キーラ・ナイトレイは歌も素敵!『パイレーツオブカリビアン』から現在まで

17歳の若さで『パイレーツ・オブ・カリビアン』のヒロインに抜擢され、人気女優となったキーラ・ナイトレイ。

彼女の魅力とはどこにあるのでしょう?

キーラ・ナイトレイの現在までの生い立ちや出演作、結婚した夫とのエピソードをご紹介します。

 

キーラ・ナイトレイの歌声が素敵な『はじまりのうた』

実はキーラ・ナイトレイ、歌も素敵な女優なのです。

映画『はじまりのうた』では、優しくて軽やかな歌声を披露しています。

この映画で彼女が演じたのは、無名のシンガーソングライター・グレタ。

最愛の恋人に裏切られ、失意の中でライブハウスで歌っていたグレタに、声をかける落ち目の音楽プロデューサー・ダン役にマーク・ラファロ。

ともに作り上げていく音楽が予想外の展開に発展。

観ている者にも、明日への勇気をくれる映画です。

ギターを弾きながら、語り掛けるように歌うキーラ・ナイトレイ。

派手な歌の上手さはありませんが、思わず耳を傾けたくなるような味があります。

この映画自体も、見た者すべてを巻き込みクチコミで拡散。

わずか5館の全米公開が、ついには1300館へと到達するという大ヒットを記録。

今では演技派のハリウッドスターですが、彼女の素朴な魅力も見られます。

現在、U-NEXTなどで視聴できるようです。

キーラ・ナイトレイの歌声を是非!



 

キーラ・ナイトレイの現在まで。年齢・身長・生い立ち

本名; Keira Christina Knightley
生年月日: 1985年3月26日
年齢: 37歳
出生地: イギリス テディントン
身長: 170 cm

キーラ・ナイトレイの父親は、舞台役者のウィル・ナイトレイ。

母親は、ウェールズ人の血を引くスコットランド人劇作家のシャーマン・マクドナルドです。

そんな影響もあって、幼い頃から芝居をしたかったそうです。

子供ながらに、父のようにエージェントをつけて欲しいと、せがんだと言います。

6歳になってようやく、母親が「学校が休みの時だけ演技の仕事をしてもいいわ」と、子役としてスタート。

最初は、コマーシャルとテレビ映画に出演していました。

初の大役は、1999年の大ヒット映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』です。

そして、2002年の主演映画『ベッカムに恋して』、2003年の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』が大ヒット。

若くして、ハリウッドの人気女優となりました。

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現在の夫を「殺しそうになった」理由とは?キーラ・ナイトレイの結婚や子供。

キーラ・ナイトレイの夫は、ジェイムズ・ライトン。

「ザ・クラクソンズ」のメンバーで、ミュージシャンです。

2人は2011年から交際。

キーラ・ナイトレイは、彼の音楽に対する熱意に惹かれたそうです。

そして、2013年に南フランス・マザンにある公民館で挙式しました。

参列者は、家族とごく親しい友人のわずか11人。

新郎新婦は、ともにカジュアルな装いだったそうです。

冒頭紹介した映画『はじまりのうた』で弾いたギターは、夫ジェイムズ・ライトンから基礎を教わったそうです。

ですが、教えてもらっている時はすごくストレスがたまったようです。

「彼を殺しそうになったわ。」

こんな物騒なコメントも!

夫に「指導」を受けるのは、間違いだったと認めています。

共に生きると決めた相手に、「上から目線」で教えられるのはイラつくのかも知れませんね。

 



 

代表作『パイレーツ・オブ・カリビアン』は失敗すると思っていたキーラ・ナイトレイ

キーラ・ナイトレイの代表作と言えば、ジョニー・デップやオーラン・ドブルームと共演した『パイレーツ・オブ・カリビアン』ですね。

この作品のヒロイン、エリザベス・スワン役で、若くしてハリウッドスターの仲間入りを果たしました。

第1作目の撮影当時、彼女は17歳の若さでした。

2002年の主演映画『ベッカムに恋して』で注目されて、大抜擢。

ちなみに、ヒロイン役の候補には、ジェシカ・アルバジェイミー・アレクサンダーの名も挙がっていたそうです。

若いこともあって、当時はこの『パイレーツ・オブ・カリビアン』がヒットするとは思っていなかったそうです。

次はどんな作品かと問われたときに、こんな答えをしているのです。

「海賊関係の何か。たぶん失敗作!」

若気の至りでしょうか?

そんなキーラ・ナイトレイですが2作目の『デッドマンズ・チェスト』では、積極的にこの作品に関わっています。

物語の中で、エリザベスがジャックに手錠をかけるために一計を案じる場面があります。

これは、キーラ・ナイトレイ自身が提案したそうです。

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『スターウォーズ』などキーラ・ナイトレイのおすすめ映画

『スターウォーズ』ナタリー・ポートマンに似てると評判のキーラ・ナイトレイ

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』では、ナタリー・ポートマン演じるアミダラ女王の影武者役に抜擢されました。

役柄同様、このときからナタリー・ポートマンに似ていると言われています。

この撮影のときは12歳だったキーラ・ナイトレイ。

当時の記憶も初々しくて、

「頭飾りがとても重くて、頭痛がしたということ。」

なんとも、かわいらしい少女ですね。

「あと覚えているのは、本当に長い時間、背景のキャラクターとして後ろにいたから、居眠りしてしまったということね」

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当時から、”大物”ぶりを表していますね。

 

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『素晴らしきかな、人生』

ウィル・スミス演じる、愛娘を亡くしたハワードを軸にしたヒューマンドラマです。

ハワードが、“愛”、“時間”、“死”へ手紙を出すのですが、その“愛”の返信のメッセンジャーとしてキーラ・ナイトレイは登場します。

この作には二人のほかに、ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレン、マイケル・ペーニャらが出演しています。

豪華なキャストの中にあっても、彼女はその存在感が際立っていました。

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キーラ・ナイトレイの魅力

若くして人気女優となったキーラ・ナイトレイ

キーラ・ナイトレイのように、こんなに若くして成功した女優はすくないですね。

17歳で出演した『パイレーツ・オブ・カリビアン』で大人気女優に。

そして、20歳のときには、映画『プライドと偏見』で史上3番目の若さでアカデミー主演女優賞にノミネートされています。

20歳代で、名実とも誰もが認める女優として成長。

何の苦労もないように見える彼女ですが、「発達性読字障害」いわゆる失読症でした。

文字を読むときには、集中して文字を読み取る、あるいは録音して耳で覚えなければならないそうです。

トム・クルーズなどもそうですよね。

10代の頃にカウンセラーについて、克服したそうです。

また、22歳の時に「心的外傷後ストレス障害」と診断されています。

いきなり人気女優となり、精神的に適応できなかったようです。

お嬢様で、何の苦労もなく、女優をしていたように見えますけど、いろんなことを乗り越えているのですね。

 

キーラ・ナイトレイの魅力をささえるものとは?

世の中、「陰と陽」があると言います。

いいこともあれば悪いこともある。

キーラ・ナイトレイは、その両方に目を向けられる人なのではないでしょうか。

そのように、視点を広げられる力があるので、女優として魅力を感じるのかも。

彼女の出演した映画『素晴らしきかな、人生』でこんなセリフがあります。

「見逃さないで、その先にある幸せのおまけを」

どんなにつらい時でも、視点を変えれば、幸せのおまけのような光が見えてくる。

そんな意味ではないでしょうか。

キーラ・ナイトレイは、この言葉の意味するところを、自分の中にしっかりと持っている。

だからこそ、女優としての魅力を表現できるのではないでしょうか?!

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!



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