『クローザー』キャストの現在は?最新作や私生活!個性派バイプレーヤーたちのキャリアが凄い!

根強い人気があるクライムドラマ『クローザー』(原題:The Closer)。

主演のキーラ・セジウィックの不思議な魅力と、経験豊富なベテラン俳優たちの、曲者刑事ぶりが楽しいですね。

そんな『クローザー』のキャストの現在とプロフィールをご紹介します。

 

『クローザー』キャストの現在!個性派俳優たちの最新作や私生活を公開!

【ブレンダ・ジョンソン】キーラ・セジウィック

 

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ブレンダ・ジョンソンはCSI出身の敏腕クローザー。

難事件をクローズ(終わらせる)手腕を買われ、ロス市警に本部長補佐として異動してきた、尋問のプロ。

プライベートは真逆でトラブルの連続。

キーラ・セジウィック
本名:Kyra Minturn Sedgwick
生年月日: 1965年8月19日
年齢: 57歳
出生地: ニューヨーク州 ニューヨーク
身長: 165 cm

キーラ・セジウィックは、15歳の頃から舞台に出演していました。

彼女は10代の頃、女優としてさほどの役に着けず、鳴かず飛ばずだったそうです。

そして、1985年『愛と動乱のワルシャワ』で映画デビュー。

さらに、1989年の『7月4日に生まれて』で、トム・クルーズの恋人ドナ役に抜擢。

この作品で、注目を集めました。

2007年のゴールデングローブ賞、2010年のプライムタイムエミー賞では、主演女優賞(テレビシリーズ部門)を受賞。

同作品のシーズン3ではプロデューサーも兼任しています。

現在の最新作は、『Call Your Mother』。

 

<主な出演作>
映画『告発』『フェノミナン』、テレビドラマ『ブルックリン・ナイン-ナイン』。

<私生活>
映画『レモン色の空』で共演したケヴィン・ベーコンと1988年に結婚。

長男トラビスと、女優をしている長女ソシー・ベーコンがいます。

 



 

【ウィル・ポープ】J・K・シモンズ

 

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ロス市警運用部長。

ワシントン市警在籍中にブレンダと不倫していた。

たまに未練があるそぶりを見せています。

J・K・シモンズ
本名: Jonathan Kimble Simmons
生年月日: 1955年1月9日
年齢: 67歳
出生地: ミシガン州 グロース・ポワント
身長: 176.5 cm

本名は、ジョナサン・キンブル・シモンズ。

デビューしてから、200以上の映画とテレビに出演している名優です。

2014年の映画『セッション』 の音楽講師テレンス・フレッチャー役で、アカデミー賞助演男優賞はじめ、数多くの映画賞を受賞。

2021年には、映画『愛すべき夫妻の秘密』で、再び同賞にノミネートされています。

現在の最新作は、ドラマ『天空の旅人』 (2022年)

 

<主な出演作>
映画『スパイダーマン』シリーズ『ラ・ラ・ランド』、ドラマ『カウンターパート/暗躍する分身』『弁護士ビリー・マクブライド』など。

<私生活>
妻ミシェル・シューマッハとの間に、娘のオリビアと息子のジョーの二人がいます。

子どもたちも映画、ドラマに出演しています。

 



 

【ガブリエル巡査部長】コリー・レイノルズ

 

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ブレンダをサポートする紳士的な部下。

USCの修士号を持ち、将来を嘱望されています。

テイラー警部の支援で修士号取得できたため恩義に感じていますが、ブレンダの優秀さに気づき、彼女の指示に迅速に行動するようになります。

コリー・レイノルズ
本名: Corey Reynolds
生年月日: 1974年7月3日
年齢: 48歳
出生地: バージニア州 リッチモンド
身長: 180 cm

コリー・レイノルズは、トニー賞を受賞したミュージカル『ヘアスプレー』のシード役でブロードウェイデビュー。

彼自身もトニー賞の助演男優賞にノミネートされ、注目を集めました。

この舞台を観ていたスティーブン・スピルバーグが、自らの映画『ターミナル』(2004年)のウェイリン役に抜擢し、映画デビューをしました。

テレビでも、数多くの作品にゲスト出演しています。

現在の最新作は、ドラマ『レジデントエイリアン』で マイク・トンプソン保安官としてレギュラー出演しています。

 

<主な出演作>
『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』『クリミナル・マインド FBI行動分析課』『シカゴ P.D.』『SEAL Team/シール・チーム』など。

<私生活>
2008年7月にタラ・レネー・シェーマンスキーと結婚。

一人の子供を授かっています。

 



 

【テイラー警部】ロバート・ゴセット

 

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ロス市警強盗殺人課を仕切るベテラン警官。

部下思いで、皆からも慕われています。

ブレンダが自分より上位の本部長補佐になったことが気に入らず、何かとブレンダの足を引っ張ろうとします。

ロバート・ゴセット
本名: Robert Gossett
生年月日: 1954年3月3日
年齢: 68歳
出生地: ニューヨーク州 ニューヨーク ブロンクス
身長: 173 cm

ロバート・ゴセットは、高校を卒業すると舞台俳優として活動を開始。

ブロードウェイ作品に出演した後、映画、テレビに進出しました。

テレビドラマでは、『チャームド 〜魔女3姉妹〜』『ER緊急救命室』『BONES ―骨は語る』など人気番組にゲスト出演しています。

現在の最新作は、ソープオペラの長寿番組『General Hospital』。

 

<主な出演作>
映画『ザ・ネット』(1995年)、『ホワイトマンズ・バーデン』(1995年)、『アーリントン・ロード』(1999年)など。

<私生活>
演劇監督のミケーレ・ゴセットと結婚しており、4人の子供がいます。

 



 

【プロベンザ警部補】G・W・ベイリー

 

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チーム最年長者の刑事。

若い頃は、正義感あふれる警官だったが、現在はやる気が見られない。

ブレンダのモノマネや、セクハラ発言も多い。

4回の離婚歴があり、今も現役。

G・W・ベイリー
本名: George William Bailey
生年月日: 1944年8月27日
年齢: 78歳
出生地: テキサス州 ポート・アーサー
身長: 170 cm

G・W・ベイリーは、『ポリスアカデミー』の嫌味な教官のハリス警部役が有名な俳優です。

大学を中退し、劇団のスタッフを経て、俳優に転身。

テレビの脇役を務めた後、チャック・ノリス主演の『フォース・オブ・ワン』で映画デビュー。

現在の最新作はテレビドラマ『Stargirl 』(2022年)。

 

<主な出演作>
映画『ラスラーズのラプソディ』(1985)、ドラマ『マッシュ』(1979-1983年)『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』(2005年)

<私生活>
妻エレノア・ジェーン・グースビーとの間に、二人の子供がいます。

また、若いがん患者に旅行やアクティビティを提供するサンシャイン・キッズ財団の事務局長を務めており、毎年、何百人もの若者を勇気づけています。

 



 

【フリン警部補】トニー・デニソン

 

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チームのムードメーカー。

プロベンザといつもふざけあっているが、お互いに信頼しています。

テイラー警部の手先として、当初はブレンダの存在にも反発をします。

しかし 、ブレンダに窮地を救われてからは、彼女に忠誠を尽くし、経験豊富な能力を発揮するようになります。

トニー・デニソン
本名: Anthony John Denison
生年月日: 1949年9月20日
年齢: 73歳
出生地: ニューヨーク州 ニューヨーク ハーレム

トニー・デニソンは、建築会社経営者、生命保険販売員、運転手、新聞報道編集者、カジノ経営者などなど、数多くの職業を経験。

その後、俳優となり1986年『クライム・ストーリー』の悪役レイ・ルカを演じ、TVデビュー。

その演技は、TIME誌において、”1980年代の悪役No.1″と評価され話題となりました。

現在の最新作は、スリラー映画『Deep Woods』(2021年) の主人公ビリー・ハッデン役。

 

<主な出演作>
『炎のテキサス・レンジャー』(2000年)、『ER緊急救命室』(2004年)『CSI:科学捜査班』(2005年)など多数。

<私生活>
二度の結婚歴がありますが、現在は独身です。

 



 

【フリッツ・ハワード】ジョン・テニー

 

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FBI特別捜査官。

ブレンダの彼氏でもあり、破天荒な彼女に寄り添い、関係はさらに発展していく。

ジョン・テニー
本名: Jonathan Frederick Tenney
生年月日: 1961年12月16日
年齢: 60歳
出生地: ニュー・ジャージー州 プリンストン
身長: 185 cm

ジョン・テニーは、ジュリアード音楽院を経て、舞台俳優としてデビュー。

ブロードウェイ作品などに出演後、『Brooklyn South』『Kristin』などのテレビドラマや、映画『ビバリーヒルズ・コップIII』、『ニクソン』出演する。

現在の最新作は、『And Just Like That…』(2022年)に、ピーター役で出演しています。

 

<主な出演作>
映画『グリーンランタン』(2011年)、『ブラザーズ&シスターズ』(2009–2010年)、『スキャンダル 託された秘密』(2014-2016年)

<私生活>
1994年から2003年まで『デスパレートな妻たち』で有名なテリー・ハッチャーと結婚。娘は女優のエマーソン・ローズ・テニー。

2012年6月に、プロデューサーのレスリー・ウルダングと再婚しています。

 



 

【タオ警部補】マイケル・ポール・チャン

 

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鑑識班出身で、鑑識に顔が利く刑事。

自身も医学部に在学経験があり、医学にも精通している他、ITにも強いため、解析能力は一目置かれている。

妻は日本人であるため、日本独特の風習などにも見識がある。

マイケル・ポール・チャン
本名: Michael Paul Chan
生年月日: 1950年6月26日
年齢: 72歳
出生地: カリフォルニア州 サンフランシスコ

マイケル・ポール・チャンスは、ティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の『グーニーズ』で、データの父親役で出演していました。

また、アジアン アメリカン シアター カンパニーの設立メンバーです。

現在もその活動を通じて、アジア系アメリカ人の演劇運動を支援しています。

 

<主な出演作>
映画『バットマン フォーエバー』(1995年)『スパイ・ゲーム』(2001年)、ドラマ『素晴らしき日々』(1992年)など。

<私生活>
妻クリスティーナ・アンとの間に、子供が一人います。

 



 

【ダニエルズ刑事】ジーナ・ラヴェラ

 

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曲者揃いの捜査班にあって、紅一点の刑事。

セクシーでスタイリッシュな女性であり、メイクやファッションにも気を抜かない。

ジーナ・ラヴェラ
本名: Gina Ravera
生年月日: 1966年5月20日
年齢: 56歳
出生地: カリフォルニア州 サンフランシスコ
身長: 174 cm

ジーナ・ラヴェラは1995年の話題作『ショーガール』で、モリー・エイブラムス役を演じて注目を集めました。

ドラマ『ベルエアのフレッシュ・プリンス』、『メルローズ・プレイス』、『スター・トレック』などにもゲスト出演しています。

現在の最新作は、ドラマ『Calls』(2021年)。

 

<主な出演作>
映画『ソウルフード』(1997年)、『キス・ザ・ガールズ』(1997年)、『グレート・ディバターズ』(2007年)など。

<私生活>
プライベート情報は公開していませんが、独身のようです。

 



 

【サンチェス刑事】レイモンド・クルツ

 

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ロスのヒスパニックタウン育ちの刑事。

チーム内で唯一スペイン語が話せるため、越境事件や人種差別問題が多い。

プロベンザ警部補の命を救ったことがあり、依頼「親友」の間柄。

レイモンド・クルツ
本名: Raymond Cruz
生年月日: 1961年7月9日
年齢: 61歳
出生地: カリフォルニア州 ロサンゼルス
身長: 170 cm

レイモンド・クルツは、大ヒットドアマ『ブレイキング・バッド』と、そのスピンオフ『ベター・コール・ソウル』のギャング役トゥコ・サラマンカでも有名な俳優です。

刑事役、軍人役が多く、映画『沈黙の戦艦』『今そこにある危機』に出演しています。

現在の最新作は、映画『Blue Miracle』(2021年)。

 

<主な出演作>
映画『エイリアン4』(1997年)、ドラマ『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』(2003,2006年)など。

<私生活>
シミ・メタと2000年7月に結婚をしました。

 



 

『クローザー』あらすじ。キャストに魅力だけなないストーリー

 

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CIA仕込みの”尋問のプロ”としてLAPD(ロス市警)の殺人特捜班にチーフに抜擢され、徐々に部下の信頼を勝ち得てきたブレンダ・ジョンソン。

解明の糸口すら見えない難事件を、容疑者の自白を引き出すことにより解決に導く”クローザー”としての手腕を発揮。

シーズン3では、カリフォルニア州の予算削減の煽りでチーム解体の危機が訪れる。

ブレンダは一人たりとも部下を解雇させない為に奔走する。

そして、プライベートにも様々な変化が起こる。



 

『クローザー』キャストの現在まとめ

「クローザー」と称される、容疑者の自白を引き出す”落としプロ” ブレンダ。

そして、曲者揃いの刑事たち。

そのやり取りが楽しいドラマです。

チームメンバーのそれぞれが、何かに秀でる能力があるのですが、相手に伝わらない。

その結果、しっしゃかめっちゃかになってしまう。

しかし、最後はブレンダの手腕や、時には曲者刑事の誰かが本領を発揮して、事件を解決していきます。

観ている人の周りにも、そんな関係性って多いのでは?

上司から「こいつ、使えね~」と思われている人でも、同僚からは頼りにされていたりすることは多々ありますね。

それぞれが持っている能力を、誰かのために、どのように使うのか?

このドラマを観ていると、「人それぞれに思っていることが、違うんだなぁ」って思います。

そんな、コミュニケーションの極意を、面白おかしく教えてくれるドラマです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!



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