ゲイリー・カー『ペリフェラル』ウィルフ役はどんな人?プロフィールや出演作品。

ドラマ『ペリフェラル -接続された未来-』で、ウィルフ・ネザートン役を演じているゲイリー・カー。

クロエ・グレース・モレッツの相手役ウィルフを好演していますね。

そんなゲイリー・カーのプロフィールをご紹介します。

ゲイリー・カーの年齢・身長・生い立ち

本名: Gary Carr
生年月日: 1986年12月11日
年齢: 35歳
出生地: イギリス ロンドン
身長: 179 cm

ゲイリー・カーは、舞台や映画・ドラマで活躍するイギリスの俳優です。

さらに、ダンサーであり歌手でもあります。

子どもの頃から、そう言った芸術への関心があったようです。

ゲイリー・カーは、ナショナル・ユース・ミュージック・シアターで、その才能を伸ばしていきました。

ここでは、ミュージカルを中心としたレッスンに、明け暮れていたようです。

その才能が認められ、芸術奨学金を得て、「LAMDA」に進みます。

「LAMDA」は、ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマティック・アートと言って、イギリス最古の演劇学校です。

ちなみに、現在の学長はベネディクト・カンバーバッチなのです。

そこで、ゲイリー・カーは2005年から4年間、名門の演劇学校の訓練を受けました。

さて、彼はどんな思いで、日々習練していたのでしょうね。

もちろん、世界から才能ある俳優の卵が集まっています。

その人たちに「負けないぞ!」とライバル視していたのか?

「一緒に頑張ろう!」って、仲間とともに成長していったのか?

彼のルーツはアフリカのようですから、大きな心で共に頑張っていたのかもしれないですね。

ちなみに、彼の弟のダニエルは、トリニダード・トバゴ代表のサッカー選手だそうです。

現在は、アイルランドリーグで活躍をしています。



俳優デビュー頃のゲイリー・カー

ゲイリー・カーは、2008年7月にLAMDAを卒業。

その後、ロイヤル・ナショナル・シアターの舞台演劇に出演。

『Dido, Queen of Carthage(カルタゴの女王、ディド)』『マクベス』など、名作の舞台に立っています。

さらに、『ネイション』では主役を務めました。

また、イギリスのテレビドラマからも、声がかかります。

『ホルビー・シティ』『ロー&オーダー UK』などに出演しています。

若い頃のゲイリー・カーがこちら。

ひげがないくらいで、今とあまり変わらないかな?



転機となったドラマ『Death in Paradise』

デビュー後は、プロとしても着実にステップアップしていた、ゲイリー・カー。

2011年にレギュラーとなるドラマに出演します。

BBCのテレビシリーズ『Death in Paradise』です。

これは、カリブ海のセントマリー島を舞台にした、犯罪ドラマです。

ゲイリー・カーは、2014年まで警察官のフィデル・ベストを演じました。

これが転機となり、さらにステップアップしていくことになります。



『DEUCE/ポルノストリート in NY』での役づくりとは?

遂に、ゲイリー・カーはアメリカのテレビシリーズに、出演することになります。

『DEUCE/ポルノストリート in NY』と言う、裏社会をテーマにした作品です。

2017年と、2018年のシリーズで、カリスマ的なポン引きC・Cを演じました。

それまで、イギリスの正統派俳優っぽいイメージだったゲイリー・カー。

それが、ニューヨークの、ポン引き役と言うのも、ビックリしますね。

彼は、どのような役づくりをしたのでしょうか?

「まず最初にすることは、その世界に入り込むことです。だから、いつもすべてをスケッチするんだ。」

ゲイリー・カーは、このように当時のことを、コメントしてました。

当時のアメリカを知るため、記事や本など、あらゆるものを読み込んだそうです。

ドキュメンタリー映像なども、かなり見たと言っています。

そうして、その時代と、演じるC・Cがどのように生きようとしているかを作り込んでいました。

演じるにあたって、背景をしっかりとらえるのって、大事なのですね。



大人気『ダウントン・アビー』に出演!

ゲイリー・カーは、『DEUCE/ポルノストリート in NY』で注目を集めた後、大人気ドラマに出演します。

日本でも人気だった『ダウントン・アビー』です。

2013年に放送されたシリーズ4で、アメリカのジャズシンガー、ジャック・ロスを演じました。

ミュージシャンで、正統派の演技も出来るゲイリー・カーにとって、ぴったりの役柄ですね。



『ペリフェラル -接続された未来-』で主演に抜擢!

そして、最新作はAmazon Prime Videoシリーズ『ペリフェラル -接続された未来-』。

ドラマの一番最初は、ゲイリー・カーが登場するシーンでしたね。

2100年の世界から、2032年の主人公フリン(クロエ・グレース・モレッツ)と関わる、ウィルフ・ネザートン役。

ウィルフは、フリンを亡き者にしようとする者たちから、救おうとする役柄です。

ゲイリー・カーは、どんなキャラクターとして、役づくりをしたのでしょうか?

「これほど静かで、これほど多くのことを抱えていて、それを話す相手もいないキャラクターを演じたことはありませんでした。」

このように、ゲイリー・カーは語っています。

そう聞くと、ドラマを観ている視聴者も、納得するのではないでしょうか?

確かに、「ウィルフ・ネザートンって、なにがしたいの?」

そう思う人も、少なくないと思います。

正に殺人者がそこに迫っているのに、ウィルフの意思が良くわからない。

それほどに、「静か」に行動しています。

これは、何かの「伏線」なのかなって思うのです。

ドラマは「伏線があって回収がある」。

結末に向けて、どのように「回収」されるのか?

楽しみです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!

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