エミリア・ジョーンズが手話を特訓した『コーダーあいのうた』でブレイク

映画『コーダ あいのうた』、ドラマ『ロック&キー』とヒット作に立て続けに出演しているエミリア・ジョーンズ。

まだ二十歳と若いながら、存在感のある演技力のある女優ですね。

歌もメチャ上手いんですよ。

そんなエミリア・ジョーンズのプロフィールと出演作、そして役づくりをご紹介します。

 

映画『コーダ あいのうた』でエミリア・ジョーンズが手話を完全マスター!

 

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エミリア・ジョーンズの主演映画『コーダ あいのうた』(2022年)が、第94回アカデミー賞で作品賞に輝いき話題になりましたね。

彼女が演じたのは、女子高生のルビー役。

聴覚障害者の漁師一家の中で、ただ1人の健聴者です。

 

歌の才能を見いだされたルビーは、家族の通訳を歌か悩むことになります。

社会の窓口となる娘がいなくなることに不安を抱える家族たち。

しかし、いつしかルビーの夢は家族の夢にもなっていく、ハートフルストーリー。

 

エミリア・ジョーンズは、持ち前の演技力に加え、歌と手話の特訓を9か月も行ったそう。

手話通訳って、実はとても重労働。

耳と目からの情報を、体を通じて手で発信する作業は、精神的な負担が大きいのです。

 

彼女は手話を覚えて、演技をする難しさをこのようにコメントしていました。

「ものの大きさを人に伝えなければならない時に、伝えたいものがどれだけ大きいか、どれだけ小さいかを身体的に表現しなければならなかった。これは私にとって一つの挑戦だった」

 

手話通訳士の職業病に、『頸肩腕障害(けいけんわんしょうがい)』と言うものあるくらいです。

心身共に疲れたのではないでしょうか。

 

それ以外にも、漁師の娘で家業を手伝っている役柄なので、底引網の使い方も訓練したといいます。

さらには、ボイストレーニングもあったので、この映画出演は、むちゃくちゃハードだったと思います。


 

エミリア・ジョーンズの身長、生年月日などの基本プロフィール。『パイレーツ・オブ・カリビアン』にも出演!

 

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本名 Emilia Annis I. Jones
生年月日 2002年2月23日
年齢 21歳
出生地 イギリス ロンドン ウェストミンスター

エミリア・ジョーンズはロンドン生まれ。

父は、アレッド・ジョーンズと言うシンガー。

アルバムを34枚以上も出している、イギリスのサブちゃん的な大御所です。

 

そんなお父さんのもとで育ったエミリア・ジョーンズ。

2006年、父が出演したチャリティコンサートに、彼女も出演。

ゲストとして訪れた皇太子妃のカミラ夫人に挨拶する大役をやり遂げました。

 

小さい頃から、舞台度胸は満点だったみたいですね。

8歳になった2010年に映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』でデビュー。

子役として大活躍を開始します。

 

2011年の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』に出演。

大スターのジョニー・デップペネロペ・クルスと共演しました。

2013年に人気ドラマ『ドクター・フー』に出演すると、演技力の高さに注目が集まります。

 

その演技力の源は、舞台の出演経験だったとか。

エミリア・ジョーンズは、アルメイダ劇場の『ねじの回転』でフローラ役。

そして、ヤング・ヴィック劇場で『Far Away』でジョーン役を。

 

さらに、ロイヤル・ドリー・レーン劇場で『Shrek the Musical』のオリジナル版でヤング・フィオーナを演じています。

舞台はライブで撮り直しが聞かない一発勝負の世界。

リハーサルではうまく出来ても、観客の入った本番では緊張感MAXになることも。

 

そのような空気感の中で、実力を発揮できるのは、度胸が必要。

子役時代からの経験や、お父さんの関係でいろんな大物と過ごしていたからでしょうね。

 

そしてアメリカに渡り、ドラマ『ロック&キー』でキンジー役で出演すると、大ブレイク!

ドラマも評判となり、シーズン3まで決定しているようです。


エミリア・ジョーンズの彼氏は、インスタに映る『ロック&キー』共演の俳優?

 

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エミリア・ジョーンズは、第二のエマ・ワトソンなんて言われていますね。

エマ・ワトソンと言えば、人気女優ランキングで1位に輝く、大スター。

そんな女優に例えられるほどの魅力を持つ、エミリア・ジョーンズ。

 

さぞや、ティーンの頃から華やかなスターと交際しているのでは?

と、調べてみると全く浮いた噂がつかめません。

 

ドラマ『ロック&キー』で共演したコナー・ジェサップが彼氏では?!

そんな噂もありましたね。

 

エミリア・ジョーンズのインスタに頻繁に登場するので。

ですが、まったくの憶測です。

 

実は、コナー・ジェサップは、LGBTQのプライド月間に合わせてインスタでカミングアウトしているのです。

彼は、13歳の時から同性愛者である自覚があったそうです。

 

ですがが、公にはできないでいました。

しかし、俳優のマイルズ・ハイザーと恋に落ちたことをきっかけに、カミングアウトしたようです。

 

マイルズ・ハイザーは、ドラマ『13の理由』のアレックス役で、ディラン・ミネットキャサリン・ラングフォードと共演しています。

ですから、エミリア・ジョーンズとコナー・ジェサップは友人関係。

 

ドラマ『ストレンジャー・シングス』とミリー・ボビー・ブラウンノア・シュナップみたいに、大の仲良しって感じでしょうか。



エミリア・ジョーンズが歌う、「beyond the shore」「both sides now」を聴く!

 

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そのボイストレーニングも、9か月間ありました。

子役の頃から、ミュージカルの舞台で鍛えられていただけあって、エミリア・ジョーンズの歌声はとっても素敵ですね。

 

映画で歌う「beyond the shore」や「both sides now」を、じっくり聴いてみてください。

さわやかで伸びのある高音と、優しい低音で歌い上げ、彼女の歌の上手さは、絶品です。

 

彼女はこの映画で歌うことに、このようなコメントをしています。

「歌うことでルビーの感情を表現し、曲そのものと繋がっていくのは最高でした。」

 

引っ込み思案のルビーが歌を歌うことで自分の殻を破っていく様子を、歌うことでも表現していったのですね。

 

チャンスがあれば、またミュージカルにも出演したいし、映画でも歌いたいそうです。

ファンならずとも、是非また聴いてみたいですね。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!


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