ハリウッドでも指折りの大スター、キアヌ・リーブス。
「いまだに地下鉄を使っており、席を譲ることもある」いい人で有名です。
キアヌ・リーブスが、いい人な理由は何なのでしょう?
そんなキアヌ・リーブスのいい人伝説をまとめてみました。
ぜひ、最後までご覧ください。
キアヌリーブスのいい人伝説① 誰とでも気さくに関わり、約束を守る誠実な人
Keanu attends ‘Siberia’ premiere in New York https://t.co/htFx4TpJft pic.twitter.com/ahlaJhXA3V
— Keanu Reeves Fan (@KeanuReevesOrg) July 12, 2018
キアヌ・リーブスがイギリスの4つ星ホテル「Fawsley Hall Hotel & Spa」に宿泊していたときのこと。
そのホテルで結婚式を挙げたばかりのジェームズさんとニッキーさん夫妻が、バーでくつろぐキアヌを発見。
夫妻は、なんと彼を披露宴に招待したのです。
そのとき、キアヌは「あとで行くよ」と気さくに答えました。
そして、披露宴が始まり夫妻が知人・友人に祝福され、幸せな雰囲気に包まれていると、なんと招待されたキアヌ・リーブスが本当に現れたのです!
そしてキアヌはふたりを祝福し、記念撮影。
夫妻にとって忘れられない、特別に披露宴となりました。
「あとで行くよ」って社交辞令で答えたのかと思いきや、本当に姿を現すなんて。
普通だった、花束を届けたり、メッセージを送って済ませちゃういますよね。
それって、気さくな性格からくるものなのでしょう。
そして、相手をがっかりさせない気づかいもあるのかな。
キアヌリーブスのいい人伝説② 相手の幸せを自分の喜びとする人
キアヌ・リーブスが、地下鉄にのっているとき、大きな荷物を持った女性に、席を譲ったと言う話しを聞いた方も多いのでは。
彼にとっては、まわりの人が幸せならば、それこそが自分の喜びなのでしょうね。
そんなキアヌ・リーブスのいい人エピソードはたくさんあるのです。
『マトリックス』シリーズで獲得したギャラのうち、約8000万ドルを同作の特殊効果チームや衣装チームに渡した
大成功した『マトリックス』シリーズを、縁の下で支えてくれたスタッフたちへ、キアヌからの感謝の気持ちなのでしょう。
だとしても、8000万ドルと言うと、86億円近い金額です。
そして『マトリックス』シリーズのキアヌの出演料は、トータル2億ドル(214億円)
なので、自分の出演料の4割を、まわりの人たちに贈ったことになります。
さらに、こんなエピソードも。
『マトリックス』のスタントマン12人全員に、ハーレーダビッドソンのバイクをプレゼントした
新車だと200万円近くはする、ハーレーダビッドソンのバイク。
なにより、「キアヌ・リーブスから贈られた」ってことで、大感激でしょう。
キアヌにそんなことをしてもらったら、スタントマンたちは気合が入りますね。
『マトリックス』のアクションシーンが、迫力あるのもうなづけます。
いい作品を作るために、関係者にも幸せを提供しているんですね。
そんなキアヌ・リーブスのいい人ぶりは、他の作品でも見られるんです。
アル・パチーノなど著名なハリウッドスターに出演してもらうため、自分のギャラを大幅に減らした
映画『ディアボロス/悪魔の扉』(1997年)のエピソードです。
キアヌが身を削ってでもこの映画にかけた思いは、出演料の減額だけではないのです。
実は、『スピード2』の高額オファーをも断って、この作品にかけていました。
おかげで、この作品は世界的に大ヒットし、興行収入でも1億5000万ドルを超えるヒット作となっています。
ハリウッドで脚光を浴びると、ステイタスやギャラにこだわるスターも少なくありません。
ですが、いい作品を作るためなら、自分のギャラまでも使って、相手を喜ばせる。
「相手の幸せを我が喜びとする」
そんな、キアヌ・リーブスのいい人オーラは、作品の出来栄えにも影響しているのです。
キアヌリーブスのいい人伝説③ マザーテレサのように、多くの人を幸せにする人
キアヌ・リーブスには、白血病を患う実の妹キムがいます。
彼は、妹のためにイタリアに家を買い、ハワイに24時間体制のコンドミニアムを作っています。
妹思いの”いいお兄ちゃん”なのです。
ですが、それだけで終わらないのが、キアヌ・リーブスがいい人と言われる理由です。
1作目『マトリックス』(1999年)の出演料4500万ドルのうち、3150万ドルをがん研究基金に寄付した
これって、約51億円のうち、約32億円を寄付したことになります。
金額もすごいですが、なんと出演料の7割になるのです。
妹が血液のガンである白血病に苦しみ、その治療に最高の環境を整えたキアヌ。
さらに、ガン治療の研究に大金を寄付して、多くの患者を救おういう思い。
そしてその後も、彼独自の慈善団体を作って、ガン研究や小児病院に寄付を、密かに続けているのです。
その慈善団体は、5~6団体あるそうですが、団体名は公にしてません。
マザー・テレサのような聖人にもたとえられそうです。
キアヌリーブスのいい人伝説④ どんなときにも動じず、気づかいができる人
冒頭で紹介した結婚披露宴のエピソード同様、キアヌ・リーブスはどんな時もいい人なんです。
2019年には、乗っていたロサンゼルス行きの飛行機が、緊急着陸することになってしまいました。
そんな緊迫する事態の中で、キアヌは同乗する乗客たちを和ませようと、カリフォルニア州にまつわるエピソードや、携帯電話からカントリー音楽を流したり。
そして、記念撮影を求められると、快く応じ続けたのです。
ハリウッドでも指折りの大スターがそんなことまでするなんて、どこまでいい人なんでしょうか!
さらには、飛行機が無事に緊急着陸に成功すると、キアヌは他の搭乗客と一緒にバスで移動をしたのです。
緊急事態でもまわりを和ましたりしたなのだから、特別あつかいされても良さそうですけどね。
キアヌリーブスのいい人伝説⑤ 常に相手に敬意をもって対応する人
キアヌ・リーブスが、”いい人”である源は何なのでしょうか?
数あるエピソードから思うのは、「相手に気づかう気持ち」のように感じます。
それは、キアヌのちょっとした行動にも現れているのです。
写真撮影で女性の腰から手を浮かす
キアヌは、女性ファンと記念写真を撮るとき、腰に手を回すのですが、よく見ると手は浮かしています。
それって、その女性に対しての気づかいがあるのだと思います。
さらに、その女性の夫やボーイフレンドのことを思っての行動のようにも感じだれますね。
確かに、一緒にいる女性はタッチされた方がうれしい人の方が多いでしょう。
でも、旦那さんや彼氏は、ちょっと悔しい思いをするかもしれないですね。
人の手をわずらわせず、自分のことは自分でやる
キアヌ・リーブスは、撮影に向かうとき、自分の衣装や小道具を自分で持っていきます。
大きな袋を両手に抱えている姿も目撃されることも多いのです。
空港でも、自分で大量のバゲージを自分で運んでいました。
なんなら、マネージャーにやらせて、自分は手ぶらなんてスターも多いはず。
ですが、キアヌは忙しいスタッフにも気を使って、自分のことは自分でやるのです。
ホームレスと一緒にお酒を飲む
以前、路上でホームレスと一緒に楽しんでいるキアヌ・リーブスの姿が目撃されました。
ハリウッドセレブには考えられない行動です。
普通でも、ホームレスに近寄りさえしないですよね。
ですが、キアヌ・リーブスは、相手が誰だって、一人の人間として尊重します。
ホームレスからビールを渡されたら、回し飲みだってしちゃうんです。
相手が良かれと思ってしたことを受け止める、気づかいも忘れません。
キアヌリーブスのいい人伝説まとめ
最近、キアヌ・リーブスのいい人伝説がまた一つ増えました。
映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のスタントチームに、高級時計ロレックスをプレゼントしたそうです。
ハーレーから、今度はロレックスですか!
相変わらず、スタッフ思いのいい人ですね。
『ジョン・ウィック』シリーズは、同作でファイナルとなります。
シリーズが大ヒットとなった感謝の思いもあるのでしょう。
そんなキアヌ・リーブスを見ていると、
「大我」
と言う言葉が浮かびます。
大我とは、人の喜びを我が喜びとすることです。
大我の心をもったキアヌ・リーブスは、これからも多くのスタッフたちと、すごい映画を作ってくれるでしょう。
そして、最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は、2023年9月22日公開です。
ぜひご覧ください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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