ヒットメーカー、ディック・ウルフが手掛けるシカゴシリーズの第4弾『シカゴ・ジャスティス』。
検察の視点で「正義」をとらえた、じっくりとストーリーを味わうドラマですね。
そんなドラマのキャストも、味のある俳優たちが出演しています。
レギュラーキャストのプロフィールをご紹介します。
シカゴ・ジャスティス あらすじ
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法廷を舞台に、検察官と捜査官からなる州検事の少数精鋭のチームがシカゴの街で大胆不敵に正義(ジャスティス)を追求。
高額な訴訟やメディアに取り上げられる事件を主に扱い、被告人に対する世論や権力闘争に対峙しながら、法に対する揺るぎない情熱をもって日々奮闘していく。
フィリップ・ウィンチェスター/ピーター・ストーン
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本名: Philip C. Winchester
生年月日: 1981年3月24日
年齢: 41歳
出生地: モンタナ州 ベルグレイド
身長: 185 cm
正義感あふれる検事補ピーター・ストーンを演じる、フィリップ・ウィンチェスター。
子供の頃から俳優になる夢を抱いていたようです。
高校在学中に映画『沈黙の陰謀』の端役で出演。
卒業後に、ロンドン音楽演劇芸術アカデミーで3年間勉強しました。
2008年『クルーソー』で主人公のロビンソン・クルーソーを演じます。
サリバン・ステイプルトンとW主演の『ストライクバック:極秘ミッション』(2011年)マイケル・ストーンブリッジ役で話題になりました。
ピーター・ストーン役では、シカゴシリーズの他、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』にも出演しています。
私生活では、2008年からミーガン・コフリンと結婚。
2人の子供がいます。
ジョン・セダ/アントニオ・ドーソン役
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本名: Jonathan Seda
生年月日: 1970年10月14日
年齢:51歳
出生地: ニューヨーク・マンハッタン
身長: 173 cm
シカゴ警察特捜班ハンク・ボイト(ジェイソン・ベギー )の右腕だった、アントニオ・ドーソン。
州検事局に転じて、主任捜査官となりました。
演じるジョン・セダは、『シカゴP.D.』から”異動”してきた俳優。
アマチュアボクサーとして活躍していた、ジョン・セダ。
俳優になるきっかけは、ボクシングでした。
ボクシング映画『ファイティング・キッズ』(1992年)のオーディションに合格。
俳優デビューとなりました。
リチャード・ギア主演の『真実の行方』や、ウィル・スミス主演『バッドボーイズ2バッド』など、数多くの映画にも出演。
テレビシリーズでは『ザ・パシフィック』のジョン・バジロン役が有名です。
『UCアンダーカバー 特殊捜査班』のジェイク・ショー、『女検察官アナベス・チェイス』レイ・ブラックウェル捜査官などにレギュラー出演しています。
私生活では、2000年に長年のパートナーであったリサと結婚。
4人の子供に恵まれています。
▼ジョン・セダの詳しいプロフィールはこちら▼
ジョン・セダ 結婚した嫁リサ・ゴメス、子供などインスタチェック!出演作『シカゴP.D.』や最新作を紹介。
ジョエル・カーター/ローラ・ネイゲル役
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本名: Joelle Marie Carter
生年月日: 1972年10月10日
年齢: 49歳
出生地: ジョージア州 トマスビル
身長: 175 cm
州検事局の捜査官ローラ・ネイゲル役を演じるジョエル・カーター。
映画、テレビシリーズの出演が豊富な女優です。
テレビシリーズ『JUSTIFIED 俺の正義』(2010年~2015年)のアバ・クラウダー役でレギュラー出演。
その他『グレイズ・アナトミー』『 ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?』などにゲスト出演。
私生活では、映画監督のアンディ・ベイツと結婚。
夫婦で「Blarma」という映画製作会社を経営しています。
モニカ・バルバロ/アンナ・ヴァルデス役
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本名: Monica Maria Barbaro
生年月日: 1990年6月17日
年齢: 31歳
出生地: カリフォルニア州 サンフランシスコ
身長: 170 cm
ストーン検事補の次席検事アンナ・ヴァルデス役のモニカ・バルバロ。
ニューヨーク大学・ティッシュ芸術部でダンスの学位を取得。
バレエダンサーとしてキャリアをスタートしました。
その後女優の道に進み、コミカルな犯罪ミステリードラマ『The Good Cop』でメインキャストを務めています。
また、短編映画『It’s Not About the Nail』では初主演を果たしました。
最新作は、トム・クルーズ主演の人気映画『トップガン:マーベリック』に出演しています。
カール・ウェザース/マーク・ジェフリーズ役
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ストーンの上司マーク・ジェフリーズは、時には政治的な判断を行う大物検事。
正義感みなぎるストーンと対峙することもしばしば。
演じるカール・ウェザースは、NFLのオークランド・レイダースに所属した、元アメリカンフットボールの選手です。
彼を俳優として有名にしたのは、シルヴェスター・スタローン主演の映画『ロッキー』(1976年)
無敵のヘビー級チャンピオンである、アポロ・クリードを覚えているファンも多いでしょう。
スピンオフ映画『クリード チャンプを継ぐ男』も含め、『ロッキー』シリーズに欠かせない俳優です。
その他、スピルバーグ作品の『未知との遭遇』 (1977年)や、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『プレデター』 (1987年)など数多くの映画に出演しています。
テレビシリーズでは、『ER緊急救命室』 (2008年~2009年)、『Colony』 (2016年)の他、『マンダロリアン』(2019年)では出演と監督も務めています。
シカゴ・ジャスティス まとめ
法廷を舞台にした『シカゴ・ジャスティス』。
個人的には、好きだったドラマです。
そう。過去形なのはシーズン1で打ち切りとなってしまったから。
じっくりと味わうドラマだけに、製作側ももう少し我慢して欲しかったですね。
主人公ピーター・ストーン役のフィリップ・ウィンチェスター、悪くなかったと思います。
『ストライクバック』でのマッチョなイメージが強かったのですが、スーツ姿の彼も、最初は違和感を感じましたが、これもアリだなと。
正義感を前面に出し、犯人を追い詰める演技は、迫力さえ感じました。
ジョン・セダは、役どころが、きれい過ぎたかも。
元々、一癖ある役どころが得意な俳優です。
検事局の捜査官と言うと、あまりダーティーな捜査もできないわけで。
やっぱり『シカゴP.D.』の方が活きますよね。
キャストの中では、アンナ・ヴァルデス役のモニカ・バルバロがいい感じでした。
若いながら、したたかさもある役柄を、上手く作っていたと思います。
今後の作品にも期待したいですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!