「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで最も力を持つ“エルフ”、ガラドリエル役で演技派・実力派女優としてのポジションを確立したケイト・ブランシェット。
彼女の持つ“かっこいい”魅力や、プライベート、代表的な出演作から、現在撮影中の作品までをご紹介します!
ケイト・ブランシェットの若い頃から現在まで。身長は? 結婚しているの? 子供は?
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ケイト・ブランシェットは1969年5月14日、オーストラリアのメルボルン出身。
現在、52歳です。
身長は174cm。
「バイオ・ハザード」シリーズのミラ・ジョボビッチと同じ身長です。
身長が高いと、男性的なスタイルでもキマって見えますね。
父親のロバート・ブランシェットはアメリカ人で広告会社の重役だったそうです。
ですが、ケイト・ブランシェットが10歳の時に、心臓発作で亡くなっています。
母親のジェーン・ブランシェットは、オーストラリア人の教師でした。
オーストラリア出身のハリウッドセレブは多いですね。
ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビー、メル・ギブソン、ヒュー・ジャックマンもそうです。
ドラマスターでは、やドラマスターではサイモン・ベイカー、アレックス・オローリン、ジェシー・スペンサーなどなど。
豪華な顔ぶれの中でも、女優ではケイト・ブランシェットとニコール・キッドマン二人が姉御ですかね(笑)
そんなケイト・ブランシェットのプライベートですが、1997年に劇作家のアンドリュー・ブルトンと結婚しました。
2001年に長男のダシエル・アプトン、2004年に次男のローマン・ロバート、2008年に三男のイグナティウス・マーティンを出産。
現在は、オーストラリアのシドニーで家族そろって暮らしているとのこと。
ハリウッド女優としてのポジションを確立したケイト・ブランシェット。
意外に出身地のオーストラリアで大らかな生活を送っているようですね。
ケイト・ブランシェットが現在、主演の予定がある作品
現在、ケイト・ブランシェットの主演がわかっている作品に、トッド・フィールド監督『TAR(原題)』があります。
この作品のストーリーなどはまだ不明ですが、舞台はベルリンで今年の9月に撮影開始の予定となっているそうです。
監督のトッド・フィールドは俳優出身です。
『イン・ザ・ベッドルーム』(2001年)、『リトル・チルドレン』(2006年)がアカデミー賞脚色賞にノミネートされ、その活躍を期待されていました。
その後はしばらく良い機会に恵まれなかったようで、『リトル・チルドレン』から15年ぶりの新作がこの作品となります。
ケイト・ブランシェット出演の作品としては、この他にもギレルモ・デル・トロ監督『Nightmare Alley(原題)』に、『ピノキオ(原題)』。
さらに、アダム・マッケイ監督『Don’t Look Up(原題)』などが予定されています。
また、現在イーライ・ロス監督『ボーダーランズ(原題)』の撮影真っ最中です。
これは人気ゲームシリーズの映画化作品で、公開を楽しみにしているファンが多いのではないでしょうか。
今、最も稼いでいる女優ケイト・ブランシェット。
それぞれの出演作の中で、新しい魅力を見せてくれるでしょう。
ケイト・ブランシェットは“かっこいい”? 高い年収を獲得するその魅力とは?
2018年、『オーシャンズ8』、『ルイスと不思議の時計』と、話題作に出演したケイト・ブランシェット。
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その年の年収は12万5,000ドル(約13億7,000万円)にも上り、米「Forbs」誌の「最も稼いだ女優2018」ランキング第8位となっています。
人気作の数々に出演し、年収でもハリウッド女優のうちで10位以内にランキングされています。
これほどの成功を収めているケイト・ブランシェットですが、その人気の秘密は“イケメンっぷり”にあると評されています。
2016年に公開された、女性同士の同性愛についてを題材とした映画『キャロル』では、ケイト・ブランシェットが“かっこいい”と話題になりました。
ケイト・ブランシェットがパンツスーツをビシッと着こなす姿は、まるで宝塚の男役のよう。
“かっこよく”、男性ファンのみならず女性ファンからも多くの支持を得ています。
そして『オーシャンズ8』で演じたルー・ミラー役は、クールで男前なイメージとドレスアップして女性的なエレガントさを魅せてくれました。
この幅広いキャラクターを演じられるのがケイト・ブランシェットの魅力ですよね。
ケイト・ブランシェットらしい雰囲気を保ちつつ、その配役にあわせた役づくりをしっかりとして、ストーリーに溶け込んむことが出来る数少ない女優だと思うのです。
あなたはどう思いますか?
ケイト・ブランシェット出演の映画『シンデレラ』、『オーシャンズ8』とは?
ケイト・ブランシェットが近年に出演した作品では、『シンデレラ』(2015年)と『オーシャンズ8』(2018年)が要注目!
『シンデレラ』では“ヴィラン”である継母役をケイト・ブランシェットが演じています。
美しい外見ながらも、シンデレラに対する蔑みの表情と冷たい目線がゾクッとするような完璧な演技で観客を魅了します。
ケネス・ブラナー監督はケイト・ブランシェットのキャスティングについて、
「真に優秀な女優が演じることで、私たちはこの継母の心の側面:コンプレクスやディテールに富んだ人間性を見ることができます」
と、語っています。
おとぎばなしが原作の作品ながら、自らの力で勇気を持って運命を切り開く新しいシンデレラ像を作り上げた野心作。
そんな革新的な演出にケイト・ブランシェットの演技がピッタリとハマっています。
『オーシャンズ8』では、サンドラ・ブロック演じるオーシャンズのリーダー、デビー・オーシャンをサポートするルー・ミラー役で出演。
今作は、「オーシャンズ」シリーズの単なる続編では収まらない作品と言えそうです。
主要な登場人物は女性キャストばかりですが「女性であること」には意味を持たせていません。
その点に、他の作品では見られなかった新しいテーマ性があると評論家たちの意見もあります。
確かに女性盗賊(ちょっと古いですか?)と言うよりも、それぞれがプロフェッショナルで個性的であったように感じました。
中でも性別を超えた“カッコよさ”を持つケイト・ブランシェットは、まさにうってつけの配役のように思うのです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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