マイク・ファイストのwiki的プロフィール!彼女は?映画『WSS』リフ役の演技を徹底考察!

映画『ウエスト・サイド・ストーリー』のリフ役で、一躍有名となったマイク・ファイストのプロフィールや出演作品をチェックしてみましょう!

さらに、彼のプレイベートの情報もご紹介します。

是非、最後までご覧ください。

 

マイク ファイストのwiki的プロフィール。年齢・身長・生い立ち。

本名: Michael David Faist
生年月日: 1992年1月5日
年齢: 31歳
出生地: オハイオ州 ガハナ
身長: 183 cm

映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(以下WSS)で、英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたマイク ファイスト。

もともと彼は、ブロードウェイ出身。

トニー賞にノミネート経験もある、実力派俳優です。

 

幼い頃から、MGMミュージカル映画の名優フレッド・アステアやジーン・ケリーに憧れていました。

きっと、「雨に唄えば」などを歌いながら、家の中で踊っていたのでしょうね。

5歳のとき、母親がダンス教室に通わせたそうです。

 

そしてオーディションを受けながら、数々の舞台経験を踏んでいきます。

高校を卒業すると、俳優を目指してニューヨークの演劇学校に進みました。

しかし、すぐに退学してしまいます。

 

マイク・ファイストは、タイムズスクエアでチケット売りをしながら、オフブロードウェイのオーディションにチャレンジします。

せっかく入った学校をすぐにやめた理由は何だったのでしょうね。

オーディションを受けているところをみると、理論よりも実践するのが好きなのかも。

 



 

マイク・ファイストの彼女は?結婚している?

マイク・ファイストは現在、シングルのようです。

そして今つきあっている彼女がいるかと言うと、わかりませんでした。

あまり情報もないのか、今売り出し中なので、押さえているのか?!

 

以前、アレクシス・ティリーエヴァンス・クルーガーさんというダンサーと交際していたようです。

舞台仲間なのでしょうか?

同じ志を持ったカップルって、ステキですよね。

 

よく「舞台役者って、モテそう」って思う人いますね。

でも、共演者とか同じ劇団の人と付き合う人が多いですね。

意外と”職場恋愛”が多いように感じます。

 

舞台では、喰えないですからね。

意外と地味なんです。

もちろん花形のスターになれば、出会いも増えるのでしょうけど。

 

マイク・ファイストも、そんな20代だったかもしれませんね。

現在は、ハリウッドで注目のスターですから。

ゴシップが増えていくのかもしれません(笑)。

 



 

マイクファイストの出演作。映画『WSS』リフ役の演技が絶賛!

苦節5年でトニー賞ノミネート

 

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学校を退学したマイク・ファイストの最初のキャリアは、舞台『ホワイトクリスマス』でした。

とは言え、名もない舞台役者の収入なんてしれてます。

マクドナルド駐車場の裏手で、暮らしていたそうです。

 

そんな生活をつづけながら、オフブロードウェイの舞台作品に出演を続けたマイク・ファイスト。

次第に、評判を集めるようになります。

 

初舞台から約5年たった2015年に、ミュージカル『Dear Evan Hansen』の主演に。

すると、この作品が大ヒット。

彼自身も、トニー賞のミュージカル主演男優賞にノミネートされました。

 

マイクファイストの出演作。映画『WSS』リフ役を熱演

スティーブン・スピルバーグ監督の映画『WSS』でマイク・ファイストが演じたリフ役は、不良グループ「ジェッツ」リーダー。

もともとのリーダーは、親友のトニー(アンセル・エルゴート)。

 

リフとしては、グループから離れてしまったトニーに戻って欲しいと思っています。

頼りになるトニーがいるから、リフは本領を発揮できるわけで。

「シャークス」との抗争を抱えるリフとしては、トニーがいないことで不安なのです。

 

クソ度胸があるものの、どこかはかなさのあるリフ。

マイク・ファイストはそんなリフの心中を、素晴らしい演技で表現をしています。

また、今にも壊れそうなリフの役づくりをするため、彼は9キロも減量。

 

もともとスリムなのに、ストイックすぎます。

スピルバーグが、「もうそれ以上、減量するな!」と心配するだったそうです。

その努力もあって、リフ役で英国アカデミー賞助演男優賞にノミネート。

 

売れない時代を乗り越えて、掴んだチャンスをものにする力強さ。

マイク・ファイストに脱帽です。

 

マイクファイストのテレビ出演作

マイク・ファイストは現在、テレビでも活躍しています。

2012年に、リアリティ番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』に出演。

その後、『Eye Candy』(2015)、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』(2017)、『 Deception』(2018)など、クライムサスペンス作品にゲスト出演。

2021年からは、アドベンチャースリラー『パニック 秘密のゲーム』出演。

メインキャストのダッジ・メイソン役を務めています。

このドラマは、Amazon Primeでも視聴できるので、興味のある方は、ぜひ。

 



 

映画『WSS』リフ役の演技を徹底考察

マイク・ファイストに対するファンや評論家の評価は、彼の深い演技力とキャラクターへの共感を引き出す能力に集中しています。

特に、彼が『ウエスト・サイド・ストーリー』で演じたリフ役では、彼の演技が高く評価されています。

リフというキャラクターを通じて、マイクはトニーとの複雑な関係性や内面の葛藤を巧みに表現し、その繊細な演技は観客に深い感動を与えました

 

元舞台役者の私も、『ウエスト・サイド・ストーリー』でマイク・ファイストが演じるリフの演技には唸りました。

彼が演じたリフはただのギャングのリーダーではありません。

リフは、仲間への忠誠心、愛、そして彼の世界を定義する暴力への引き裂かれた感情の間で葛藤しています。

マイク・ファイストは、リフの複雑な感情をとても上手に表現しています。

特に印象的なのは、「Cool」という歌のシーンです。

ここでは、リフがジェット団をコントロールしようとしながら、トニーが戦いに加わらないことへの裏切り感と失望感に苦しんでいます。

マイク・ファイストは、リフが感じる責任の重さと、彼らが進む破滅的な道への恐怖を、体の動きや表情で見事に表しています。

 

そして、トニーとの関係は、この映画をさらに深くしています。

トニーがギャングの抗争から離れ、マリアとの愛を求める一方で、リフはトニーに対する強い忠誠心を持っています。

マイクは、リフのこの内なる葛藤をうまく演じています。

 

結局のところ、マイクが演じるリフは、暴力や攻撃性だけでなく、ギャング生活の厳しい現実の中でアイデンティティや愛、忠誠心を探求する若者として、観客に深く印象を残します。

マイク・ファイストはリフというキャラクターに人間味を与え、私たちに彼の苦悩を感じさせるのです。

 

このように彼の演技へのアプローチは、ただ役を演じるのではなく、その役に生命を吹き込み、観客が共感できるキャラクターを作り上げることにあります。

そのためには、背景知識の習得や心理的な洞察が不可欠です。

 

彼の演技へのアプローチは、ただ役を演じるのではなく、その役に生命を吹き込み、観客が共感できるキャラクターを作り上げることにあります。

私はマイク・ファイストはその両方を巧みに操ることができる数少ない俳優の一人だと思います。

 



 

マイク・ファイストの魅力

<まとめ>

・フレッド・アステアやジーン・ケリーに憧れてミージカルの道に進んだ。

・ミュージカル『Dear Evan Hansen』で、トニー賞の主演男優賞にノミネート。

・映画『WSS』リフ役で、英国アカデミー賞助演男優賞にノミネート。

・現在、彼女はいない模様。

 

売れない舞台役者時代があったり、9㎏も減量する役づくりなど、マイク・ファイストには、ストイックなイメージがありますね。

ですが、素の彼はとても人なつっこい、陽気な青年のようです。

インタビューの様子を見ても、ジョークを飛ばしたり常に笑顔なんです。

 

また、度胸も満点で、『WSS』のリフ役を演じる際に、「最近、踊ってないから、踊りなしじゃダメ?」ってスピルバーグ監督にいったのだとか。

巨匠スピルバーグに、そんなこといえる?!

 

芝居をやっている人って、どこか変なところがあるのですが、さすがに引きます。

まぁ、それくらいの度胸がないと、注目を浴びる仕事はできないってことでしょうね。

強気なクソ度胸と、無邪気な陽気さと、そんな両極を併せ持つマイク・ファイスト。

そこが彼の魅力であり、人を惹きつける演技力の源なのでしょう。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!



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