『DOC(ドック) あすへのカルテ』のエリーザ・ルッソ役を演じているシモーナ・タバスコ。
人懐こい表情と、多彩な演技力を持ち合わせた女優で、将来、ヨーロッパを代表する女優になるのでは?と評判です。
そんなシモーナ・タバスコの生い立ちや性格、出演エピソード、そして恋愛事情もご紹介します。
シモーナ・タバスコ 年齢 身長 生い立ち
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本名: Simona Tabasco
生年月日: 1994年4月5日
年齢: 28歳
出生地: イタリア ナポリ
身長: 168 cm
生い立ち
イタリアで将来を嘱望されている女優、シモーネ・タバスコ。
幼い頃から、女優を目指していたのでしょうか?
夢はたくさんありました。ダンサーになりたい、獣医になりたい、建築家になりたい、そして最後はファッションデザイナーになりたいと思っていました。
夢多き少女だったようですね。
映画を観ることが大好きで、短編映画に出演するなど、演技の才能も発揮していました。
18歳になったシモーネ・タバスコは、世界最古の映画学校であるイタリア国立映画実験センターに進みます。
さっそくチャンスが訪れ、テレビドラマ『Fuoriclasse2』で、ムスリムの少女アイーダ・メルリッシ役に抜擢され、レギュラー出演をしました。
デビュー映画の演技が好評!
犯罪スリラー『Perez.』(2014年)で、映画デビューをはたします。
主人公デメトリオの娘ティー役で、ギャングのボスの息子と恋に落ち、これが一家を危険で劇的な状況の渦に巻き込むという、主役級の役どころでした。
その演技が認められ、2015年のシルバーリボンでグリエルモ・ビラギ賞を獲得します。
この賞は、その年の最も期待される若手俳優に贈られもの。
前年には『DOC(ドック) あすへのカルテ』で共演している、ジュリア役のマティルデ・ジョリが受賞しています。
その後、『È arrivata la felicità』 (2015-2018年)や、『I bastardi di Pizzofalcone』(2017-2021年)で、レギュラー出演が続き、人気女優に。
2016年の映画『I babysitter』では、メインキャストを務めました。
2020年から『DOC(ドック) あすへのカルテ』のエリーザ役で、大ブレイクすることになります。
詳しいエピソードはこの後で。
シモーナ・タバスコ『DOC(ドック) あすへのカルテ』の役づくり
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『DOC(ドック) あすへのカルテ』でシモーナ・タバスコが演じているのは、内科研修医のエリーザ・ルッソです。
内気だけれども、思ったことはズバズバ言ってしまうキャラのようです。
シモーナ・タバスコは、このエリーザをどのようにとらえているのでしょう。
「エリサはグレーゾーンの多い、複雑なキャラクターです。特に病院ではタフさを誇示するが、実際は深いもろさを持っている。」
このように、エリーザのキャラクターを作り込んでいるようです。
思ったことを口にするのは、自分を守るためなんですね。
そして、もっと深い内面があると、彼女は言っています。
「彼女が人生に求めるものはただひとつ、永遠の愛を誓う相手。」
シモーナ・タバスコ曰く、「深いもろさを持つエリーサが、永遠の愛を誓う相手を求めている。」
そう聞いただけで、ドラマの人間模様がどのように展開していくのか、興味津々。
医療ドラマなんですけど、美男美女の医師同士。
いろんな恋愛が繰り広げられるのでしょう。
はたして、エリーザに「永遠の愛を誓う相手」は現れるのでしょうか?
ドラマをお楽しみください。
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シモーナ・タバスコの結婚、恋人、子供
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ドラマの展開だけでなくシモーナ・タバスコロの恋愛事情も気になります。
シモーナ・タバスコの私生活については、ほとんど知られていません。
あるインタビューでこのようなコメントがありました。
「長い間付き合っていたが、同棲の末に終わった」
そのお相手は、ロドリゴ・デラスモと言うアーティストのようです。
ブラジル出身で、1976年生まれ。
シモーナ・タバスコより、18歳も年上です。
破局の真相はわかりません。
「私は個人的、専門的な成長のこの瞬間を、集中して一人で生きてみたかった。」
相手の状況と言うよりは、自分で判断して決めたことなのですね。
シモーナ・タバスコは、「強い女性」なのか?
それは、次の章で。
シモーネ・タバスコの性格は?
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「私は緊張しやすく、とても情熱的で、衝動的で、一瞬で結論を出してしまう。」
シモーネ・タバスコは、自分の性格をこのようにとらえているようです。
「一方、私はとても寂しがり屋で、本を読んだり、考えたりするのが好きなんです。」
直感的で、自分の世界を持っている女性だと言えそうですね。
女優として次々に実績を上げている力の源は、こういった性格にありそう。
また、本を読む以外にも、音楽を聴くのも好きなようです。
最近は、ゼンデイヤ主演ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』を見て、「Labrinth(ラビリンス)」の曲を夢中で聴いているのだとか。
2019年には、ミュージックビデオにも出演しています。
(「Rose viola di Ghemon」と「Vento del Sud dei Tiromancino」)
子供の頃から、ミュージックビデオの監督になるのが大きな夢でした。
そうコメントするシモーネ・タバスコ。
彼女の監督作品も、いつの日か観られうのかもしれませんね。
シモーネ・タバスコの出演情報
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シモーネ・タバスコの最新作は、『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン2です。
バカンスに訪れる裕福な宿泊客たちと、彼らをもてなすホテルの従業員たちの1週間を描いたブラックコメディ。
ハワイを舞台にしたシーズン1が大ヒット。
シーズン2はイタリアのシシリアが舞台です。
シモーナ・タバスコは、見出し下のインスタポストのように、ホテルをうろついているイタリア女性、ルシアを演じます。
コメディに出演する、彼女の演技も楽しみですね。
ちなみに『DOC(ドック) あすへのカルテ』のカロリーナ役で出演の、ベアトリス・グランノも、ミア役で出ています。
HBOオリジナルドラマで、2022年10月30日から配信される予定です。
日本での放送は未確認ですが、わかり次第ご案内します。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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