ディラン・マクダーモットの魅力に迫る!おすすめ映画・テレビドラマとプロフィール。

『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』の、ボビー・ドネル役で海外ドラマファンにはお馴染みの、ディラン・マクダーモット

ドラマ『FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~』では、ジュリアン・マクマホンの後をうけ、特捜班のチームリーダー役になりました。

そんなディラン・マクダーモットのプロフィールや出演作品をチェックしてみましょう!

ぜひ、最後までご覧ください。

 

ディラン・マクダーモットの年齢・身長・生い立ちと母親の不幸な出来事

本名: Mark Anthony McDermott
生年月日: 1961年10月26日
年齢: 61歳
出生地: コネチカット州 ウォーターベリー
身長: 183 cm

ディラン・マクダーモットという名前は、アメリカドラマの世界で際立った存在として知られています。

しかしその魅力的な演技背後には、彼の生い立ちや家族の出来事が深く影響を及ぼしていることをご存じでしょうか。

 

生い立ちと家族背景

ディラン・マクダーモットが生まれた時、母ダイアンは15歳、父リチャードは17歳でした。

ちょっとびっくりしますね。

ドラマになるような、生い立ちです。

 

そして、彼が6歳のとき、両親が離婚することに。

さらに、ディラン・マクダーモットにショッキングな出来事が訪れます。

なんと、当時、母親がつき合っていた男性に銃で撃たれ、死亡してしまったのです。

この出来事は、ディラン・マクダーモットにとって深い悲しみをもたらしました。

また同時に、彼の演技にも大きな影響を与えることとなりました。

それについては、後ほど詳しくお伝えします。

 

その後、ディラン・マクダーモットと彼の妹ロビンは、母方の祖母エイヴィスに育てられたました。

とは言え、母親が突然いなくなったショックは、相当なものだったのでしょう。

彼は、別れた父を訪ねて、コネチカットから父が経営していたバーに、通うようになります。

 

そして、父親の再婚相手が脚本家だったこともあって、演技の勉強をするためフォーダム大学に進みます。

1983年に卒業して学士号を取得。

その後ニューヨークのネイバーフッド・プレイハウス演劇学校で、さらに演技の勉強を深めていきました。

 



 

ディラン・マクダーモットの主な出演作

大学を卒業後、ディラン・マクダーモットは、父のバーを手伝いながら、俳優の道へ進みます。

そして、1987年に『ハンバーガー・ヒル』で映画デビューを飾ることになります。

ディラン・マクダーモットが俳優として大ブレイクしたのは映画『ザ・シークレット・サービス』(1993年)でした。

主演のクリント・イーストウッド演じるベテラン警護官のフランク・ホリガンの相棒で新人警護官のアル・ダンドゥレア役で注目を集めました。

その後イーストウッドのつながりで、『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』(1997-2003年)にレギュラー出演。

ボビー・ドネル役で多くのドラマファンに知られるようになりました。

2011年、ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』に心理学者で浮気夫のベン・ハーモン役で出演。

今までの硬派な役柄から一転、陰のあるキャラクターを演じました。

このシリーズにはその後も2018年と2019年に、別のキャラクターで出演しています。

ディラン・マクダーモットの、内面をえぐり出すようなダークな演技がウケたのでしょう。

そんなこともあってか、人気ドラマ『LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班』ではマフィアのボス、リチャード・ウィートリー役に抜擢されます。

このキャラクターは、表の顔にオンライン製薬会社CEOという一面を持つ、表裏がある役柄です。

前の章で触れましたが、母親の恋人がギャングだった彼。

「だから彼らの生き様は僕の身になじんでいるし、不思議でもありませんでした。いつの日か、そんな自分をキャラクターの中に落とし込むことができたらと考えていました」

マフィアのボスを演じることになったときに、このようなコメントをしていました。

 

このように話せるまでには、ずいぶんと深いかった葛藤があったのだろうと想像できますね。

実は彼、若い頃にアルコール依存症にもなっているのです。

母親が射殺されたのが13歳くらいですから、不安な気持ちを抑えるのにお酒に頼ってしまったのでしょう。

しかし、大学を卒業後、俳優を目指した23歳から断酒をしているのです。

母の射殺と言うマイナスの出来事を、役づくりと言うプラスに変えたディラン・マクダーモット。

奥深い演技力は、そう言った生い立ちから生まれたのですね。

 



 

ディラン・マクダーモットが主演『FBI: Most Wanted~指名手配特捜班~』の見どころ

ディラン・マクダーモットが主演する『FBI: Most Wanted~指名手配特捜班~』は、海外ドラマファンにとって見逃せない作品です。

この刑事ドラマの見どころを紹介していきましょう。

『FBI: Most Wanted』は、犯罪を追う捜査官たちのリアルな活動を描いた作品です。

捜査の合間に交わされる情報交換や戦略会議など、実際の捜査現場の雰囲気がリアルに再現されています。

魅力的な登場人物:ディラン・マクダーモット演じるジェス・ライモンド率いる特捜班のメンバーたちは、個性的で魅力的なキャラクターばかりです。

それぞれが持つバックストーリーや専門性が物語に深みを与え、視聴者は彼らの成長と葛藤に共感することでしょう。

さらに、アクション好きな視聴者にもたまらないのが、アクションシーンの数々です。

追跡劇や銃撃戦、緊迫した状況での交渉など、臨場感あふれるアクションが作品を盛り上げています。

ジュリアン・マクマホン演じる強力なリーダー、ジェス・ラクロワがいなくなった後、チームのキャラクターがどのように変化するのも見ものです。

新リーダー、レミー・スコットをディラン・マクダーモットがどのように演じるかが楽しみです。

彼の演技には深い感情移入があるでしょう。

そしてドラマでは、彼が演じるスコットの葛藤や成長に心を打たれることでしょう。

シリーズ全体を通じて、捜査官たちのプロフェッショナルな一面と人間味あふれる一面を見ることができると思います。

物語の展開やキャラクターの関係性が緻密に描かれ、視聴するたびに新たな驚きや感動が待っているはずです!

ディラン・マクダーモットの熱演に期待したいですね。

▼こちらもご覧ください▼

FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~キャストのプロフィール(シーズン3)

 



 

ディラン・マクダーモットの 『ザ・プラクティス』で際立つ演技力

ディラン・マクダーモットは、数々の作品で圧倒的な演技力を見せてきましたが、特に法廷ドラマ『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』(1997-2003年)での彼の演技は際立っています。

ゴールデングローブ賞テレビシリーズ・ドラマ部門主演男優賞、プライムタイム・エミー賞ドラマシリーズ部門優秀主演男優賞にノミネートされています。

ここでは、その際立つ演技力を具体的なドラマシーンを交えながら紹介します。

 

ドラマシーン1:法廷での圧倒的な弁舌

『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』の中で、ディラン・マクダーモットが演じる弁護士は、法廷内での弁舌が秀逸です。

特に、彼が熱弁をふるい、証拠をもとにクライアントの無実を主張するシーンが印象的です。

その情熱的な演技と堂々とした姿勢は、視聴者に圧倒的な説得力を持って訴えかけます。

 

ドラマシーン2:感情の爆発

『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』では、ディラン・マクダーモットが演じるボビー・ドネル役が複雑な感情を抱える場面もあります。

クライアントとの感情的な対立がクライマックスに達し、マクダーモットのキャラクターが感情の爆発を迎えるシーンがあります。

その瞬間の感情移入や怒りの表現は、彼の表現力の高さを示す一例です。

 

ドラマシーン3:倫理と葛藤

ディラン・マクダーモットの演技は、キャラクターが倫理的なジレンマに直面する場面でも際立っています。

彼の演じる弁護士が法廷内での勝利を追求する一方で、倫理的な問題に直面し葛藤するシーンが描かれます。

その内面の葛藤や複雑な感情を見事に演じることで、視聴者の心に深い印象を残します。

ディラン・マクダーモットが『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』で見せる際立つ演技力は、法廷ドラマの魅力をさらに引き立てています。

彼の独自の表現力やキャラクターへの共感力によって、法廷内外での戦いや葛藤がよりリアルに感じられることでしょう。

海外ドラマファンにとって、『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』はディラン・マクダーモットの素晴らしい演技を堪能できる一作と言えます。

 



 

ディラン・マクダーモットまとめ

若い頃に、母親がギャングの愛人に射殺されるという、不幸な出来事を体験した。

法律ドラマシリーズ「ザ・プラクティス」ゴールデングローブ賞主演男優賞受賞。

『FBI: Most Wanted~指名手配特捜班~』の新リーダー、レミー・スコットを演じている。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!



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