『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)のイルサ役や、『グレイテスト・ショーマン』(2018年)のジェニー・リンド役で人気の女優、レベッカ・ファーガソン。
華麗なアクションから、実力派の演技までをこなす、そんな彼女のプライベートや出演作についてをお届けします!
レベッカ・ファーガソンは謎の美人役で見事なバイクアクションを『ミッションインポッシブル』で披露!
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)でトム・クルーズ演じる主人公、イーサン・ハントを窮地から救う謎の美女イルサ。
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「ミッション:インポッシブル」シリーズは主演のトム・クルーズ自ら激しいスタントを演じていることで有名です。
そのため、イルサを演じる上でレベッカ・ファーガソンもやはり、自らスタントを演じる必要があったそうです。
イルサは“女版イーサン・ハント”といった存在。
アクロバティックなアクションで敵と戦い、バイクに乗って常識ばなれの凄まじいテクニックを披露します。
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レベッカ・ファーガソンは「トムには負けたくない」という一心で、そのような過酷な撮影にのぞんだといいます。
そのために1日に6時間、週に6日も厳しいトレーニングを行いました。
高所恐怖症にも関わらず、高所からジャンプするアクションも見事にやり遂げています。
オーディション、トレーニング、そして撮影終了までをトム・クルーズと共に過ごした、レベッカ・ファーガソン。
最初に抱いていたライバル心は、いつしか彼のプロとしての姿勢に対する尊敬に変わっていったそうです。
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)でイルサ役として出演した際には、レベッカ・ファーガソンはまだ無名の女優でした。
レベッカ・ファーガソンの5分間のオーディション映像を見ただけで、プロデューサーを兼任するトム・クルーズは、直感的に彼女を抜擢することに決めました。
これまでにもトム・クルーズはヒロインとして共演する女優を選ぶのに、無名の新人女優を多く起用しています。
共演するヴァネッサ・カービーも、「ザ・クラウン」の出演しているところをトム・クルーズが見て、ホワイトウィドゥ役に抜擢しています。
トム・クルーズの女優を見抜く目は、本当にすごいのですね。
最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』では、どんなイルサを見せてくれるのでしょう!
それは次章で!。
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レベッカ・ファーガソン『ミッションインポッシブル』のイルサが死亡?その理由とは!
結論から行ってしまいます。
「イルサ、死亡」
そうなんです。
レベッカ・ファーガソン演じるイルサは最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』で、死んでしまいます。
私、嫌な予感していたのです。
『デッドレコニング PART ONE』のキャスティングを見て、こう感じました。
「女優が多すぎる」
レベッカ・ファーガソンの他に新しくヘイリー・アトウェルが出演。
そして、ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーが続投。
さらに、パリス役にポム・クレメンティエフ。
敵か味方かの役柄は別として、名のある女優が多すぎます。
新ヒロインとして、ヘイリー・アトウェルを迎えている時点で、ヤバいわけです。
「誰か、死ぬな」
そう、思っていました。
しかし、なんでイルサが死ななければならなかったのか?
それは、”悪い奴を正義の味方が、やっつける”勧善懲悪のストーリーを、よりドラマティックにするためです。
悪役のガブリエルは、イーサンの信頼するイルサを殺すことで「超悪者」に。
何かを成し遂げるためには、何かを失わなければならない。
そんな悲哀を抱えたイーサンを見ている人も、ショックを受け、「イーサン、頑張れ!」って、チカラが入りますね。
そう言った、ストーリーのアップダウンを、今回はイルサの死と言う形で表現してしまった!のです。
本当の結末は『PART TWO』を見ないとわからないけれど、ドラマティックなものになるでしょう。
また、死ななければならない理由がもう一つあります。
それは、イーサンとイルサが、男と女だから。
お互いを助け合い思い合うことが、信頼でなく、恋愛として見られるからです。
今回監督を務めたクリストファー・マッカリーは、イルサの死について、このようにコメントしています。
まず、イーサンとイルサの関係について、
彼女のキャラクターが小さく、軽薄なもの……もしくはただの恋愛対象となってしまう可能性がありました。
そう前置きした後に、
「2人の関係は、伝統的なラブストーリーを超越するものです。一緒になる運命でもあったし、決してそうならない運命でもあった。このストーリーは答えを探しているように思えたので、今回のことが起きたわけです」
以前、レベッカ・ファーガソンも、イーサンとイルサが恋愛関係とならない理由について、
「退屈だから」
そして、2人の関係がどのようなものなのか聞かれると、
「私たちはプロフェッショナルなんだと思います」
それぞれが、それぞれの使命を抱え、それを遂行していく。
その過程の中で、2人は信頼関係を築いていったのですね。
しかし、恋愛としてとらえられる危険性が生まれ、イルサがいなくなってしまったいうこと。
なんとも、切ないイルサの最後でした。
とは言え、レベッカ・ファーガソンはこの作品で、超人気女優となったわけです。
『DUNE 砂の惑星 パート3』も予定されているので、新たな活躍に期待!、です。
レベッカ・ファーガソンは歌が上手い?! 『グレイテストショーマン』の歌は本人が歌っているの?
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19世紀半ばのアメリカでショー・ビジネスの立役者として大成功を収めた、大興行師P・T・バーナムの半生を描いた作品『グレイテスト・ショーマン』(2018年)。
『ラ・ラ・ランド』(2016年)のジャスティン・ポールとベンジ・パセックが参加しており、作中の音楽はどれも素晴らしいと高い評価を得ています。
レベッカ・ファーガソンもソプラノ歌手ジェニー・リンド役で出演。
ステージ上で「Never Enough」を熱唱するシーンが観客の胸を打ちます。
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しかし、ジェニー・リンドとして歌っているのはレベッカ・ファーガソン本人ではありません。
実際は、歌手のローレン・オルレッドが代わりに歌っています。
ジャスティン・ポールとベンジ・パセックが作曲中に仮歌として使用したローレン・オルレッドの歌声を気に入ったことから、歌の代役として起用されたそうです。
レベッカ・ファーガソンは音楽学校に通っていたこともあり、歌もイケる女優です。
しかし、本格派歌手のジェニー・リンドのように歌うことができるほどの歌唱力があるわけではないんです。
レベッカ・ファーガソンの身長は? 年齢は? 夫は誰なの? トム・クルーズはなぜヒロインに彼女を選んだ?
レベッカ・ファーガソンの身長は170cm。
1983年10月19日、スウェーデンのストックホルム中心部バサスタン地区の出身です。
現在は、39歳。
2005年から交際をしていた恋人のルドヴィヒ・ハルベルグとの間に、2007年に息子のアイザックを生んでいます。
2015年にはルドヴィヒ・ハルベルグと別れてしまったそうで、結婚には至っていませんでした。
スウェーデンでは事実婚に対する待遇が厚いそうです。
法律で家族として扱われるために、結婚自体へのこだわりがそれほどないみだいです。
2018年、妊娠中であることをメディアで発表。
その後に娘を出産していますが、プライベートの情報はオープンにしていません。
そのため、名前などは公に知られていません。
2019年1月に恋人のロリーと結婚し、2018年12月に挙式をしていることを発表しています。
恋人のロリーの苗字もまた明かされていません。
ミステリアスな役柄も多い、レベッカ・ファーガソン。
私生活はもっとミステリアスですね。
そこが、魅力の一つなのでしょう。
レベッカ・ファーガソン 話題『レミニセンス』の役柄は?
レベッカ・ファーガソンが出演した映画『レミニセンス』。
日本でも、話題になりましたね。
人の記憶に潜入するエージェントを主役にしたSF作品で、制作を手掛けたのはクリストファー・ノーランの弟、ジョナサン・ノーランです。
「記憶に潜入する」という設定が、どことなく『インセプション』を彷彿とさせますね……。
ヒュー・ジャックマンが主人公ニックを演じ、ヒロイン役にレベッカ・ファーガソンが出演しています。
『グレイテスト・ショーマン』以来のふたりの共演です。
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もう一つの話題作が『DUNE/デューン 砂の惑星』。
1970年代に、カルトな作品で有名なアレハンドロ・ホドロフスキーが映画化を試みるも失敗、1984年にデイヴィッド・リンチが映画化した同タイトルの再映像化を試みたのがこの作品。
ヒロインのジェシカ役にレベッカ・ファーガソンが抜擢されています。
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伝説的なタイトルでもあり、また主人公が新進気鋭の若手俳優ティモシー・シャラメが演じています。
さらに『アクアマン』でお馴染みのジェイソン・モモアも出演。
その他にも豪華なキャストが脇を固め、映画ファンの間で話題となっている作品です。
現在は、続編も作れて、レベッカ・ファーガソンも出演が決まっています。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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