ルーカス・ティルと言えば、人気ドラマ『MACGYVER/マクガイバー』の主演。
秘密組織の理系スパイ、エージェント・マックことアンガス・マクガイバーでご存じの方も多いと思います。
細マッチョなイケメン若手俳優として注目を集める、ルーカス・ティル。
基本プロフィールや出演作、『MACGYVER/マクガイバー』でのおもしろエピソードなど、まとめてみました。
ルーカス・ティルの現在。『マクガイバー』がファイナル!最新作は?
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ルーカス・ティルの名を海外ドラマファンに知らしめた『MACGYVER/マクガイバー』は、2016年9月23日から始まり、2021年4月30日でファイナルに。
ファイナルシーズンのインタビューで、ルーカス・ティルが印象的なエピソードについてコメントしていました。
一つは第1話目です。
なんと、キアヌ・リーヴス主演のど派手な復讐劇『ジョン・ウィック』シリーズをオマージュした作品なのだとか。
「僕たちもアクションがテーマだからね。最近のアクション映画の代表作のような『ジョン・ウィック』をオマージュできて嬉しいよ」
そしてもう一つは、コロナ禍ならではで撮影がほとんど室内で行われた第6話。
ヒッチコック監督の『裏窓』のようなテイストになっています。
「(ずっと家の中なんて)退屈に聞こえるけれど、そうではなかった、すごく愉快なエピソードだね」
逆境に陥りながらも、前向きにとらえて製作を進めているあたりは、5シーズンも一緒に作品を作ってきたクルーたちとの信頼感ならではなのでしょう。
そして、『MACGYVER/マクガイバー』卒業後の第1作目は、シリアスな映画『Son of the South 』。
公民権運動時代のアメリカ、アラバマ州モンゴメリーを舞台にした実話に基づく内容です。
当時のアメリカ南部の白人の意識とは逆に、黒人差別に対する抑圧や社会的不正に立ち向かう主人公を描いた作品。
ルーカス・ティルは主人公のボブ・ツェルナーを演じます。
根がまじめなルーカス・ティルだけに、この役にはすんなり入っていけたのではないでしょうか?
誰が正しいかではなく、何が正しいかを自分で判断し行動することの素晴らしさを、しっかり伝えてくれています。
題材的に日本での公開があるかどうかは?マーク。
ですが、新しいルーカス。ティルの魅力を見てみたいですね。
ルーカス・ティルの彼女はテイラー・スウィフト?!映画『ハンナ・モンタナ』主演女優とも交際をしていた!結婚はどうなる?
人気上昇中のルーカス・ティルについて、女性からのモテ度合から確認してみましょう。
最初のゴシップは彼が19歳の時、アメリカの女優兼歌手デビー・ライアンと噂になりました。
当時彼女は16歳でしたし、ちょっとデートしただけ、みたいなものだったようです。
『ハンナ・モンタナ ザ・ムービー』で共演したマイリー・サイラスとも噂が立ったようなのですが、真偽のほどは定かではありません。
その噂よりテイラー・スイフトと交際していたことの方が有名な話です。
『ハンナ・モンタナ』で共演した縁でテイラーの楽曲『You belong with me』のMVに出演したルーカス・ティル。
これをきっかけにすぐに交際となってそうなのですが、別れもすぐだったようです。
テイラーと別れた理由について、ルーカス・ティルはこんなコメントをしています。
「交際を続けるうちに何かしら意見がぶつかったりするし、それを乗り越えてこそカップルの絆が深まるものだと思うのだけど、僕らにはそれがなかったんだ。僕はただただ彼女のことが好きだっただけ。それがいけなかったのかな」
何か一緒の苦難を乗り越えたカップルの方が絆は深まると言いますから、若いのに何もないというのも刺激が足りなかったのかな。
それを裏付けるようなコメントを、テイラー・スイフトがしています。
「(曲作りの過程で)インスピレーションを与えてくれる人がいるけど、それがどうしてだか自分でもわからない。長い時間を一緒に過ごしたのに、曲にすることができなかった人たちもいるわ。その一方でぽっと私の人生に現れて、何かしらの影響を与えてくれる人もいる」
このコメントのように、テイラーはほとんどの彼氏と交際中に得たインスピレーションを曲作りに生かしてきたそうなのです。
曲にならなかった数少ない彼氏の一人がルーカス・ティルだったのでは?と言われています。
交際期間が1か月程度だったこともありますし、ルーカス・ティル本人がい言っているように、刺激がなかったかもしれませんね。
そんな残念な経験もしたルーカス・ティルですが、ケイズリー・コリンズと言うアメリカのモデルと真剣交際を始めました。
彼より一つ年下、身長がルーカス・ティルと同じ175cmと長身。
髪の色も互いにブロンド、目の色もブルーで似たもの同士のカップルでした。
交際期間は2010年から約2年ほどだったようです。
ケイズリー・コリンズと別れた後、アメリカ人女優のカールソン・ヤングと1年ほど交際しています。
その後は『MACGYVER/マクガイバー』の主演が決まり仕事一筋が続いていました。
そのシリーズも終了した現在は、新しい彼女を見つけて欲しいですね。
今のところ、ルーカス・ティルが結婚する気配は無いようです。
ルーカス・ティルの身長、年齢、生い立ちなど基本プロフィール
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本名 Lucas Daniel Till
ルーカス・ダニエル・ティル
生年月日 1990年8月10日(31歳)
出生地 アメリカ合衆国 テキサス州フォート・フッド
身長 175.3cm
アメリカ合衆国の平和を守るため、日夜活躍する理系スパイ役を演じるルーカス・ティル。
実はお父さんはアメリカ陸軍大佐なのだそうです。
まさしく親子そろってアメリカを守っているのですね(笑)
ルーカス・ティルは幼いころから演技や声優などに興味があり、11歳の時に演技のレッスンを開始しました。
最初はコマーシャルなどに出ていたようです。
13歳の時に短編映画を経て、映画『オシエ・ナッシュの冒険(原題:The Adventure of Ociee Nash』に出演しています。
それを皮切りにコンスタントに映画やドラマに出演。
2009年人気ミュージカルコメディ『ハンナ・モンタナ ザ・ムービー』でマイリー・サイラスと共演して注目を浴びるように。
2011年からは『X-メン』シリーズのハボックことアレックス・サマーズ役で、世界的に名前が知れ渡りました。
そして2016年からご存じのように『MACGYVER/マクガイバー』の主役をゲット!
31歳にして芸歴は20年になるのですが、着実にステップアップしていますね。
その理由はどのようなところにあるのでしょうか?
そのあたりを探ってみたいと思います。
ルーカス・ティルのインスタは仕事一筋? 映画『X-MEN』シリーズのハボックなどの出演作品をチェック
ルーカス・ティルのインスタを見てみると、若い俳優にありがちな、女性とのツーショットや趣味のポストなどがほとんどないですね。
『MACGYVER/マクガイバー』はじめ出演作品のポストばかり。やっぱり真面目なんだなぁ。
それではをルーカス・ティルの出演作品を振り返ってみましょう。
最初の注目を集めたのは、映画『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』でマイリー・サイラスの相手役となる、幼馴染のトラヴィス役でした。
その後、映画『X-MEN』シリーズで、ハボックことアレックス・サマーズ役を得て、身体から赤い破壊光線を放つミュータントを演じています。
『X-MEN』シリーズはご存じヒュー・ジャックマン主演の世界的大ヒット映画です。
ルーカス・ティルは通算第4作目となる映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』に出演。
これは、プロフェッサーXの若かりし頃を描いた作品。
続編の『フューチャー&パスト』『アポカリプス』にも出演していました。
2014年には『X-MEN』の脚本家が手掛けた、狼男のヒーロー物語『ビースト・ストーリー 選ばれし勇者』で、主人公ケイレブを演じました。
続けて2016年にも映画『モンスタートラック』で主演をはっています。
この映画、モンスターと言っても実はとてもかわいいキャラクターと、若者に芽生えた友情を描いた内容。
モンスター版E.Tとも言われている若者向けコメディ映画です。
ちょっと変わったところでは、2010年に出演した映画『ダブル・ミッション』で、ルーカス・ティルが悪役を演じているんです。
ジャッキー・チェンとの一戦交えるシーンは見ものですよ。
振り返ってみると、女性関係は華やかとは言えませんが(失礼!)、ルーカス・ティルって子役から順調にスターへの階段を上っているのが良くわかりますね。
ルーカス・ティル リブート版『MACGYVER/マクガイバー』に主演する気持ちは?
80年代のTVドラマ『冒険野郎マクガイバー』のリブート版として、5シーズンに渡り放映された『MACGYVER/マクガイバー』。
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ルーカス・ティル演じる主人公アンガス・マクガイバーが、豊富な科学知識を使って遂行不可能と思えるミッションを、次々に解決していく活躍を描いたスパイアクションドラマです。
そんなドラマへの出演をルーカス・ティルはとても楽しんでいるようです。
あるインタビューでーマクガイバー役を演じることになった気分を尋ねられて、このようにコメントしていました。
「マクガイバーは演じるのがとても楽しい役なんだ。チャーミングで面白い男になれるからね。実生活での僕はそんな風じゃないから、毎エピソード、そんな人物になりきってマクガイバー的なことをできるのって、想像つくと思うけどすごく楽しいよ。」
ドラマでは、身近にある日用品を利用してピンチをしのぐ場面が、視聴者も観ていて楽しいですね。
やっている本人が楽しいと感じているからこそ、小気味良く楽しいシーンが撮れるのでしょう。
またリブート版であることでの楽しみも、ルーカス・ティルは感じているようです。
「アメリカ版ジェームズ・ボンドを演じるみたいでクールだし、僕の父親世代を興奮させることができる役っていう点でもクールだね。」
なるほど、自分の世代と父親の世代両方へのインパクトを残せるのも、リブート作品の醍醐味なのでしょうね。
ルーカス・ティルの前に 『スーパーナチュラル』のジャレッド・パダレッキでリブートされる企画があった!
実はこの『MACGYVER/マクガイバー』より以前に、オリジナルドラマ『冒険野郎マクガイバー』のスピンオフの企画が合ったそうなのです。
オリジナルの主演アンガス・マクガイバーの甥っ子と言う設定で、「Young MacGyver」と言うタイトルが予定されていました。
そして、そのアンガスの甥っ子役に『スーパーナチュラル』の、ジャレッド・パダレッキがキャスティングされたのです。
企画されたのは2003年頃で、当時、『ギルモア・ガールズ』のレギュラー出演などで人気上昇中だったジャレッド・パダレッキがどんな演技を見せたのか、観てみたかったですね。
まだ20歳そこそこの年齢でしたから、さぞや躍動感あるフレッシュなドラマになったのではないでしょうか。
パイロット版も作成していたのですが、残念ながら本放送は見送られてしまったのです。
初主演を逃してしまったジャレッド・パダレッキ。
その後2005年から15シーズン続く『スーパーナチュラル』の主役の座を掴むのですから、これも必然だったのでしょうか。
また、ルーカス・ティルにとっても、この企画が通っていたら、『MACGYVER/マクガイバー』がなかったかもしれません。
パラレルワールドがあったならば、そのあたりがどうなっているのか見てみたいですね。
ルーカス・ティルの現在は?インスタでファンにお別れのコメントで
ルーカス・ティルが主演を続けた『MACGYVER/マクガイバー』は本国アメリカではシーズン5を持って終了しています。
ファイナルを迎えた心境を彼のインスタでこのようにファンにお別れのコメントを残していました。
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「これまでの5年間は、僕の人生で最も成長した時間として将来振り返ることになるだろう。僕には生涯の友達、いや、家族ができた。多くの人に愛されたこの作品を引き継ぐことに緊張していたけど、みんなが僕を認めてくれて、受け入れてくれた。あなたのサポートのおかげで、僕はロジャー・ムーアのようになることができたよ(笑)」
ジェームス・ボンドを演じたロジャー・ムーアを引用して、楽しかったでドラマを振り返ってくれていますね。
さて、ルーカス・ティルの最新作ですが、スパイ・ドラマ『The Spook Who Sat by the Door』に出演をするようです。
1973年に出版された小説『The Spook Who Sat by the Door』が原作で、1976年には『ブラック・ミッション/反逆のエージェント』というタイトルで映画化もされています。
今回はこの作品のパイロット版への出演で、CIA捜査官のグラハム・レンフローAエージェントを演じることになるそうです。
内容は、CIA初の黒人捜査官を取り巻く差別などが描けれているようなのです。
ルーカス・ティルがどのような演技をしてくれるのか楽しみですね。
ちょっと重たいテーマのようですから、彼の違った演技を見られそうです。
本放映がどうなるのか?日本への公開がいつになるのか?気になるところです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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