『最強のふたり』に出演し、一躍大スターの座を獲得したオマール・シー。
そんな彼の話題の主演ドラマ『Lupin/ルパン』から、プライベート情報、出演作品の『最強のふたり』、『ジュラシック・ワールド』の話題までをお届けします!
オマール・シーのかっこいい魅力が溢れるドラマ『Lupin/ルパン』
Netflixオリジナルドラマ『Lupin/ルパン』の主人公アサン・ディオプを演じているオマール・シー。
アサン・ディオプは怪盗紳士ルパンをお手本に泥棒のスキルや変装のテクニックを発揮。
オマール・シーのかっこいい魅力で、ドラマは配信開始から大人気となっています。
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アルセーヌ・ルパンは元々はモーリス・ルブランの小説の主人公で、日本では“その孫”が有名ですね。
アサン・ディオプが子どもの頃、父親が富豪一家のお抱え運転手の仕事をしていたものの、超高額なネックレスの盗難疑惑をかけられて獄中で自殺。
父親を自殺に追いやった人々への恨みから、アサン・ディオプはルパンをお手本にして復讐する、というのが本作のストーリー。
生前に父親からプレゼントされたルパンの小説を参考にしながら、高級スーツを着て金持ちの紳士に変装したり、囚人に変装して刑務所に入ったりと、華麗な活躍を繰り広げます。
スマートに活躍するオマール・シー演じるアサン・ディオプに、きっと“大事なものを盗まれてしまう”ことでしょう!
オマール・シーの身長は? 年齢は? どんな生い立ちなの?
オマール・シーの身長は190cmとかなりの長身。
1978年1月20日にフランスのイヴリーヌ県トラップに生まれ。
現在は43歳です。
オマール・シーはパリ郊外の移民居住区であるバンリュー育ち、掃除婦をしていたモーリタニア人の母親と、工場で働いていたセネガル人の父親を持つ移民2世です。
排他的な傾向が強いフランスで移民として生まれ、輝かしい活躍をしているオマール・シーは、同じような境遇で苦しんでいる人々の希望の星といえます。
オマール・シーが一躍有名俳優になったきっかけの作品『最強のふたり』(2011年)では、オマール・シーの演じるドリスもやはりアフリカ系移民という設定です。
作品の元となっている実話ではアルジェリア人だったのを、オマール・シーに合わせて脚本をアフリカ系と書き換えられたのだとか。
その他の出演作『サンバ』(2014年)では、パリで国外退去を命じられるアフリカ系移民が主人公役。
また、『ショコラ〜君がいて、僕がいる〜』(2016年)では、フランスで最初のアフリカ系芸人の実話の物語となっています。
人種的なアイデンティティが、オマール・シーの人気のもととなっているのは間違いないですね。
ですが、俳優としての魅力はそれに収まらず、その演技がファンを引きつけています。
オマール・シーの奥さんはどんな人? 息子は? 家族は?
オマール・シーは2007年に恋人のエレーヌと結婚しています。
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共通の友人がきっかけとなって交際をスタート。
二人は長い年月に渡り交際を続けており、結婚の前後を含めて3人の娘と2人の息子が生まれています。
2011年の『最強のふたり』以降は、家族はパリやロサンゼルスで生活をしています。
妻のエレーヌは2004年に病気療養児を支援する組織を立ち上げ、活動をしています。
二人の夫婦仲の良さは有名で、エレーヌはインタビューを受けた際に、
(オマールは)とても謙虚な人です。謙虚さは、彼の大きな美点のひとつね。素晴らしく頭もよく、寛大な人だと思います。それに、仕事とプライベートをきっちり区別する人です。そのおかげで私たち家族はうまくいっているんだと思います。
と答えています。その言葉からは、二人が素敵な夫婦であることや、家族仲良く暮らしている様子がうかがえますね!
オマール・シー出演映画『最強のふたり』、『ジュラシック・ワールド』
オマール・シー主演の映画『最強のふたり』は、全身麻痺の大富豪と、介護役になったスラムの黒人青年との友情をコミカルに描いた作品です。
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実話を元にした本作は「オマール・シーのために作られたと言っても過言ではない」と、オリヴィエ・ナカシュ、エリック・トレダノ監督が語っています。
二人の監督とオマール・シーがタッグを組むのは本作が3度目になります。
もともとフランスでは知らない人がいないというぐらいに有名なコメディアンだったオマール・シー。
オリヴィエ・ナカシュ監督はそんなオマール・シーの、コメディアン以外の部分も表現したかったとも語っています。
オマール・シーは本作に出演し、フランス版アカデミー賞と言われるセザール賞の第37回で主演男優賞を獲得。
リュミエール賞でも主演男優賞を受賞するという、高い評価を受けています。
他にオマール・シーは「ジュラシック・パーク」シリーズの第4作目である『ジュラシック・ワールド』(2015年)にも出演。
クリス・プラット演じる主人公のオーウェンの親友で、パークの従業員のバリー・センベーヌの役を演じています。
2022年公開予定のシリーズ第6作目にあたる、『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』でもバリー・センベーヌの登場が決まっています。
本作はアメリカで2021年6月11日に公開の予定でしたが、1年後の2022年6月10日に延期されました。
製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグが務め、監督は前々作以来にコリン・トレヴォロウが復帰するとのこと。
オマール・シーのファンだけでなく、あらゆる映画ファンが期待する一作ですね!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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