『グレイズアナトミー』にレクシー・グレイ役で世に名が知れたカイラー・リー。現在も『スーパーガール』主人公カーラの姉、アレキサンドラ・ダンバース役として根強い人気を誇っています。そんなカイラー・リーの最新情報や、自らのセクシャリティについて公表した内容、そして家族の今後について調べてみました。
カイラー・リーの現在は?『グレイズアナトミー』降板後、復帰出演。
最新情報によると、アメリカで放送中の『グレイズアナトミー』の新作にレクシー・グレイとして出演したようです。劇中で恋人であったマーク・スローン役のエリック・デインも一緒に出演していました。
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— Greys Anatomy (@GreysABC) April 3, 2021
ストーリーはともかく、2012年に降板して9年近くたっていますからね。当時のままの回想的なもの、月日を経た時間設定なのか、どうなんでしょう。
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ストーリーは今後のお楽しみだとして、撮影にまつわるエピソードで言うと、カイラー・リーは現在、『SUPERGIRL/スーパーガール』の撮影のためカナダに滞在していたそう。
コロナウイルスの外出制限のため、『グレアナ』撮影現場に移動が出来なかったものの、特撮技術を使って出演したとのこと。
『グレアナ』マークとレクシーのツーショットの撮影はどのようなものになっているのか、カット割りが気になりますね。
日本での放映が今から待ち遠しいです!
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『グレアナ』や『SUPERGIRL/スーパーガール』のレギュラーとして活躍しているカイラー・リーですが、あらためてプロフィールを確認してみましょう。
生年月日:1982年4月10日
出 身:ノースカロライナ州シャーロット
身 長:168㎝
家 族:夫・ネイサン・ウエスト(俳優)2002年7月20日~
長男・ノア・ワイルド・ウェスト(2003年)
長女・テイリン・リー・ウェスト(2006年)
次女・アニストン・ケイ・ウェスト (2009年)
それにしても、19歳になる子供がいるんですね。
若々しいし、レクシーのイメージがいまだにあるので、かわいいって感じてしまいます。
そんなかわいいイメージのカイラー・リー、女優デビューは15歳のとき。
『Kickboxing Academy』という映画に出演しました。
実の兄、クリストファー・カイマン・リーがその映画の主演を務めていて、なんとカイラー・リーが恋人役だったと言いますから、思わず笑っちゃいます。
お兄さんは、その後はいくつかの映画やテレビに出演しているようですね。
また制作会社を立ち上げていて、自ら脚本なども手掛けているようです。
夫のネイサン・ウェストとの馴れ初めは、2002年映画『7th Heaven』の共演。
それ以後も『グレイズアナトミー』シーズン6にもゲスト出演しています(エピソード10「サプライズ・ギフト」)。
ちなみに、『グレアナ』のレギュラー出演時は三児の母だったわけで、女優業と育児の両立は大変だったそうです。
一時期、躁うつ病と診断され、治療をしていました。
また、子供さんもADHD(多動性症候群)やアスペルガー症候群、自閉症を抱えていたそうです。
夫の支えはもちろん、子供たちと一緒にメンタルケアを行いながら、病気をコントロールしていったようですよ。
仕事に、育児に、治療にと大変だったのですね。
カイラー・リー 『スーパーガール』出演で気づいた自らのセクシャリティとは?
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カイラー・リーは、LGBTQ+コミュニティの一員であることを公表しました。
そのきっかけとなったのがドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』で、今彼女が演じているアレックスの役柄でした。
アレックスは、メリッサ・ブノア演じるスパーガール/カーラの地球での義理の姉であり、地球防衛軍であるD.E.O.の捜査官です。
『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン2の、アレックスが同性愛者であるとカミングアウトするストーリーです。
その役づくりをする上で、カイラー・リー自身の感情に変化があったのだそう。
彼女のコメントです。
「撮影のために正直な言葉を何度も口にするたびに、心臓が飛び出しそうなほど鼓動が激しくなりました。アレックスの物語と私の物語は完全に一致しているわけではありませんが、心では間違いなく共感を覚えました」
と、アレックスのカミングアウトの演技を通じて、自身の心の奥底にあった真実に気づいたそうです。
とてもリアルなカミングアウトの演技に贈られた賛辞に対して、さらにカイラー・リーはこうコメントしています。
「アレックスの言葉を借りるなら、それは彼女の言葉の中に私自身に関する真実もいくつか含まれていたからです」
「人生はドラマ、人は皆、役者」その昔、シェークスピアはそういいましたが、どんなドラマよりも、事実のほうが何倍もドラマティックですね。
夫や子供たちとの関係を変えることなく、現状のまま歩んでいこうと考えているようです。
「この数年間、夫も私も長く孤独な道のりを辿ってきました。互いに相手のことはおろか、自分自身についても、まだ深い部分までは知り尽くしていませんが、長い年月を経て、私たちは何があろうと自分たちのことを誇りに思うことを学んだと心から言えます」
そうコメントするカイラー・リーの心中は察して余るものがありますが、家族としての幸せをこれからも追い求めていって欲しいですね。
『グレイズアナトミー』に登場して以来、スター街道を歩んできたカイラー・リーですが、女優としてのキャリアも極めていく一方で、家族や自身の問題を抱えて苦悩している姿を知ることができました。
感受性が豊だからこそ、自身の本質に気づけるのでしょうし、女優としての魅力も増すのではないかと思います。
そんなカイラー・リー、これからも応援したいですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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