イタリアドラマ『パラディーゾ~恋する百貨店~』に主演しているジュジー・ブシェミ。ミスイタリアに輝き、女優の道を歩み始め、イタリアでは大人気の女優です。日本でも配信されブレイク間近のジュジー・ブシェミをチェックしてみましょう。
ジュジー・ブシェミ 身長や体重、生い立ちなどの基本プロフィール
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本名 Giusy Buscemi
生年月日 1993年4月13日(28歳)
出生地 イタリア シチリア島 マザーラ・デル・ヴァッロ
身長 175㎝
体重 61 kg
ジュジー・ブシェミはイタリアのシチリア島の出身。
『パラディーゾ~恋する百貨店~』で演じているテレーザ・イオリオ役の設定と同じですね。
イタリアは地図で見るとブーツのような形をしていると言われますが、シチリア島はそのつま先で蹴とばされている石のよう。
海に囲まれ食の宝庫なんですよね。
だからシチリアの郷土料理は、イタリア料理の中でも一番おいしいって言われているのです。
そして、シチリア島出身のミスイタリアも多いらしく、美人の宝庫でもあるようです。
そんなシチリアで育ったジュジー・ブシェミは、2010年「A Girl for the Cinema(映画の女の子)」というコンテストで優勝。
そのまま女優の道に専念するのかと思いきや、世界最古の大学の一つであるローマのサピエンツァ大学にに行き、文学と音楽エンターテイメントを専攻しました。
そして2012年、在学中の19歳の時にミスイタリアに輝いています。
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この優勝については、物議をかもしたようです。
彼女は背が低い、顔は丸すぎる、目は離れすぎている、胸が小さい、足が曲がっている、巻き毛である等々、いろんな批判があったそうなんです。
私が見るところ、身長は175cmもありますし(イタリアの基準は違うのか?)、足はすらっとしているように見えます。
容姿も申し分ないと思うのですが。。。
イタリアの美への意識は日本よりレベルが高いので、賛否両論、何かとうるさそうです。
ジュジー・ブシェミは結婚してる? 夫は誰? 子供はいるの?
ただでさえイタリアのメンズは女性に対して積極的。
ミスイタリアに輝いたジュジー・ブシェミを、放っておくイタリア男はいないんですよね。
なので、彼女が出演したドラマ『マッテオ神父の事件簿』の監督ジャン・ミケリーニと2017年5月13日に結婚しています。
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交際期間は3年ほどあったと言いますから、ジュジー・ブシェミが21歳の頃、そしてドラマ出演した当初から付き合っていたことになります。
そして、2018年にカテリーナ・マリアと2019年にピエトロ・マリアの2人の子供をさずかりました。
さすがイタリアの伊達男ミケリーニ監督、やることが早いですね。
もう”イタリアの種馬”と呼ばせていただきたい!
子供のミドルネームに”マリア”とつけていることから見ると、二人は敬虔なキリスト教徒なのかな。
それにしても、ジュジー・ブシェミ、28歳にしてすでに子供が二人もいるのですね。
それでいてこのスタイルを保ち、女優としてバリバリと仕事をしているなんて、凄すぎます。
やはり、女優と言う職業が大好きなのでしょうね。
どのような経歴なのか、次章でまとめてみます。
ジュジー・ブセミのデビュー作出演作品
ジュジー・ブセミのデビュー作は、2012年の『ソルティ・キス』と言う映画でした。
その後、『ネロ・インフィニート』(2013年)と『フラテッリ・ユニカ』(2014年)と、たて続けて映画に出演。
テレビシリーズからも声がかかり、2014年に『マッテオ神父の事件簿』のシーズン9に出演。(未来の旦那様と出会う!)
ちなみに、このドラマの主人公マッテオ神父は、テレンス・ヒルが務めているんですね。
ベテラン世代には懐かしいマカロニウエスタンの名優です。
そんな名優が主演するドラマに出演するほどの人気が出たジュジー・ブセミはその後、2015年から『パラディーゾ~恋する百貨店~』のテレサ・イオリオで主演を務めることになります。
このドラマは次章で詳しくとお伝えします。
その他、huluで配信している『メディチ』(2016年)などにも出演。
その後は出産などもあってスポット的に数本のドラマや映画に出演していますが、最新作の2021年『Un asso dal cielo』シーズン6には、8エピソード出演しています。
イタリアドラマは日本であまりなじみがないのですが、出演者が女優も男優も皆、美形ですね。
どちらかと言うと、個性的な役者をキャスティングするアメリカのドラマとは対照的です。
ジュジー・ブセミの女優としてのあこがれはシャーリーズ・セロンなのだそうです。
そう聞くと「あ~なるほど」って思いますね。
スタイリッシュで美形で、演技の幅もアクションからシリアスまでなんでもこなせるオールマイティな女優というイメージでしょうか。
ジュジー・ブセミは、ルックス的にはシャーリーズ・セロンより派手目の顔立ち。
存在感もあって、観るものを引き付ける魅力があるように感じます。
ミスイタリアの栄冠を獲得した時も、賛否両論あって物議をかもすというのも、個性的な魅力があるからこそ、と言えるのではないでしょうか!
ジュジー・ブセミ 『パラディーゾ~恋する百貨店~』の魅力は?
『パラディーゾ~恋する百貨店~』は、1950年代のイタリア、ファッションの都ミラノが舞台。
華やかな高級百貨店で働く女性たちの奮闘する姿や、繰り広げられる恋愛を描いたサクセス・ラブストーリーです。
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ジュジー・ブセミが演じるテレーザ・イオリオは、意に添わぬ結婚をドタキャン。
住んでいたシチリアから叔父夫婦を頼ってミラノへ移り、高級百貨店「パラダイス」で販売員として働くことになります。
働くや否や抜群の接客術で百貨店でも一躍注目の女性になると、デザイナーとしての才能も発揮していきます。
そんな彼女にイタリア男が黙っているわけもなく、ピエトロとヴィットリオの二人から愛を告白されてしまい、女心が揺れ動くテレーザ。
そして高級百貨店「パラダイス」の経営者ピエトロ・モーリ(ジュゼッペ・ゼーノ)も、実はテレーザへの想い寄せる一人。
それにしても登場人物はが皆、美形ぞろいでファッションの街ミラノを背景に、ビジュアルが素敵ですね。
テレーザとルームメイトになるシルヴァーナやマリアも魅力的な女性ですし、クララもオールドミスなどと陰口をたたかれる存在ですが、とても素敵です。
男性もイタリアの伊達男を地で行く俳優がずらりと並び、見た目によろしいです。
また、1950年代と言う時代、車やファッションがとてもおしゃれに映りますね。
女性のファッションはカラフルで、女性らしい柔らかい曲線が優雅に見えます。
男性もスーツは幅広の襟に肩幅も広め、パンツはツータックの太目で裾にかけて細くなるスタイル。
戦争が終わり暗い時代から、より美しく洒落たものを当時のイタリア人は欲していたのかもしれません。
『パラディーゾ~恋する百貨店~』は、ストーリーはもちろん、ファッションやロケーションも素敵なドラマです。
本国ではシーズン5まで放映されているそうなので、シーズン2まで紹介されている日本の配信が待ち遠しいですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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