「スター・ウォーズ」シリーズのカイロ・レン役でおなじみのアダム・ドライバー。
そんな彼の鍛えられた筋肉の魅力や、そのキャリアについて、プライベート情報、10月15日(金)に全国劇場公開となる最新出演作『最後の決闘裁判』の話題までをお伝えします!
目次
アダム・ドライバーの筋肉は海兵隊仕込み!ストイックな筋肉づくりは?
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「スター・ウォーズ」シリーズのカイロ・レン役で知られるアダム・ドライバー。
知的なイメージの役柄も多く演じているアダム・ドライバーですが、作品の中ではムキムキに鍛え上げられた筋肉を披露しており、かっこいいと評判になっています。
アダム・ドライバーはもともと俳優志望ではなかったのです。
2001年9月11日のアメリカでのテロ事件をきっかけに、アメリカ海兵隊に入隊していました。
その後、2年8ヶ月後に大怪我をしたために退役しています。
海兵隊で鍛えられた筋肉は、俳優になっても活かされているのですね。
また、アダム・ドライバーは精神面でもストイックなところがあり、鶏肉中心の食生活を頑なに守っているそうです。
カイロ・レンを演じる際にもかなりハードなトレーニングを行ったそうで、もともと鍛えられていた筋肉に磨きがかけられています。
『沈黙』(2016年)に出演した際には、役づくりのために利尿剤を飲んで体の水分を出すことで、ヒョロヒョロの印象の体つきに変身。
数々の映画で賞を受賞してきただけに、演技のために突き詰められた肉体改造ついてもやはりストイックな姿勢で臨んでいるのでしょう。
アダム・ドライバーの身長は? ジュリアード音楽院出身ならではの歌の才能を発揮!
アダム・ドライバーの身長は189cmとかなりの長身。
1983年11月19日にアメリカのカリフォルニア州サンディエゴに生まれ。
現在は37歳です。
2001年のテロ事件をきっかけにアメリカ海兵隊に入隊し、その退役後に1年間インディアナポリス大学に在籍、ジュリアード音楽院に入学して演劇を学びました。
アダム・ドライバーが第92回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたNetflixオリジナル作品の『マリッジ・ストーリー』(2019年)では、ニューヨーク在住の舞台演出家を演じています。
その作中でアダム・ドライバーはピアノ演奏に合わせてミュージカル『カンパニー』の「ビーイング・アライブ」を見事に歌い切っています。
名門音楽学校の卒業生で、ブロードウェイやオフブロードウェイで舞台俳優としてキャリアをスタートしただけあり、その歌は観客の心を揺さぶります。
また、レオス・カラックス監督のミュージカル映画『アネット』(2021年)でも、主演のアダム・ドライバーはその歌の才能を披露しています。
アダム・ドライバーは実は結婚していた?!
秘密主義者で知られるアダム・ドライバーですが、実は妻子があり、妻は女優のジョアン・タッカーで、二人の間には子どもも生まれています。
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ジョアン・タッカーとはジュリアード音楽院で出会ったそうで、アートと演劇が好きなアダム・ドライバーは、同じ趣味を持つジョアン・タッカーと交際をスタート。
夫婦ともにプライベートを大切にする主義のためにSNSなどはやっておらず、結婚式もひっそりと執り行ったそうです。
今は都会的な洗練された雰囲気のアダム・ドライバーですが、そんな彼を作り上げたのはニューヨークで育ったジョアン・タッカーのおかげなんだとか。
「口に食べ物が入っている時にはしゃべってはいけない」など、基本的なマナーから教え込まれたために今のアダム・ドライバーが存在しているのだそうです。
子どもが生まれたこともずっと隠してきたアダム・ドライバーですが、2017年に『Wマガジン』誌のインタビュー動画でうっかり息子についてしゃべってしまったために、公に知られることになりました。
元海兵隊のアダム・ドライバーは、夫婦ともにアートに強い関心があるため、2006年に「アーツ・イン・ザ・アームド・フォーシズ(AITAF)」という非営利団体を夫婦で創設しました。
基地で働いている軍人やその家族に、演劇を楽しんでもらうのが団体の目的だそうです。
アダム・ドライバー出演の最新映画『最後の決闘裁判』
リドリー・スコット監督作品『最後の決闘裁判』にもmアダム・ドライバーは出演しています。
マット・デイモン演じる中世のフランスで騎士・カルージュの妻・マルグリッド(演:ジョディ・カマー)がアダム・ドライバー演じる夫の友人、ル・グリに乱暴されたと訴えます。
目撃者はなく、ル・グリは無罪を主張。
当時、実際に行われていた決闘裁判によって、真実をはっきりさせるというストーリーの歴史ミステリー作品。
真相が今も明らかになっていない、実際にフランスであった最後の決闘裁判を元にしたストーリー。
この作品は3部構成となっており、同じエピソードを別々の登場人物の視点から描いています。
この手法は黒澤明監督作品の『羅生門』(1950年)にインスパイアされたものと、リドリー・スコット監督が語っています。
製作にも関わったマット・デイモンの意が反映しているようです。
現代の「Me Too」運動を彷彿とさせるような女性差別のテーマなども含まれており、たいへんに見応えのある作品に仕上がっています。
アダム・ドライバーのファンならば、ぜひ観ておきたい作品ですね!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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