイモン。

そんな彼の現在の出演作品や、プライベート情報、その演技力の秘密、おすすめの出演作品についてをお届けします!



マット·デイモンの現在は? 『最後の決闘裁判』への出演、『マイティ・ソー ラブ&サンダー』に偽ロキとしてカメオ出演

 

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リドリー・スコット監督が世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー作品『最後の決闘裁判』で、24年ぶりにマット・デイモンとベン・アフレックが脚本タッグを組んで話題になっています。

「オーシャンズ」、「ボーン・アイデンティティー」シリーズなどの人気作に多数出演し、アカデミー賞では主演男優賞をはじめとする多くの賞にノミネートされているマット・デイモン。

そして、『ゴーン・ガール』(2014年)、『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)への出演だけでなく、『アルゴ』(2012年)では監督もつとめているベン・アフレック。

24年前にこの二人が共同で脚本を手がけ、第70回アカデミー賞脚本賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)。

俳優としても出演したマット・デイモンはこの作品でアカデミー賞のほかにも、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞にノミネートされ、注目を集めました。

また、マット・デイモンは『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)にて、劇中の寸劇シーンでカメオ出演をしています。

アスガルドの劇団員役として、ソー役のクリス・ヘムズワースの兄で知られるルーク・ヘムズワースが演じた“偽ソー”と共に、マット・デイモンは偽ロキに扮しました。

2021年にはシリーズ最新作『ラブ&サンダー』に再びカメオ出演することが報じられ、話題を呼んでいます。



 

マット·デイモンの若い頃は? 身長は? ハーバード大学中退って本当? 結婚はしているの?

マット・デイモンの身長は178cm。1970年10月8日、マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれで、現在50歳です。

2歳の頃に両親が離婚し、ニュートンに引っ越しをしています。1988年にはハーバード大学に進学。

大学在学中から端役で映画やテレビに出演を始め、大学は中退することになります。

ハーバード大学を中退してしまったことについては、後に本人が後悔していることを明かしています。

マット・デイモンは過去に共演した女優との交際歴があり、『レインメーカー』(1997年)で共演したクレア・デインズ、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』で共演したミニー・ドライヴァー、また、ウィノナ・ライダーとも交際していました。

2005年、『ふたりにクギづけ』(2003年)の撮影中にマイアミで知り合った、アルゼンチン人の一般女性ルシアナ・ボザン・バロッソと結婚をしています。

 

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彼女には子どもがおり、マット・デイモンは彼女の娘のアレクシアの養父となっています。

2006年には二人の第一子である長女イザベラが、2008年には第二子の次女ジアが、2010年には第三子の三女ステラが生まれており、マット・デイモンの家庭は夫妻に4人の子どもという大家族に!



 

マット·デイモンの演技力の秘密とは?

最強の暗殺者ジェイソン・ボーンをはじめ、火星に取り残された宇宙飛行士や、万里の長城でモンスターと戦ったりと、多彩な役を演じてきたマット・デイモン。

『ダウンサイズ』(2017年)では地球の人口過多問題の解決策として、人間をわずか13cmに縮小する手術を受ける男を演じました。

今作のアレクサンダー・ペイン監督は、「主人公にはマット・デイモンが唯一のチョイスだった」と語っています。

「ジャック・レモンやジェームズ・スチュワート、ダスティン・ホフマンのようなんだ。どこか隣人のようで、でもどういうわけかジェイソン・ボーンのような役もできる。素晴らしい俳優だ」

とマット・デイモンの演技を絶賛。

幅広い役を演じられるのは撮影現場での心持ちが大きく影響しているそうで、「撮影現場ではじっと座ってなんかいられない」と語るマット・デイモン。

「その日のうちに撮らなくてはいけないシーンを理解し、自分には何が必要なのかを理解することはすごく大事だね」

と、自身の演技に対する姿勢を表明しています。

さらには年を取るにつれて、演じることが楽になってきたとも語っています。

「さまざまなことを経験することで、それを演技に活かすことができるようになった」とのことで、「年を取ってからは完全にリラックスして、効率的にできるようになってきた」と、演技についての変化も語っています。



 

マット·デイモン出演映画のおすすめは? 『インターステラー』マン博士、『グッド·ウィル·ハンティング/旅立ち』の天才的な数学の才能を持つウィル・ハンティング

マット・デイモンが出演した映画でおすすめの作品を紹介します。

『インターステラー』(2014年)はクリストファー・ノーラン監督によるSF作品。第87回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したほか、多数の映画賞を受賞し、高い評価を得ています。

異常気象により枯渇した地球を脱出し、人類が移住可能な惑星を探すためにNASAが計画した「ラザロ計画」。

それに参加する元宇宙飛行士クーパー役をマシュー・マコノヒー、ラザロ計画の先駆者マン博士をマット・デイモンが演じています。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)はマット・デイモンの出世作として知られています。

監督はガス・ヴァン・サントで、天才的な頭脳を持ちながら、幼い頃に負ったトラウマから逃れられない一人の青年と、最愛の妻に先立たれて失意に喘ぐ心理学者との心の交流を描いたヒューマンドラマ作品です。

当時は無名の俳優だったマット・デイモンが執筆した脚本の完成度の高さが評判になりました。

マット・デイモンが演じたのは、マサチューセッツ大学でアルバイトの清掃員として働く孤児の青年でありながら、数学科の学生たちが苦戦する難問をいとも簡単に解いてみせるウィル・ハンティング役。

ファンならばマット・デイモンの原点として観ておきたい1作ですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!

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