Netflixの大ヒットシリーズ『メイドの手帖』の主人公・アレックス役でブレイク中のマーガレット・クアリー。
かわいいと評判の女優です。
有名な女優を母に持つ二世女優ですが、ただの二世とは大違い。
10代の頃から自立して、自分の道を切り開いてきました。
そんなマーガレット・クアリーの若い頃から、『メイドの手帖』でブレイクするまでをご紹介します。
マーガレット・クアリーの父や母、年齢や若い頃のエピソード
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父や母の期待を背負って社交界にデビュー
本名: Sarah Margaret Qualley
生年月日: 1994年10月23日
年齢: 27歳
出生地: モンタナ州 カリスペル
身長: 173 cm
マーガレット・クアリーの母は、モデルで女優のアンディ・マクダウェル。
父ポール・クアリーもモデルをしていました。
なので、パリコレのフロントロウに登場したり、パリで開催されたル・バル・デ・デビュタントに列席するなど、なにかと注目される存在でした。
ル・バル・デ・デビュタントで社交界にデビューだなんて、セレブの二世って感じですね。
ですが、ル・バル・デ・デビュタントに出るのは、周りの期待やプレッシャーも大きいものです。
上手くデビューできれば、社交界での地位や人脈が得られます。
しかし失敗した場合は、家族や社会からの批判や非難を浴びることになるのです。
余りで過ぎても、妬みといろいろありそうですね。
マーガレット・クアリーの女優までの道のり
そんなマーガレット・クアリーですが、幼い頃からバレリーナを目指していました。
14歳のときには、ノースカロライナ芸術学校に進みます。
そして、ニューヨークのアメリカン・バレエ・シアターのサマープログラムに参加。
見習いとしてバレエ団に入団することをオファーされます。
そのとき彼女は、心の奥底にある気持ちに気づきました。
「バレエ以外のこともやってみたいと思ったんです」
そう思った彼女は、プロフェッショナル・チルドレンズスクールに通います。
ここは、現役の子供俳優やダンサーたちが、一般の学業を両立ができるようにプログラムされた学校です。
スカーレット・ヨハンソンやサラ・ジェシカ・パーカーも在籍していました。
彼女は、授業を受けていくと次第に、女優になることへの思いが強くなったそうです。
学業をしながら、違った視点で「女優」と言うことを見られたのが良かったのかも。
視野を変えてみると気づくことって、意外と多いですよね。
そう思ったマーガレット・クアリーは、エージェントにも恵まれて、すぐに『The Leftovers』への出演をはたしました。
パイロット版に出演後、シリーズレギュラーに抜擢れたのです。
また、当時交際していた俳優のナット・ウルフの撮影現場を訪ねていたとき、映画『パロ・アルト』で小さな役をオファーされ、スクリーンデビューとなりました。
「意志あるところに道は通ず」と言いますが、ほんとですね。
マーガレット・クアリーって、そんなところがセレブのアホな二世とは違うところ。
直観と行動力が素晴らしいと思います。
それによって、自分の可能性が広がり、チャンスをしっかりつかんでいますね。
かわいいマーガレット・クアリー。婚約した彼氏は?結婚はいつ?子供は?!
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2022年6月に、マーガレット・クアリーが婚約を発表しました!
カンヌ国際映画祭のプレミアにマーガレット・クアリーが出席したとき、彼女の左手薬指に輝く、ダイヤモンドの指輪を発見され、婚約が公になりました。
お相手は、ミュージシャンでプロデューサーとしても活躍している、ジャック・アントノフ。
二人は2021年8月に、ニューヨークでの路上キスを、キャッチされています。
その後、放送映画批評家協会賞の授賞式など、カップルで出席していました。
そして、2022年4月のグラミー賞授賞式。
最優秀プロデューサー賞を受賞したジャック・アントノフの隣にも、マーガレット・クアリーがしっかり寄り添っていました。
結婚はまだ発表されていません。
子供もまだのようですね。
ちなみに、マーガレット・クアリーの過去の交際相手は、俳優のナット・ウルフ、コメディアンのピート・デビッドソン。
そして、2020年12月から翌年1月にかけて、俳優のシャイア・ラブーフと交際していました。
あっ、余計なお世話でしたか?!
マーガレット・クアリーとジャック・アントノフ、いつまでもお幸せに!
マーガレット・クアリー『メイドの手帖』の演技でノミネート
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『メイドの手帖』はNetflixで大ヒット中のリミテッドシリーズ。
2021年10月1日にリリースされ、公開初月で6700万ユーザーを獲得しています。
主人公アレックスを演じているのが、マーガレット・クアリー。
このドラマのあらすじはこちら。
夫から精神的DVを受けていたアレックスは、ある晩3歳の娘を抱えてトレーラーハウスを飛び出す。
“メイド”として低賃金労働をしながら爪に火を灯すような生活を送るシングルマザーを描いたドラマ
マーガレット・クアリーのかわいく、健気な演技が評判を呼んでいます。
SAGアワード(全米映画俳優組合賞)の主演女優賞に、彼女自身、初のノミネート。
DVを受ける、貧困で3歳の子供を抱えたシングルマザーという役柄。
これは、彼女とは真反対のように思えます。
ですが、10代の若い頃から、自立していたマーガレット・クアリーにとっては、「苦難を乗り越える」ことは、自分も体験していたこと。
だから、奥行きのある自然な演技が出来ているのかもしれません。
またこのドラマでは、実の母、アンディ・マクダウェルと、初の親娘共演も果たしました。
しかも、母子の役柄です。
なんと、母親役がまだ決まっていないときに、マーガレット・クアリーがアンディ・マクダウェルを推薦したそうなのです。
かわいい顔してますが、芯はしっかりしていますね。
撮影当時は、またコロナ感染の影響で、移動がままならない時期だったそうです。
でも、母子のきずなによって可能となったキャスティングですね。
『メイドの手帖』は、シーズンを新たにまた作られるようです。
残念ながら、主人公は有色人種となる模様。
とは言え、映画、ドラマと次回作がすでに控えています。
新しい情報が届いたら、またお知らせします。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!