ブルース・ウィリスの若い頃から、結婚や子供、映画『アルマゲドン』など。

2023.02.10

ブルース・ウィリスを知らない、映画ファンは世界中どこを探してもいないでしょう。

そんな彼が「失語症」を理由に、現役引退。

今回は、ブルース・ウィルスの若い頃のプライベートから、主な出演作品をまとめてみました。

是非、最後までご覧ください。

 

若い頃のブルース・ウィリスは優等生？身長や年齢など生い立ち

 

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本名： Walter Bruce Willis
生年月日： 1955年3月19日
年齢： 67歳
出生地： ドイツ イダー＝オーバーシュタイン
身長： 183 cm

ブルース・ウィリスが若い頃に抱えていた悩みとは？

ブルース・ウィリスは、ドイツ生まれなのです。

父親が西ドイツ駐留米陸軍の軍人。

母親はドイツ人です。

生まれて2年後にアメリカへ戻りました。

 

ブルース・ウィルスは、高校では演劇部に所属します。

実は、これにはワケがあるのです。

ブルース・ウィルス、若い頃に「吃音」に悩んでいました。

かなり深刻な状況だったそうです。

 

しかし、演劇をしているときは吃音の症状が起こらないことに、彼は気づきます。

吃音の原因の一つに「不安な状況」があると言います。

舞台に出ることが、ブルース・ウィルスの安心できる場所だったのでしょう。

ブルース・ウィルスの俳優スタートは、吃音という悩みがきっかけだったのですね。

 

優等生だった高校時代のブルース・ウィルス

ブルース・ウィルスは、演劇だけではなくレスリング部にも所属していました。

アメリカでレスリングは人気スポーツ。

若い頃のブルース・ウィルスは、当時からハンサムだったので、女子からも人気があったでしょう。

 

人気の高さからか、高校では生徒会長を務めていました。

映画では、「一匹狼」や「ルール破り」が当たり前のブルース・ウィルス。

若い頃は、文武両道の優等生だったのです。

 

俳優になるために様々な仕事を経験

高校を卒業後、ブルース・ウィルスは様々な仕事につきます。

原子力発電所の警備員、化学工場の運転手、港湾作業員などなど。

私立探偵としてもはたらいたそうです。

 

吃音をきっかけにして始めた演技を極めていこうと、彼はモントクレア州立大学に進学します。

『熱いトタン屋根の猫』にキャスティングされると、大学は３年で中退。

その後はニューヨークに移ります。

 

3000人を勝ち抜いたブルース・ウィルス

ブルース・ウィルスは、バーテンダーをしながら、次々とオーディションを受けていきました。

そして3000人の中から、『こちらブルームーン探偵社』のデイヴ・アディスン役を掴みます。

主演女優シビル・シェパードが演じるマディの経営する探偵社の探偵役。

過去に探偵をやっていたキャリアが活きましたね。

このドラマの出演で、ブルース・ウィルスの俳優人生が開けていくのですが、それは最後の章で。

 


 

ブルース・ウィリスの結婚や子供について。

ブルース・ウィルスは二度の結婚をしています。

子供は5人で、すべて娘さんです。

 

デミ・ムーアとブルース・ウィルスの結婚

 

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ブルース・ウィルスの最初の妻は、女優のデミ・ムーアです。

1987年から、2000年まで結婚していました。

二人は子供を3人授かり、娘さんばかりです。

 

長女のルーマーさんは、女優。

デミ・ムーアが出演する『Dearフレンズ』で映画デビュー。

父のブルース・ウィルスとは、2005年の『ホステージ』で共演しています。

 

次女のスカウトさんは、セレブとしてインスタなどで活躍しています。

三女の、タルーラさんは、2021年に婚約を発表しています。

 

ブルース・ウィルスとデミ・ムーアの離婚理由について、

「夫として、父としての役割を果たしていなかった」

このようにの彼はコメントしています。

 

ですが、離婚後も妻とは友人関係を続け、デミ・ムーアの再婚したアシュトン・カッチャーとの結婚式にも参列しています。

 

エマ・ヘミングと再婚したブルース・ウィルス

 

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ブルース・ウィルスは、モデルで女優だったエマ・ヘミングと2009年に再婚をしました。

23歳もの年の差がある二人ですが、現在まで仲睦まじく結婚生活を送っています。

 

二人には、2012年にマーベルさん、2014年にエヴリンさんが誕生。

二人とも、娘さんです。

その後、「息子が欲しい」と言っていたブルース・ウィルス。

現在67歳となった今、どのように思っていいるのでしょうね。

▼エマ・ヘミングの詳しいプロフィールはこちらをご覧ください▼

エマ・ヘミングはなぜブルース・ウィルスの元妻と子供と一緒にいるのか？

 



 

ブルース・ウィリスの印象に残る出演作品

デビューしてから130本以上の映画やドラマに出演しているブルース・ウィルス。

その中から、印象に残る、または意外な出演作品をご紹介します。

 

ブルース・ウィリスの名を世界的に広めた『ダイ・ハード』シリーズ

 

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第一作目の『ダイ・ハード』公開は1988年です。

妻に会うためにたまたま訪れた刑事のジョン・マクレーンが、一人でテロリストたちに立ち向かうというストーリー。

この映画で、タイトル通り「最後まで頑張る」ブルース・ウィルスの活躍に引き込まれましたね。

 

その後、『ダイ・ハード2』（1990年）、『ダイ・ハード3』（1995年）、『ダイ・ハード4.0』（2007年）、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』（2012年）と続編が続く大ヒットシリーズに。

基本的にストーリーの流れは変わらないので、「今回はどんな苦労がまってるのかな？！」と、ドS的な視点で楽しんでいました。

 

ブルース・ウィルスは、ほとんどのアクションを自分でやったと言います。

だからこその迫力が、スクリーンから伝わってきます。

何回見ても、面白い映画です。

 

ブルース・ウィリスとミラ・ジョヴォヴィッチ共演『フィフス・エレメント』

1997年に公開されたSF映画『フィフス・エレメント』。

ミラ・ジョボビッチの出世作としても有名ですね。

あの独特のきしめんみたいなドレスで真っ赤な髪をしたミラ・ジョボビッチが、突然、ブルース・ウィルスの運転するタクシーに空から舞い降りてくるシーン。

数多くの映画がありますが、指折りの名シーンではないでしょうか。

 

『アルマゲドン』で地球を救ったブルース・ウィリス

1998年に公開された名作映画『アルマゲドン』

地球に接近する小惑星を破壊するために結成された、14人の石油採掘のスペシャリストの活躍を描いた作品です。

 

衝突すれば人類は滅亡。

それを避けるために、核爆弾で小惑星を破壊する役目を全うしなければならない。

ブルース・ウィルスは、その役目を請け負ったハリー・スタンパーを演じました。

リヴ・タイラー演じる娘グレースとの最後のシーンは、涙ものです。

 

ブルース・ウィリス『シックスセンス』

サスペンススリラー映画『シックス・センス』は、1999年に公開されました。

ブルース・ウィルスは、死者の姿が見える少年を治療する小児精神科医マルコムを演じました。

 

アクションのイメージが強いブルース・ウィルスですが、この作品のシリアスな演技も見事でした。

少年役の天才子役ハーレイ・ジョエル・オスメントも、アカデミー助演男優賞にノミネート。

これも、ブルース・ウィルスが彼の演技を引き出したともいえますね。

 

ブルース・ウィリスの出世作『こちらブルームーン探偵社』

ブルース・ウィルスが、3000人もの候補者の中から主演に抜擢された作品です。

オーディション前の彼は、ニューヨークでバーテンをしながら役を探し続ける状況でした。

 

このドラマで演じた、お調子者の探偵デイヴ・アディスン役が大当たり。

ブルース・ウィリスの名を一気に広めました。

 

それだけでなく、放送された５シーズンの内にエミー賞の優秀主演男優賞とゴールデングローブ賞の主演男優賞を受賞しています。

 

『フレンズ』にゲスト出演したブルース・ウィリス

大ヒットドラマ『フレンズ』にもゲスト出演しています。

シーズン6の第21話、日本語タイトルが「彼女のパパはブルース・ウィリス」です。

ロスの彼女エリザベスの強面系の父親役と言う設定。

 

この作品への出演料が無償だったというエピソードがあります。

理由は、映画『隣のヒットマン』で共演していたチャンドラー役のマシュー・ペーリーとの賭けに負けたからだそうです。

 

ブルース・ウィルスの出演料はチャリティーに寄付したそうですよ。

ですが、エミー賞ゲスト男優賞コメディ部門を受賞していますから、ブルース・ウィルスも損はしなかったのでは？



 

ブルース・ウィルスの魅力

アクションも、シリアスな演技もイケてるブルース・ウィルス。

ハリウッドの中でも、指折りのスターですね。

 

しかし、若い頃には、イマイチの作品もあって、ゴールデン・ラズベリー賞の最低男優賞にノミネートされたこともあります。

しかしそれにもめげず、客の呼べる名俳優となりました。

 

今回、「失語症」を理由に俳優を引退となったのは、本当に残念です。

ですが、現在の妻や子供たちだけでなく、元妻のデミ・ムーアや娘たちに囲まれて、頑張っている姿も素敵です。

 

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マイナスのできごとがあっても、同じ量だけプラスの出来事がある。

それも同じ時期にあるといいます。

 

ブルース・ウィリスの引退の先にある、幸せを心から祈りたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また！



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