『ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪』のブロンウィン役を演じているナザニン・ボニアディ。
美人女優と名高い彼女の、結婚にまつわるエピソードや、プロフィールをご紹介します。
ナザニン・ボニアディは結婚してる？ 美人女優とトム・クルーズの関係とは！
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ナザニン・ボニアデは、現在まで、結婚歴はありません。
ですが、なんとトム・クルーズの結婚相手として、名前が上がっていたことがあるのです！
そのあたりを詳しくご紹介します。
トム・クルーズと同じサイエントロジー信者だった
そうなのです。
彼女もトム・クルーズと同じく、サイエントロジー教会に入会していたのです。
そのサイエントロジー教会が、二人を引き合わせたと言われています。
ドキュメンタリー映画『ゴーイング・クリア』で、この経緯を見ることができます。
教会が、メインの広告塔であるトム・クルーズのお嫁さん探しのプロジェクトを開始。
厳選に厳選を重ね、ナザニン・ボニアディに白羽の矢を立てました。
2004年10月に、彼女は教会関係者から、トム・クルーズのお相手候補に選ばれたと告げられました。
教会からは、こんな注文が、半ば強制的にあったようです。
・長年のボーイフレンドと交際をおわらせる。
・その時していた、歯の矯正を外す。
・赤い髪のハイライトをいれる。
このような内容に加え、教会の承認なしには、この”お見合い”を放棄できないという秘密保持契約も結んだそうです。
トム・クルーズとの交際期間
約一ヶ月後、トム・クルーズとご対面！
それからのことを、ナザニン・ボニアディはこのようにコメントしています。
「（彼は）関係の始めはとてもロマンチックでしたが、関係が進むにつれて彼は短気な性格になりはじめました。彼は暴力的な傾向を示すようになった」
結局、2005年1月に二人の関係は終わってしまいます。
交際期間は、2004年11月から 2005年1月までと、わずかな期間でした。
その後、ナザニン・ボニアディは教会から冷遇をされたそうです。
彼女は、「まるで奴隷のよう」だったと振り返っていました。
トム・クルーズが悪いわけではないとおもいますが、なんとも悲しいプロジェクトですね。
その後、ナザニン・ボニアディのゴシップは、ほとんどありません。
唯一、2013年に俳優のライリー・スミスとデートをしたと言う情報もありました。
ですが、本格的に交際までは至らなかったようです。
素敵な女性だけに、ナザニン・ボニアディの幸せを祈りたいですね。
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ナザニン ボニアディの身長・年齢・生い立ち
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本名： Nazanin Boniadi
生年月日： 1980年5月22日
年齢： 42歳
出生地： イラン テヘラン
身長： 162 cm
ナザニン・ボニアディの生い立ちを見てみましょう。
彼女はテヘランで生まれ。
ですが、1歳になるかならないかの頃に、ロンドンに移住しています。
イラン革命の余波で、両親がイギリスに亡命したのだそう。
高校までは、ロンドンで教育を受けました。
幼い頃から音楽やバレエ、フィギュアスケートなど、パフォーマンスをすることが好きだったようです。
一方で、人のために役立ちたいと言う思いも強かった彼女。
大学はカリフォルニア大学アーバイン校（UCI）で、生物学を専攻します。
医学の研究をして、多くの人を救いたかったそうです。
大学では、ガンと心臓移植の拒絶反応の研究論文で、学部研究賞を受賞。
優秀な学生だったみたいですね。
2009年、彼女はロンドンにもどります。
社会に出るにあたって、研究者か、女優か迷ったみたいです。
彼女は、女優になることを決意します。
そして、名門の王立演劇アカデミーで、現代演劇の短期コースを学びました。
卒業後、短編作品『Kal: Yesterday & Tomorrow』に出演します。
そして、有名なソープオペラ『ジェネラル・ホスピタル』でレギュラー出演。
ナザニン・ボニアディの名前が知られるようになります。
主な出演作品については、次章でご紹介します。
ナザニン・ボニアディの出演映画・ドラマ
ナザニン・ボニアディの出演ドラマ 『ジェネラル・ホスピタル』
2007年から2009年にかけて出演した、ソープオペラ『ジェネラル・ホスピタル』。
ナザニン・ボニアディが、名前を知られる知られるようになった作品です。
レイラ・ミール役を演じ、2008年のNAACPイメージ・アワードの主演女優賞デイタイム・ドラマ部門にノミネートされました。
イラン出身と言うことで、偏見や差別などが大変時代に、初めての快挙でした。
そのスピンオフ作品『ナイトシフト』でも同役で出演しました。
『アイアンマン』のナザニン・ボニアディ
引用：https://marvelcinematicuniverse.fandom.com/
ロバート・ダウニー・Jr.主演の大ヒットシリーズ『アイアンマン』の第一作に出演。
脇役ながら、アミラ・アーメド役を務めました。
当時は、初々しいですね
『ホームランド』でレギュラー出演したナザニン・ボニアディ
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2013～2014年にかけて、イラン出身のCIAの分析官ファラ・シェラジ役に。
シーズン４では、レギュラー (シーズン３から準レギュラー)出演しています。
シーズン３の最後で、ダミアン・ルイス演じる元米海兵隊の軍曹ニコラス・ブロディが、イラン当局によって処刑されてしまいます。
それに代わって、彼女がレギュラーに昇格し、ドラマを盛り上げました。
『ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪』ナザニン・ボニアディの役づくり
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『ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪』ブロンウィン役で注目を集める、ナザニン・ボニアディ。
シーズン1では、ストーリーのカギを握る配役の一人でした。
そんなナザニン・ボニアディは、この作品をどのように捉えているのでしょう？
このようなコメントをしていました。
「男性に仕えるものとして存在するのではなく、一人ひとりに自主性があり、それぞれのストーリーがある。」
人権問題や性差別に対する活動を、積極的に行っている彼女らしいコメントです。
”女性”と言うより、”一人の人間”として、ブロンウィンと言う役を捉えているようです。
確かに、このブロンウィンは、シングルマザーですが、部落の男どもを叱咤する強さがあります。
だから、正しい判断をして人々を導くような、しっかりしたキャラクター。
そういった役柄に、彼女自身の生き方さえも、投影しているようです。
「この作品に出演したとき、私は自分のキャリアの中で、これまでやったことのないこと、つまり挑戦を求めていた時期でした。」
女優として、さらに一人の人格としても、この役をきっちりと捉えています。
彼女がドラマで見せる、凛とした立ち姿や、強い眼差し。
それは、まさに役に自分が乗り移ったかのようですね。
『ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪』のナザニン・ボニアディとイスマエル・クルス＝コルドバの関係
そして、ブロンウィンはもう一つ、エルフのアロンディールとの関係もありますね。
強いキャラクターと相まって、一人の女性としての顔も見せてくれます。
アロンディールを演じているイスマエル・クルス＝コルドバとは、すぐに打ち解け、画面上でも化学反応を見せられたといいます。
そして、彼女はイスマエル・クルス＝コルドバとの関係を、こうコメントしています。
「私たちはお互いに出会えて本当にラッキーでした。」
だから、お互いに何かを引き出しあいながら、お互いをより良くすることを心掛けているそうです。
「彼は私にそうしてくれたし、私も彼にそうしてあげたい。」
そう言う、ナザニン・ボニアディ。
とても、いい関係性です。
お互い独身同士。
舞台裏でも、素敵なカップルになりそうな気配も感じられますね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また！
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