ソフィー・マルソーがかわいい『ラ・ブーム』の6つのトリビア!

映画『ラ・ブーム』に出演して、世界的なアイドルになったソフィー・マルソー。

彗星のごとく現れ、そのかわいさに胸打たれた方も多いのでは?

そんなソフィー・マルソーのデビュー作『ラ・ブーム』のトリビアをご紹介します。

 

かわいい少女ソフィー・マルソーは、1700人のオーディションを勝ち抜いた!

本名: Sophie Danièle Sylvie Maupu
生年月日: 1966年11月17日
年齢: 56歳
出生地: フランス パリ
身長: 173 cm

13歳の若さで、人気女優となったソフィー・マルソー。

家族の中に、芸能関係の人がいるかと思いきや、父はトラックの運転手、母がデパート店員だったそうです。

ショービジネスの世界に飛び込むきっかけは、1980年2月、モデル事務所の広告に応募したことからでした。

そして、映画『ラ・ブーム』のオーディションに参加します。

1700人の中から主人公のビック役に大抜擢。

デビュー作となった『ラ・ブーム』(1980年)で、ソフィー・マルソーがかわいいと、大ブレイク。

世界的な人気女優となります。

さらに、『ラ・ブーム 2』(1982年)では、セザール賞(フランスのアカデミー賞と呼ばれる)の有望女優賞を受賞。

『ソフィー・マルソーの三銃士』 (1994年)などの成功作で、ヨーロッパ中にソフィーの魅力が伝わっていきます。

その後も活躍は続き、『ブレイブハート』(1995年)、ジェームズ・ボンド第19作『ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999年)のエレクトラ・キング役で、世界的なスターに成長していきました。

現在は、フランスのコメディ映画『I Love America』(2022年)の主人公リサ役を務めるなど、活躍が続いています。



 

ソフィー・マルソー主演の『ラ・ブーム』は最初テレビドラマだった?!

『ラ・ブーム』(La Boum)は、1980年に公開されたフランス映画です。

もともとは、テレビドラマとして企画されていたそうです。

しかしプロデューサーが、その脚本を見て「これは映画にすべきだ!」と判断。

映画の制作が進んだのだそうです。

物語のあらすじは、ざっくりこんな感じです。

初めてのブーム(=パーティー)に行った13歳のビック(ソフィー・マルソー)は、そこで、マチューに出会います。

ビックはマチューに夢中。

一方で、両親の関係に亀裂が入り、ビックを巻き込んでいきます。

13歳の少女が通り抜ける、淡い青春のひとときを描いた、至極の青春映画です。

1980に公開され、本国フランスで450万人を動員し、社会現象に。

さらに、ヨーロッパやアジア諸国でも大ヒット。

そして、日本でも1982年に公開され、若者を中心に爆発的な支持を得ました。



 

『ラ・ブーム』の意味は?

物語のきっけけとなるラ・ブーム(La Boum)。

若者の流行の「ブーム」かと思いきや、まったく違うのです。

ブームは、フランス語で、パーティーの意味だそうです。

俗語のような言葉なのだとか。

パーティーと言っても、中高校生くらいの若者が、親の不在中に家に集まるそうです。

友達の友達は皆友達と言った感覚で、集まるのだとか。

若者だけのパーティーなので、おしゃべりやダンスに留まらず、時にタバコやハグ、さらにキスし合うことも。

そんなことは、親も理解していると言いますから、フランスの親たちって寛容なのですね。



 

『ラ・ブーム』のマチュー役は何してる?

映画「ラ・ブーム」では、ソフィーが演じるビックがブームに出かけ、そこで出会った少年マチューとひかれ合うことになります。

マチュー役のアレクサンドル・スターランはどんな俳優なのでしょう。

1966年2月13日、パリで生まれ。

ソフィー・マルソーと同い年ですね。

『ラ・ブーム』『ラ・ブーム2』に出演以降も、映画やテレビドラマに出演。

また、音楽活動も行っていて、1984年には「Simplement un peu d’amour」をリリースしています。

現在は、声優の仕事も行っているようです。



 

『ラ・ブーム』の主題歌がヒットして、ウォークマンも売れた?!

映画を観ずとも、『愛のファンタジー』(原題:Reality)を聞いたことのある人は、少なくないでしょう。

リチャード・サンダーソンが歌うその歌は、ヨーロッパを中心に800万枚のセールスを記録しました。

フランス、オーストリア、ドイツ、イタリア、スイスでは1位になっていて、日本でも大ヒットしました。

映画では劇中でも、ビックとまチューの出会いのシーンに使われています。

大音量でロックが流れる中、後ろからビックの耳にヘッドホンをかけられます。

そこで流れるのが『愛のファンタジー』。

40年前ですからね。

ヘッドホンにウォークマンなんです。

実は、このシーンが話題となり、『愛のファンタジー』と共に、SONYのウォークマンも大ヒット。

世界中で売れたそうです。

もしかしたら、移動しながら音楽を聴くことが当たり前になったのも、この映画のおかげかもしれません?

それはともかく、13歳でこんな演出するだなんで、フランスの男子はさすがですね。

「思いがけなさ」に胸キュンのビック。

そして、チークダンスに持ち込んで。

もう、イチコロです。



 

ソフィー・マルソーは『ラ・ブーム』出演が地獄だった?

最近になって、ソフィー・マルソーが『ラ・ブーム』出演当時に振り返って、こんな話をしていました。

「ラ・ブームの栄光は、私にとって地獄だった。」

『ラ・ブーム』に出演したころは、まだ13歳。

そして、映画は初出演でした。

だから右も左もわからず、最初の頃は、いろいろなことに対応できいなかったそう。

さらに、主演と言うこともあって、重荷がのしかかり、苦しかったようです。

ですが、その苦労の甲斐あって、映画は大ヒット。

そして、ソフィー・マルソーも大スターに成長しました。

「今は逆に、この映画が参考になったので、私はその恩恵をとってもいただいていると言えるでしょう。」

その様にコメントしていました。

まさに「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言う格言の通りですね。

 

と言うことで、『ラ・ブーム』のトリビアをご紹介しました。

2022年12月23日から、ラ・ブーム 40周年記念デジタル・リマスター版の公開されます。

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かわいいソフィー・マルソーを是非、ご覧ください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。k
では、また!



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