『コールドケース 迷宮事件簿』登場人物（キャスト）は今？！あらすじとその後の出演作を総まとめ

2023.05.22

人気海外ドラマ『コールドケース』は、美人刑事リリー・ラッシュを演じたキャスリン・モリスはじめ、個性的なキャストが出演するドラマでした。

2010年にファイナルを迎えたキャストたちは現在、何をしているのでしょうか？

 



 

『コールドケース 迷宮事件簿』のあらすじ

 

未解決の凶悪事件（通称・コールドケース）に挑むフィラデルフィア警察殺人課の刑事たちの活躍を描いた人気シリーズ。

もう１つの主役と言われる事件当時の名曲と、凝った映像で多くの人々を魅了したヒューマンドラマ。



 

『コールドケース 迷宮事件簿』の登場人物（キャスト）

キャスリン・モリス／リリー・ラッシュ役

本名： Kathryn Susan Morris
生年月日：1969年1月28日
年齢：54歳
出生地：オハイオ州シンシナティ

主人公のリリー・ラッシュを演じたキャスリン・モリス。

殺人課の刑事という役柄と、ファッショナブルなルックスとのギャップで話題に。

彼女のドラマ髪型が「リリー巻き」と言われ、評判にもなりました。

 

モデル出身ということもあって、その美貌は際立っていました。

そして現在も、その美しさは変わらないようです。

50代半ばを迎えているに、すごいですね。

 

『コールドケース』終了後は、ジョシュ・ホロウェイ主演ドラマ『コロニー』（2016年）に出演。

また、ドラマ『レヴェリー 仮想世界の交渉人』（2018年）では、サラ・シャヒ、デニス・ヘイスバート、センディル・ラママーシーらと共演しています。

 

さらに、アメリカで人気のヘヴィメタル・バンド、モトリー・クルーの自伝映画『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』（2019年）に出演。

バンドのリーダー・ニッキーの母親役を演じています。

 

最新作は、映画『Hayseed』です。

これはインディペンデント系のサスペンスコメディ。

主人公のジョイス・メッツ役で出演しています。

 

▼キャスリン・モリスの詳しいプロフィールはこちら▼

キャスリン・モリスの現在は？『コールドケース』主演女優は若い頃に日本でモデルをしていた！

 



 

ダニー・ピノ／スコッティ・ヴァレンズ役

本名： Daniel “Danny” Gonzalo Pino
生年月日： 1974年4月15日
年齢： 49歳
出生地： フロリダ州 マイアミ

リリー・ラッシュの相棒的な存在の、スコッティ・ヴァレンズ刑事。

演じたダニー・ピノは、ニューヨーク大学ティッシュ芸術学校の大学院卒。

顔も濃いですが、表現力もしっかりとしていて、濃い演技をしますね。

 

本シリーズ終了時、まだ36歳でした。

彼は、さっそく人気ドラマ『LAW & ORDER： 性犯罪特捜班』に出演。

ニック・アマーロ役でレギュラーとして活躍しました。

 

その後も、つぎつぎとメインキャストを獲得しています。

『BrainDead』（2016年）のルーク・ヒーリー役

『Gone』（2017-2018年）のジョン・ビショップ役

『マヤンズ M.C. 〜サンズ・オブ・アナーキー』（2018年）のミゲル・ガリンド役

 

最新作は、トニー賞受賞作を映画化したミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』。

メインキャストのラリー・モーラ役を演じています。

 

その他、ドラマ『ザ・グッド・ファイト』（2021年）にゲスト出演をしています。

これから50代を迎える彼の演技も楽しみ。

正義感あふれるいい人の役から、ダーディーな役柄まで、幅広く活躍してくれそうです。

 

私生活はというと、ダニー・ピノの妻の名前は、なんと”リリー”さん。

2002年2月に結婚し、2人の息子がいます。

 



 

ジョン・フィン／ジョン・スティルマン役

本名： John Joseph Finn
生年月日： 1952年9月30日
年齢： 70歳
出生地： ニューヨーク州 ニューヨーク

リリー・ラッシュの上司で、フィラデルフィア市警の警部補ジョン・スティルマン。

部下からの信頼も厚く、頼れる上司でした。

演じたのは、バイプレーヤーとして定評のあるジョン・フィンです。

 

ジョン・フィンは『コールドケース』終了後、『スーツ』『ブラックリスト』『エレメンタリー』『グッドワイフ』『NCIS』『The Crown』など、数多くのドラマに出演。

最新作は、ドラマ『ウォーキングデッド』（(2018-2020年)のアール・サットン役。

さらに、ブラット・ピット主演映画『アド・アストラ』（2019年）があります。

 



 

ジェレミー・ラッチフォード／ニック・ヴェラ役

本名： Jeremy Ratchford
生年月日： 1965年8月6日
年齢： 57歳
出生地： カナダ、オンタリオ州キッチナー

リリーの同僚ニック・ヴェラ刑事。

少し強引な捜査もするたたき上げの刑事。

演じるたのはカナダ人俳優のジェレミー・ラッチフォード。

 

カナダの人気ドラマ『Blue Murder』（2001-2003年）で、ジェミニ賞主演男優賞に２度ノミネートされるほど、演技力に定評がある俳優です。

経験豊富な彼は『コールドケース』後も、数多くの映画、ドラマに出演しています。

 

主な出演作に『シェイムレス 俺たちに恥はない』、『Hawaii Five-O』、『The Mentalist』、『 Bones』、『シカゴ P.D』、『クリミナル・マインド 国際捜査班』など。

 

最新作は、ベン・アフレック主演映画『ザ・ウェイバック』（2020年）に、マティ役で出演しています。

 



 

トム・バリー／ウィル・ジェフリーズ役

本名： Thom Barry
生年月日： 1950年12月6日
年齢： 72歳
出生地： オハイオ州 シンシナティ

リリーの相棒だったこともある、経験豊富なベテラン、ウィル・ジェフリーズ刑事。

演じるたトム・バリーも数多くの作品に出演するベテラン俳優です。

笑顔が印象的で、ドラマでもチームのバランサー的な役柄を好演していました。

 

本シリーズ終了後も、『Dr. House』、『ブルーブラッド』、『グレイズ・アナトミー』、『パーセプション 天才教授の推理ノート』などの人気ドラマにゲスト出演。

 

2016年のエディ・マーフィー主演映画『Mr. Church』以降は、出演情報がないようです。

 



 

トレイシー・トムズ／キャット・ミラー役

本名：Tracie Thoms
生年月日： 1975年8月19日
年齢： 47歳
出生地： メリーランド州 ボルチモア

元潜入捜査官のキャット・ミラーは、娘を育てるシングルマザー。

演じるトレイシー・トムズはシーズン3から登場しました。

 

トレイシー・ホームズと言えば、ブロードウェイミュージカル『レント』が有名。

ジョアン・ジェファーソン役で映画にも出演し、注目を集めた女優です。

 

『コールドケース』終了後は、『GONE／ゴーン』のFBI捜査官マヤ・ケネディ役でレギュラー出演。

その後も数多くのドラマに出演しています。

 

現在は「グレイズ・アナトミー」のスピンオフドラマ『ステーション19』、『9-1-1: LA救命最前線』に準レギュラーとして活躍中です。

最新作は、ブライアン・クランストン主演映画『ジェリー＆マージ 勝利の法則』のマヤ役。

 

その他、『Marvel’s Wastelanders: Hawkeye』のケイト役など、多数の作品に出演しています。

独特の個性を持った女優なだけに、もっと主演を張るような活躍を期待したいですね。

 



 

『コールドケース 迷宮事件簿』の見どころ

海外ドラマでも再放送率の高い？『コールドケース』。

所轄の捜査では「お蔵入り」した殺人事件を、再捜査するドラマです。

このドラマの”売り”ひとつは、事件当時のヒット曲が挿入歌として使われているところ。

 

例えば、このような1970年代から80年代のヒット曲を聴くことができます。

第1話「テニスラケット」：More Than a Feeling/Boston

第2話「通話記録」：I’m Not in Love/10cc

第15話「ダンス・パートナー」：ダンシング・クイーン/ABBA。

第20話「取引」：セパレート・ウェイズ(Worlds Apart)/ジャーニー

 

当時を知る方はもちろん、そうでない方にも楽しんでいただきたいところです。

また、ドラマの構成が、”お決まり”の設定になっていることろも、味があります。

 

冒頭に殺人がおきた時代の設定になっていて、現代にフェードイン。

リリーたちが事件を解決すると、また当時の設定とオーバーラップされます。

そのときにも、懐かしい名曲が挿入歌として使用されるのです。

 

お決まりの展開があると、不思議と安心して見られます。

「水戸黄門」世代でなくとも、人間の性なのでしょうか？

 

その他、リリー・ラッシュのファッションにも注目。

元モデルのキャスリン・モリスの着こなしがステキです。

 

同僚のおっさん刑事とのコントラストもあって、とっても華やか。

特にヘアスタイルは、「リリー巻き」とも言われるくらいにも注目を集めていました。

 

そして、シーズン1の１～４話は、お宝エピソードなのです。

なんと、『グレイズ・アナトミー』のアレックス役のジャスティン・チェンバースが、出演しています。

 

クリス・ラッシング刑事役だったのですが、途中で”クビ”になってしまいました。

理由は、「あわない！」ということらしいです。

 

スタートしてすぐのことなけに、なんとも厳しいですね。

ドラマでは、「糖尿病で他部署に異動」って、なんとあっさりとした理由だこと。

 

ですが、それからすぐにジャスティン・チェンバースは、『グレイズ・アナトミー』のアレックス役をゲットしたのですから、良かったのかも。

 

見どころが満載のドラマ『コールドケース』。

ぜひご覧ください。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また！

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