「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジャック・スパロウ船長役や、ティム・バートン監督の数々の作品の主演でおなじみのジョニー・デップ。
「最も稼いだ男優」として、ギネスに認定されたってご存じですか?
そんなジョニー・デップの年収や、現在の近況やプライベート情報をお届けします!
ジョニー·デップの年収は?
The limits of the possible can only be defined by going beyond them into the impossible.#johnnydepp #depp #depphead #johnny #december pic.twitter.com/YOizYRgPlg
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世界最大の映画スターの一人と言われているジョニー・デップ。
なんと、2003年から2016年までの13年間で、約6億5000万ドルを稼いでいます。
これは、自身の財政管理を任せていたTMGとの裁判で明らかになっています。
そして、2009年6月〜2010年6月までの1年間で7500万ドル(約75億円)を稼ぎ、「2012年版ギネス世界記録」で「最も稼いだ男優」に認定されました。
彼の年収は、2000年代後半〜2010年代前半が最も稼いでいた時期といえます。
現在では、元妻アンバー・ハードへのDV疑惑が原因となって、予定された作品からの降板なども起きてしまいました。
日本が舞台の『MINAMATA ミナマタ』は、インディーズ映画のため、報酬は600万ドル。
そしえt、『シティ・オブ・ライズ』の撮影中、ジョニー・デップがスタッフに暴行を加えたとの疑惑で裁判沙汰となり、半額の300万ドルに減額されてしまいました。
往年のジョニー・デップの活躍を知るファンには寂しい状況ですね。
これからのスクリーンでの更なる活躍を期待したいものです。
ジョニー・デップの現在は?『パイレーツ』復帰?!
Captain Jack Sparrow
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元妻アンバー・ハードに対する、名誉棄損訴訟も、大筋ジョニー・デップ側の勝訴となりました。
これは、アンバー・ハードが2018年に寄稿したDVの被害者としての記事を巡り、ジョニーが5000万ドル(約65億円)の賠償金を求めて起こした裁判です。
2022年6月に結審され、大筋ジョニー・デップの勝訴となりました。
その後、再審請求されていましたが、同年12月には両者和解することで合意。
ジョニー・デップのイメージ回復となると思われます。
一時期減ってしまったオファーも、今後は増えていくでしょう。
すでに、大ヒット映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズに復帰か?
そんな情報も出回りました。
オーランド・ブルームやキーラ・ナイトレイとのコンビをまた見てみたい!
しかし、これはジョニー側が否定しています。
ですが、明らかにイメージ回復の兆しですね。
ファンとしては、大作映画に出演するジョニー・デップを早く観たいものです。
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ジョニー・デップは『パイレーツ』をクビになりそうだった!
Disney Announces January 4K UHD Blu-Ray Release For The Beloved ‘Pirates Of The Caribbean: The Curse Of The Black Pearl’ https://t.co/sSAUs1UWhe pic.twitter.com/WLU4E2ttIr
— Geek Vibes Nation (@GeekVibesNation) November 5, 2021
ジョニー・デップですが、彼の最初にして最大のヒット作と言えば『パイレーツ・オブ・カリビアン』でしょう。
彼の演じる、ジャック・スパロウは世界的なアイコンとなりました。
しかし、ジャック・スパロウを演じたジョニー・デップはこんなコメントしています。
「酔っ払い加減とゲイチックな役作りが過ぎて、クビになるところだった」
なんと、1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン』のとき、製作したディズニーが、ジョニーの演技に難色を示していたそうなのです。
‟あれは酔っ払いなのか? それともゲイなのか?ジョニー・デップは映画を台無しにしている!
このように、当時の最高経営責任者だったマイケル・アイズナーに言われていたのだとか。
ジョニーのジャック・スパロウの役づくりが、理解できなかったようですね。
公開前には、ジャック・スパロウのセリフ部分だけ、字幕を入れる案もあったほど。
しかし、最終的にはGOサイン。
公開すると、世界的な大ヒット映画となりました。
それ以降、第5作まで続く人気シリーズとなりました。
ほんと、ジョニー・デップをクビにしなくて、良かったですね!
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ジョニー·デップの現在の妻は? 溺愛する娘とは?
元妻との訴訟問題で、イメージダウンとなったジョニー・デップ。
愛し合って結婚したものの、なかなかうまくいかなかったようですね。
そんなジョニー・デップは、これまでに2回の結婚と離婚をしています。
ロリ・アン・アリソンとジョニー・デップ
最初の結婚は1983年、20歳の時。
お相手はメイクアップアーティストのロリ・アン・アリソンでした。
当時はジョニー・デップはミュージシャンとして活動中。
実は、このロリ・アン・アリソンがニコラス・ケイジを紹介したことで、ジョニー・デップが俳優に転身するきっかけになったそうです。
しかし、2年後の1985年に二人は離婚となってしまいました。
アンバー・ハードとジョニー・デップ
2回目の結婚は2015年。
相手は女優のアンバー・ハードです。
当時は、23歳の年の差結婚と話題になりました。
しかし、わずか1年後にアンバー・ハードの方から、離婚申請が出されています。
理由は、ジョニー・デップからDVを受けたこと。
結局、2017年には離婚が成立しました。
ジョニー・デップの現在の妻と子供は?
この2回の結婚で、ジョニー・デップの子どもは授かりませんでした。
その後、フランス人女優のヴァネッサ・パラディとの間に2人の子どもがいます。
ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディは、1998年から2012年まで事実婚のパートナーでした。
長女のリリー=ローズ・デップは現在ではモデルや女優として活躍しています。
彼女は映画『ザ・ダンサー』(2016年)や『キング』(2019年)などに出演。
注目を集める若手い女優の一人として、これからが楽しみな存在です。
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ジョニー・デップは、娘のことをかなり溺愛していて、胸には娘の名前のタトゥーを入れているそうですよ。
アンジェリーナ·ジョリーに、結婚を反対されていたジョニー·デップ
実は、ジョニー・デップはそのアンバー・ハードとの結婚をアンジェリーナ・ジョリー反対されていたのです。
アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップは『ツーリスト』(2010年)で共演。
お互いのパートナーである、ブラッド・ピット、ヴァネッサ・パラディも交えて深い親交があったそうです。
また、アンバー・ハードはアンジェリーナ・ジョリーへのリスペクトを公言していました。
自分がバイセクシャルであることをカミングアウトできたことは、アンジェリーナ・ジョリーに影響を受けからだと語っています。
それに対してアンジェリーナ・ジョリーは、彼女の行動をあまり快く思っていなかったそうです。
彼女が公の場で、自分の名前を出されることを、嫌がっていたのだとか。
そして、ジョニー・デップに対しても、アンバー・ハードと結婚することを考え直すよう忠告をしていたのです。
さらに、別れそうもないとわかると婚前契約をしっかり結ぶことアドバイス。
彼の約3億5000万ドルもの資産を守るように、助言をしています。
なぜアンジェリーナ・ジョリーが、そんな忠告をしていのか事実は分かりません。
しかし、アンバー・ハードとの騒動を考えると、アンジェリーナ・ジョリーの忠告が的を射たものであったことは確かですね。
ジョニー·デップの若い頃は?
ジョニー・デップは1963年6月9日、ケンタッキー州オーエンズボロ生まれ。
現在は、御年59歳です。
子供の頃は、けっこう荒んだ生活を送っていたようです。
彼が思春期の1978年に、両親が離婚。
そのストレスから自傷行為を繰り返していたといいます。
12歳の頃から酒の味を知り、14歳の頃にはドラッグにハマっていたそうです。
そんなジョニー・デップは、16歳の時に高校を中退。
ミュージシャンとして活動を始め、その後に俳優に転身しました。
初期の頃は、いい役につくことはできなかったようです。
出演作品も、ドラッグをテーマものばかり。
役柄は、風変わりなキャラクターを演じていました。
ドラッグに染まっていた経験があったからなのでしょうか?
ジョニー·デップが製作・主演、現在まで続く水俣病の問題を描いた『MINAMATA ミナマタ』
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初期は不遇の時期もあった、ジョニー・デップですが、その後の活躍はご存じの通り。
現在、日本公開された最新作品を紹介しましょう。
昨年に劇場公開された『MINAMATA ミナマタ』です。
ジョニー・デップが、製作兼主演をつとめました。
ストーリーは、1971年のニューヨークから始まります。
主人公ユージン・スミスはアメリカを代表する写真家の一人として活躍していました。
しかし、今では酒浸りの荒んだ生活を送っています。
そんな時にアイリーンと名乗る女性から連絡あります。
それは、熊本県水俣市にあるチッソ工場が、海に流す有害物質によって苦しんでいる子どもたちを撮影して欲しいと言うもの。
公害問題として有名な水俣病は、現在まで補償や救済などをめぐって争われています。
その存在を世界に伝えた人物、ユージン・スミスと、その妻アイリーン・美緒子・スミスの実話を元にした作品が本作です。
2020年ベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映をされると、ジョニー・デップの演技に各国のメディアが絶賛。
「今まででジョニー・デップの最高の演技」と評価を受けています。
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おなじみの日本人俳優も数多く出演していますよ。
補償交渉活動のリーダー役の真田広之。
國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信らの演技も注目です。
ジョニー·デップのまとめ
・年収ギネス認定さらたジョニー・デップは、DV疑惑で年収ダウン。
・ジョニー・デップは、アンバー・ハードへの名誉棄損訴訟を和解。
・イメージ復活で、今後の活躍が楽しみ!
現在は、映画『Jeanne du Barry』が公開予定のようです。
さらに、監督を手掛けた『Modigliani』も。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』のような話題作への出演も、期待したいですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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