ルーク・クラインタンクが俳優になれた理由は?『FBI』主役のプロフィール

『FBI:インターナショナル』で、FBI国際捜査部の“フライチーム”のリーダー、クロスビー役を務めているルーク・クラインタンク。

演技派の俳優として注目を集める、スター候補の一人です。

そんなルーク・クラインタンクのプロフィールやプライベート情報をご紹介します。

最後に、ビジネスコーチ目線で見た、彼の魅力についてもご案内します。

是非、ご覧ください。

 

ルーク・クラインタンクの年齢・身長・生い立ち

 

この投稿をInstagramで見る

 

Luke Kleintank(@lukekleintank)がシェアした投稿

本名: Luke Kleintank
生年月日: 1990年5月18日
年齢: 32歳
出生地: オハイオ州 シンシナティ
身長: 183 cm

『FBI:インターナショナル』では、冷静沈着リーダー役を演じているルーク・クラインタンクですが、まだ32歳なのですね。

落ち着いた雰囲気を醸し出しているので、40歳近いかと思ってました。

さすが演技派俳優です。

では、そんなクラインタンクの生い立ちを振り返りましょう。

彼は、シンシナティで生まれた後、2歳の時に家族とともにメキシコへお引っ越し。

グアダラハラと言う街に、3年ほど住んでいました。

そして、クラインタンクは5歳のとき、母親の勧めで『カーニバル』という劇に出演します。

「そのときから、演技をしたいと思うようになったんだ。」

そう振り返る彼は、その後もコミュニティ・シアターなどで舞台作品に参加しました。

高校の頃から、いろんな作品のオーディションを受けていたのですが、それはとてもつらいことだったようです。

ところが、彼の俳優人生を左右する作品と出会うことになります。

その作品、『LAW & ORDER 性犯罪特捜班』でした。



 

LAW & ORDERのおかげで、ルーク・クラインタンクは俳優をやめなかった!

オーディションにバス往復7時間

ルーク・クラインタンクは、オーディションを受けるために、住んでいたメリーランド州から、ニューヨークまで通っていました。

それは、バスで3時間半、帰りも3時間半、つまりオーディションのたびに7時間かけて移動していたのだそうです。

高校に入ってからオーディションを受け始めたのですが、まったく受かりません。

「断られることばかりで、もうやめようと思っていましたし、大変でした。」

クラインタンクは当時のことを、このようにコメントしていました。

7時間もかけて、なにも無しでは、ちょっときついですね。

 

ルーク・クラインタンクが乗ったバスが故障!

ところが、『LAW & ORDER 性犯罪特捜班』のスタッフから、お呼びがかかりました。

彼は、喜び勇んで、約束の日時に間に合うよう、またバスに乗りました。

しかし、そんなルーク・クラインタンクに災いが舞い降ります。

「やっとの思いで出演が決まったと思ったら……バスが故障してしまったんです。」

なんと不幸なことでしょう。

今回は、受かるかどうかわからないオーディションに向かう訳ではないのです。

それも、10シーズンも続いている、大ヒットドラマからオファーです。

バスの修理中、彼はどんな思いだったのでしょう。

「もういいや。もうやめよう。もうこんなことはやりたくない。大学に行って、ビジネスでも何でもやるつもりです。兄たちがやっているようなことをしよう。」

なかば、やけっぱちになっていたようです。

修理が終わり、バスが動き出したのは2時間後。

彼がスタジオについたときには、既にテストの時間は終わっていました。

 

俳優ルーク・クラインタンクは『LAW & ORDER』のおかげ

しかし、幸いなことに、キャスティング・ディレクターとエピソード・ディレクターは、まだスタジオに残っていたのです。

その日は金曜日で、スタッフたちはワインを飲んで、くつろいでいたのだとか。

なんと言う幸運!

「私はテストに臨み、やり遂げました。」

そう振り返る、ルーク・クラインタンク。

もちろん、テスト終了後は、またバスに乗り3時間半かけて自宅に戻りました。

その道中、今までとは違った、気持ちだったでしょうね。

ましてや、行きのバスでは、「もう、やめよう」とまで思っていたのですから。

ルーク・クラインタンクが出演しているのは、『LAW & ORDER 性犯罪特捜班』シーズン10、第13話「Snatched(原題)」です。

現在、HuluやAmazonPrime(有料)で観られるようです。

興味のある方は、是非!



 

ルーク・クラインタンクの「育休」で、『FBI』がさらに面白くなる?

ルーク・クラインタンクが降板か?

2021年から『FBI:インターナショナル』で、FBI特別捜査官スコット・フォレスター役で出演中のルーク・クラインタンク。

『Law & Order』(2009年)のグレッグ役を掴めなかったら、俳優の道はなかったかもしれませんね。

しかも、『Law & Order』で彼を抜擢したディレクターが、この『FBI:インターナショナル』もディレクションをしているのです。

なんと言うめぐり合わせなのでしょう。

ですから、チームワークも抜群のようです。

実は、シーズン2に入り、ルーク・クラインタンクの出番が少し減っています。

もしかして降板?!

そんな噂もあったようですが、実は「育休」のようです。

 

ルーク・クラインタンクが結婚して、子供が誕生

クラインタンクは、2018年12月にクリスティーナ・ヴィニョーさんと婚約。

奥様のクリスティーナの父親はアルゼンチン外交官なのだそうです。

そして最近、第1子が誕生したようです。

そのため、ルーク・クラインタンクは、家族との時間を多めにとっているようです。

ディレクターのデレク・ハースはクラインタンクを思い、このようにコメントしていました。

「このチームで働く人なら誰もが認めるように、私たちは大家族で、家族思いのチームなのです。」

さすが、クラインタンクを見出した人ですね。

温かい気持ちで、包み込んでくれています。

ルーク・クラインタンク自身も、完全復帰した際には、今までとは違った演技を見せてくれるはずです。

ちなみに、不在中は他のキャストたちにスポットライトをあてたエピソードが増えるとのことです。

さらに、面白くなりそうですね。



 

ルーク・クラインタンクの出演作品

BONES

2011年、ドラマ『Bones』シーズン7から、フィン・アバナシー役で出演。

過去に犯罪歴のある、天才研修員という役柄を好演し、注目を集めました。

 

プリティ・リトル・ライアーズ

2013年、ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』のレギュラーに。

トラヴィス役で出演していました。

 

高い城の男

2015年から、ドラマ『高い城の男』でナチスのエージェント、ジョー・ブレイクを演じました。

冷酷なスパイの役柄で、クラインタンクの違った面が見られるドラマです。

AmazonPrimeで観られます。

 

その他の出演作品

その後の出演作品をご紹介します。

2010年には、ドラマ『ゴシップガール』にシーズンレギュラーとして、10話、出演しています。

バイセクシャルのエリオット・ライヒター役でした。

同年には、ドラマ『ヤング・アンド・ザ・レストレス』のノア・ニューマン役でも出演しています。

2013年、ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト』のケイレブ・フィップス役。

出演回数は少なかったものの、ストーリーの展開に欠かせないキャラクターとして、登場しました。

2015年、映画『マックス』ではタイラー・ハーン役を演じましたた。

軍用犬が主人公の映画で、所属する軍隊の武器を横流しする軍人役でした。

この映画では、犬に嫌われています(笑)

2019年には、映画『ゴールドフィンチ』、映画『ミッドウェイ』に出演。



 

ルーク・クラインタンクの魅力

ルーク・クラインタンクは、7時間かけてオーディションに出かけるなど、10代の若い頃から苦労していますね。

それに、幼い頃にメキシコに住み、異文化に触れたことは、今のキャリアに大きく影響しているかもしれません。

「三つ子の魂、百まで」と言いますからね。

この時期に吸収したことが、彼の意欲や行動力につながっていると思います。

ちなみに、脳科学的にこのことわざ、本当らしいです。

なので、長時間もかけてバス移動したり、トラブルにもめげずに最後までやり抜くことにつながったのかもしれません。

2時間もテストに遅れても、テストを受けようとする粘り強さ。

そしてテストで、気後れせず自分の実力を発揮する気の強さ。

10代の少年が、よくぞ頑張った!

そしてルーク・クラインタンクの行動から学ぶことがありますね。

私たちにも、マイナスの出来事って必ずあります。

ですが、そのときは、同時期に同量、同質のプラスの出来事がある。

視点をそのように向けてみると、いいのではないでしょうか。

背水の陣、火事場のばか力、開き直り。

このようなことば、普通に使っていませんか?

ルーク・クラインタンクの経験したこと、意外と私たちの身近にも、たくさんありそうですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!



コメント

タイトルとURLをコピーしました