数々の作品で名悪役俳優としてその名を知られるマッツ・ミケルセン。
そんな彼のプライベート情報から、ゲームソフト『デス・ランディング』や代表的な出演作、最新作『ファンタスティック・ビースト』の話題までをお届けします!
マッツ・ミケルセンの若い頃はダンスで活躍! 身長は? 年齢は? 兄弟はいるの?
この投稿をInstagramで見る
マッツ・ミケルセンの身長は183cm、1965年11月22日にデンマークのコンペンハーゲン、オースタブロに生まれ、現在は57歳です。
看護師のベンテ・クリスティセンと、銀行員で労働組合の職員であるヘニング・ミケルセンの次男として誕生しました。
兄は名悪役で知られる俳優のラース・ミケルセンで、兄弟ともにナールブロで育ちました。
若い頃は陸上競技を志し、体操選手としてトレーニングを受けていたマッツ・ミケルセン。
ヨーテボリのバレエ・アカデミーでダンスを学び、それがきっかけで振付家のハンネ・ヤコブセンと出会い、2000年に結婚しました。
1996年にオーフス演劇学校で演劇を学んでいますが、俳優としてデビューするまでの約10年間をプロのダンサーとして活躍しています。
50代になった現在でも活躍しているマッツ・ミケルセンですが、若い頃から色気のあるカッコ良さが評判になっていました。
その色気は今でも衰えを見せてはいませんね。
マッツ・ミケルセンの妻や子供はどんな人?
マッツ・ミケルセンの妻はハンネ・ヤコブセン。
5歳年上の姉さん女房です。
同じデンマーク出身のダンサー兼振付師。
女優としても活躍しています。
二人の出会いは1987年で、マッツ・ミケルセンがダンサーだったとき。
ダンサー仲間として知り合いました。
交際期間が13年もあったのち、2000年12月2日に結婚しました。
子供は、1992年生まれの娘、ヴィオラが誕生。
1997年に息子のカールが生まれています。
マッツ・ミケルセンと妻のハンネは出会ってから35年近く経ちます。
ですが、今でも仲睦まじいカップル。
子供も成人していますが、家族旅行やイベントに連れだって出かけています。
とても仲が良い家族ですね。
マッツ・ミケルセンは『デス・ストランディング』に出演! 小島秀夫監督の日本発ゲームソフト!
日本のゲームクリエイター、小島秀夫監督が大ファン。
小島秀夫監督はゲームソフト「メタルギア」シリーズで有名なゲームクリエイターです。
2019年に発売されたゲームソフト『デス・ストランディング』の謎の男・クリフ役でマッツ・ミケルセンが出演しています。
映画通としてもよく知られており、『デス・ストランディング』は主人公役のノーマン・リーダスをはじめ、レア・セドゥ、リンゼイ・ワグナーなど、錚々たる俳優陣が出演している作品です。
ゲームソフトの発売に先駆けてマッツ・ミケルセンと小島秀夫監督のスペシャル対談の映像を、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが製作。
二人が『デス・ストランディング』の世界を作り上げた過程を、貴重な撮影エピソードとともに語っています。
この投稿をInstagramで見る
また、小島秀夫監督はマッツ・ミケルセンを主人公とした企画を複数構想しているそうで、その一つの仮タイトルは『マッツマックス(MADS MAX)』だとか。
タイトル名は冗談だったとしても、小島秀夫監督のマッツ・ミケルセンへの愛を感じるエピソードですね!
マッツ・ミケルセンは悪役で有名! ドラマ『ハンニバル』、『007 カジノ・ロワイヤル』、『ドクター・ストレンジ』に出演
マッツ・ミケルセンはハリウッドでは名悪役俳優としておなじみ。
2013年から2015年まで放送されたドラマシリーズ『ハンニバル』では、あの悪名高い人食い殺人鬼のハンニバル・レクター役を見事に演じています。
この投稿をInstagramで見る
これ以上にはないというぐらいに悪の象徴として描かれるレクター博士。
マッツ・ミケルセンは高級ブランドのスーツを身につけ、マナーを重んじるという上品でスマートなレクターを演じ、美しさすら感じさせる演技がファンを魅了しています。
『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年)のル・シッフル役では強烈な印象を残し、全世界から注目を集めました。
もともと「スパイダーマン」が好きだったというマッツ・ミケルセン。
『ドクター・ストレンジ』(2016年)ではヒーローではなく、主人公と敵対する悪役のカエシリウスを演じました。
マッツ・ミケルセンはこの役をとても興味深いキャラクターと語っており、説得力のある演技をしたいと思っていたそうです。
どんな悪役でもマッツ・ミケルセンが演じることで、観客の心をつかんで離さない、魅力のあるキャラクターになってしまいますね!
マッツ・ミケルセンは『カオス・ウォーキング』に出演!
マッツ・ミケルセンの最新作、『カオス・ウォーキング』。
トム・ホランド、デイジー・リドリーら、豪華俳優陣が共演することで、話題を集めています。
パトリック・ネスの小説「混沌(カオス)の叫び」3部作の1作目『心のナイフ』を、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・リーマン監督が映画化。
西暦2257年、男性は思考が「ノイズ」としてさらけ出され、女性は死に絶えてしまった星を舞台とした作品です。
汚染した地球を逃れ、新天地「ニュー・ワールド」にやって来たデイジー・リドリー演じるヴァイオラと、トム・ホランド演じる「ニュー・ワールド」で生まれた最も若い青年であるトッドの逃避行が、壮大なスケールで描かれています。
本作では、唯一ノイズをコントロールできる謎の男、プレンティス役をマッツ・ミケルセンが演じています。
作中ではテンガロンハットを被り、高級感のある毛皮のコートをまとった渋くてカッコいいマッツ・ミケルセンの姿が拝めます。
その頬には、戦争での死闘を彷彿とさせるような大きな十字傷が刻まれており、“イケオジ”好きにはたまらない魅力を放っていますね。
マッツ・ミケルセン 『ファンタビ』出演が話題に!
ファンタビシリーズの最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で、闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドを演じたマッツ・ミケルセンが話題になっています。
もともとはシリーズ1作目と2作目で、グリンバルデルドを演じたのはジョニー・デップ。
ところが、ジョニー・デップが出演しないことになり、代役としてマッツ・ミケルセンが出演しました。
すると、マッツ・ミケルセンの演技が完璧すぎると、批評家の間で大評判になりました。
彼の妖艶さと知性、そして恐怖を感じさせる雰囲気を増殖させたと言うのです。
確かに、ジョニー・デップのグリンバルデルドも良かったのですが、ジョニー・デップの存在が強すぎるようにも感じます。
その点、マッツ・ミケルセンは役柄になりきって、ストーリーにしっかりはまっていますね。
歳を取るたびに色気を増していくマッツ・ミケルセンの魅力を、ぜひスクリーンで堪能してください!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
コメント