エイミー・アダムスがかわいい!『魔法にかけられて』主演の若い頃と現在

ディズニー作品『魔法にかけられて』のジゼルエ役を演じたイミー・アダムス。この映画で大ブレイクした彼女ですが、その後ますます活躍のステージを広げています。実はそれを支える、夫の”育メンの功”があったのです。

エイミー・アダムス かわいいと評判の人気女優は、若い頃バレリーナを目指していた。

本名: Amy Lou Adams
生年月日: 1974年8月20日(46歳)
出生地: イタリア ヴェネト州ヴィチェンツァ
(生まれはジュリア州アヴィアーノにある米軍基地内)
身長 161cm

アメリカ陸軍の軍人だった父リチャード・ケント・アダムスが駐留していた、イタリアで生まれました。

なので、れっきとしたアメリカ人。

さかのぼるとイギリスのほか、デンマーク、スイス、ドイツ、そしてノルウェー人に由来するようです。

確かに、顔立ちをみると、北欧の雰囲気も感じますね。母はキャスリン、子供はエイミーを含めて7人と大家族の中で育ちました。

イタリアから戻り、コロラド州キャッスルロックで育ったそうです。

高校時代は合唱団に所属していたと言いますから、後にディズニー映画『魔法にかけられて』で歌ウマのヒロインを演じたのも、納得です。

当時はダンサーに興味があったようですね。

地元のダンスカンパニーにも所属してバレリーナを目指していたそうです。

そんなエイミー・アダムスに転機が訪れます。フーターズの店員として働いているとき、ミネアポリスを拠点とする劇場のディレクターに見いだされ、女優の道が開けたのです。

彼女はミネアポリスに移り、映画『わたしが美しくなった1999年』のオーディションに参加。すると、その撮影中に女優兼プロデューサーのカースティ・アレイにロサンゼルスに移ることを勧められます。

同性のプロデューサーから声がかかると言うことは、単に”かわいい”だけでなく、女優としての素質を見出されたのでしょうね。



 

エイミー・アダムス 若い頃の出演作品 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 』を経て『魔法にかけられて』で大ブレイク!

ロサンゼルスで移るとすぐに、映画「クルーエル・インテンションズ」に出演。

その他『チャームド〜魔女3姉妹』、『バフィー 〜恋する十字架〜』『ヤング・スーパーマン』などに出演する機会を得ました。

そして、2002年に大きなチャンスをつかみます。

スティーヴン・スピルバーグが見せた彼女の映像がレオナルド・ディカプリオの目に留まったことがきっかけで長編大作『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 』に出演することになったのです。それも、主演のディカプリオの恋人役という、大役に抜擢されました。

この時、エイミー・アダムスは期待に胸を膨らませ、大役に取り組んだのでしょうね。

なんと言ってもディカプリオが自ら選んだ恋人役だったのですから、むちゃくちゃ頑張ったと思います。

ですが、この映画で彼女の評判が上がることはありませんでした。

せっかくつかんだチャンスでしたが、映画自体が名匠スピルバーグ監督。

そして人気俳優であるディカプリオと、話題がそちらに集中してしまいました。

一部の批評家は彼女の演技に注目しましたが、映画会社の反応は「ディカプリオの脇にいた野暮ったい子」程度の反応だったようです。

この時、エイミー・アダムスはその当時のことをこのように振り返っています。

「あの時、ベストを尽くせなかった私が悪いのよ。」

そう反省するコメントを残していますが、さらにこう続けています。

「30歳になろうかと言う頃、当時のみじめな状況にも、自分の手の届きそうもないものを追いかけることもうんざりしてしまったの。」

それまでの彼女は女優として”ないものねだり”していたようですね。あの女優のオーラ、この女優のセクシーさが欲しい。

そんな考えは『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 』を機に捨て去り、演技力を磨くことに集中していったそうです。

コーチング的に言うと、女優として「どうありたいか」をしっかりとらえて、それに到達するために「演技力」に磨きをかける行動を確実に行っていたのです。

そして2005年、その思いで臨んだのが、映画『Junebug(ジューンバッグ)』のアシュリ・ジョンスタイン役です。

低予算のインディペンデント映画でしたが、エイミー・アダムスの演技が評判となり、なんとアカデミー賞助演女優賞など各賞にノミネートされることに。

そしてさらなる転機を迎えます。

ディズニー映画『魔法にかけられて』のヒロイン、ジゼル役を300人のオーディションを勝ち抜きを射止めたのです。

 

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エイミー・アダムスの大きな瞳にかわいい顔立ち、可憐に歌い上げる歌唱力、そして優雅なダンスは、アニメのジゼルのようだと評判になりました。

そして、アニメのライトな陽気さを、ロマンティックなおとぎ話として成立させた一番の功績は、エイミー・アダムスの演技力だったと言われています。

その結果、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) にノミネートされました。

今年、『魔法にかけられて』の続編『Disenchanted』(原題)の製作が開始されました。

キャストはエイミー・アダムス(ジゼル役)の他、パトリック・デンプシー(ロバート役)、ジェームズ・マースデン(エドワード王子役)、イディナ・メンゼル(ナンシー役)らメインキャストは変わらず出演するそうです。

2022年にDisney+で配信予定だということですから、待ち遠しいですね。

※パトリック・デンプシーの詳しいプロフィールについてはこちらをご覧ください。

※イディナ・メンゼルの詳しいプロフィールについてはこちらをご覧ください。



 

エイミー・アダムス 現在の夫は誰?子供の名前は?

エイミー・アダムスの旦那様は俳優のダレン・ル・ギャロ。「デート&ナイト」「マトリックスリローテッド」に出演歴があるようです。

1974年7月21日生まれで、ドイツ出身。エミー・アダムスと同い年ですね。彼女も参加していた演劇クラスで知り合いました。

二人は、2008年7月に婚約し、2015年に7年越しの結婚式を挙げました。随分と時間がかかりましたね。その間に娘さんが生まれちゃっています(笑)

アヴィアーナ・オリア・レガロ(2010年5月15日)ちゃんです。娘さんの名前なのですが、エイミー・アダムスが生まれたアメリカ空軍基地がある「アヴィアーノ」と言うイタリアの街の名前からとったそうです。

イタリア暮らしは子供ながらに楽しかったのかもしれませんね。

結婚式は、そのアヴィアーナちゃんと家族と親しい友人のみでロスアンゼルスで行ったようです。


本当は砂漠の中にある教会で、夕日に包まれながら結婚したかったそうです。しかも駆け落ちのように二人だけで挙式してしまう、良く映画で見るパターン。

実際に、二人でやるチャンスがあったようですが、二人とも酔っぱらっていてできなかったって言うんですけど、二人とも根はまじめそうだし、本当なのかな(笑)



 

エイミー・アダムス 話題作 『ナイト ミュージアム2』『人生の特等席』『スーパーマン』への出演や、夫の育メン効果でアカデミー賞ノミネート

ダレン・ル・ギャロと結婚してから、エイミー・アダムスはプライベートだけでなく仕事も充実していますね。

実はアヴィアーナちゃんが生まれてから、育児のため仕事を控えることも考えたそうです。

しかし夫のダレン・ル・ギャロが育メンとなり、アヴィアーナちゃんを連れて撮影現場に同行してくれるそうなのです。

その育メン効果で、仕事を控えることもなく、心も充実して演技に臨めるため、彼に出会ってから、主要な賞レースに毎年顔を出すようになりました。

2007年『魔法にかけられて』
・ゴールデングローブ賞 主演女優賞
(ミュージカル・コメディ部門) ノミネート

2008 『ダウト〜あるカトリック学校で〜』
・アカデミー助演女優賞ノミネート
・ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート

2010年 『ザ・ファイター』
・アカデミー賞助演女優賞ノミネート
・ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート

2012年 『ザ・マスター』
・アカデミー賞助演女優賞ノミネート
・ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート

2013年『アメリカン・ハッスル』
・アカデミー賞主演女優賞ノミネート
・ゴールデングローブ賞 主演女優賞
(ミュージカル・コメディ部門)受賞

2014年 『ビッグ・アイズ』
・ゴールデングローブ賞 主演女優賞
(ミュージカル・コメディ部門)受賞

2016年『メッセージ』
・ゴールデングローブ賞 主演女優賞
(ドラマ部門)ノミネート

2018年 『バイス』
・アカデミー助演女優賞ノミネート
・ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート

その他、『ナイト ミュージアム2』(2009年)、『人生の特等席』(2012年)などの話題作に出演。

また2013年の ヘンリー・カヴィル主演の『マン・オブ・スティール』からスーパーマンの恋人ロイス・レイン役をつかみます。

その後も2016年 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、2017年 『ジャスティス・リーグ』、さらには2021年 『ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット』とシリーズレギュラーとなっています。


最新作は、Netflixで配信の『ザ・ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』でアナ・フォックス役を努めています。

さらに、『魔法にかけられて2』が撮影中ですし、また、森林学者スザンヌ・シマールの回想録『母なる木を探して』(原題:Finding the Mother Tree )の映画化では主演と製作も兼ねるそうですよ。

内助の功ならぬ、夫の育メンの功でますます活躍が期待できそうですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

では、また!



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