『私はラブ・リーガル』のキャストのプロフィールと最新作。あらすじと見どころをご紹介。

2009年から6シーズンに渡って放送された人気ドラマ『私はラブ・リーガル』。

今でもそのファンは多く、AXNで11月5日からシーズン1が再放送されます。

あらためて、あらすじとキャストをご紹介します。

後半に、役者目線での見どころもご案内します。

私はラブ・リーガルのあらすじ

 

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有能で性格はいいけど外見のサエない女性弁護士ジェーンは、事務所のボスの身代りで撃たれてしまう。

同じ頃、ブロンド美人でモデルのデビーは事故に遭い気づいたら天国の門に!?

まだ天国に行きたくないデビーは門番のフレッドを押し切り、地上に戻ることに成功!

しかし、彼女の魂は無くなった直後のジェーンの身体に入ってしまう。

慣れない身体に戸惑いながら、ジェーンは知性を武器に法廷で大活躍をする。



私はラブ・リーガルのキャスト

【ジェーン・ビンガム】ブルック・エリオット

このドラマの主人公ジェーン・ビンガムは、有能な弁護士。

事故にあったときに、美人モデルのデビーの魂が入り込んでしまった。

記憶や性格は基本的にデビーのものだが、ジェーンの記憶や弁護士としての知識や能力も受け継いでいる。

ブルック・エリオット
生年月日: 1974年11月16日
年齢:  47歳
出生地: ミネソタ州 フリドリー
身長: 165 cm

ブルック・エリオットは、アメリカのミュージカルスターで歌手としても活動しています。

ブロードウェイはもちろん『美女と野獣』や『ウィキッド』のアメリカツアーなどにも出演しています。

テレビシリーズでは、『スイート・マグノリアス』(2020年~)のダナ・スー・サリバン役で主演を務めています。

<最新作品>
テレビ映画『A Country Christmas Harmony』(2022年)では、主人公クリッシー・ケスラー役の他、製作総指揮も手掛けています。

<私生活>
2012年に来日した際に、恋人と同伴しているとコメントしていましたが、現在彼女は、独身のようです。

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ブルック・エリオットの現在は?『私はラブ・リーガル』主役の結婚は?

 

【テリー・リー】マーガレット・チョー

ジェーンのパラリーガルアシスタントであり、親友でもあるテリー・リー。

歌手の夢をあきらめておらず、オーディションを受けたりもしている。

マーガレット・チョー
生年月日: 1968年12月5日
年齢: 53歳
出生地: カリフォルニア州 サンフランシスコ
身長: 165 cm

マーガレット・チョーは、女優の他、コメディアン。

その他にも、LGBTの社会活動家、ミュージシャンとして活動しています。

アメリカでは、スタンダップコメディアンとして確固たる地位を築いています。

1994年には、アメリカン・コメディ・アワードも受賞しています。

コメディ女優としても、シチュエーション・コメディ『30 ROCK/サーティー・ロック』で、独裁者キム・ジョンイルを演じて2012年のエミー賞の優秀ゲスト女優賞にノミネートされています。

<最新作品>
ケイリー・クオコ主演ドラマ『フライト・アテンダント』シーズン2に、チャーリー宇多田役で準レギュラーの他、数多くの映画、ドラマに出演しています。

<私生活>
2003年に、アーティストのアル・ライデナーと結婚しましたが、2015年に離婚申請しています。

LGBTの活動に取り組んでおり、自身もバイセクシャルであると公言しています。

 

【ステイシー・バレット】エイプリル・ボールビー

ステイシーはデビーの親友で、ジェーンがデビーであることを知る唯一の人間。

明るく友達思いの優しい性格で、セレブになることを夢見ている。

エイプリル・ボールビー
生年月日: 1980年7月30日
年齢: 42歳
出生地: カリフォルニア州 ヴァレーホ
身長: 170 cm

学生時代からモデルとして活動し、その後女優となったエイプリル・ボールビー。

主な出演作は、『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』のカンディ役、『ママと恋に落ちるまで』メグ役など。

<最新作品>
出演した『タイタンズ』のスピンオフ、スーパーヒーローシリーズ『ドゥーム・パトロール』の、リタ・ファー​ /エラスティ・ウーマン役で主演を務めています。​

<私生活>
私生活はあまり明かしていないのですが、プロデューサーで映画監督のマシュー・クックと結婚しているようです。

 

【キム・カズウェル】ケイト・レヴァリング

キム・カズウェルは、ジェーンのライバル弁護士。

事務所の代表パーカーとの子を産むが、結婚はせず、シングルマザーとしてキャリアを全うしている。

ケイト・レヴァリング
生年月日: 1979年1月3日
年齢: 43歳
出生地: カリフォルニア州 サクラメント
身長: 163 cm

ケイト・レヴァリングは、デビュー早々、2001年のブロードウェイミュージカル『42nd Street』のペギー・ソーヤー役に抜擢。

トニー賞のミュージカル部門最優秀主演女優賞にノミネートされ、同作品のタップダンスが認められ、フレッド・アステア賞最優秀女性ダンサー賞を受賞しています。

主な出演作には『コールドケース』(2007年)、『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』(2007年)、『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』(2010年)など。

<最新作品>
2013年に主演した短編映画『Chlorine』以降、映画・ドラマには出演していないようです。

<私生活>
2013年に、実業家の レザ・ジャハーンギーリー氏と結婚。

二児をもうけています。

 

【グレイソン・ケント】ジャクソン・ハースト

グレイソン・ケントはジェーンの同僚で、デビーの恋人だった。

ジェーンにデビーの面影を見いだし、ジェーンに惹かれるが、デビーを忘れることができない。

ジャクソン・ハースト
生年月日: 1979年2月17日
年齢: 43歳
出生地: テキサス州 ヒューストン
身長: 183㎝

ジャクソン・ハーストは、大学卒業後、運送会社や金融機関のビジネスマンを経て、俳優の道に進んだ変わり種。

数々のドラマ、映画にゲスト出演した後、『私はラブリーガル』のグレイソン役で人気俳優となりました。

2011年には、映画『A Bird of the Air』で初の主役を演じています。

主な出演作に、ドラマ『クローザー』(2009年)、『NCIS』(2010年)、映画『The Mist』(2007年)、『Shorts』(2009年)などがあります。

<最新作>
2022年のテレビ映画『Suitcase Killer: The Melanie McGuire Story』のブラッドリー・ミラー博士役で、メインキャストを務めています。

<私生活>
2014年、女優のステイシー・スタスと結婚。

一男一女の父親です。

 

【フレッド】ベン・フェルドマン

フレッドは、ジェーンの守護天使。

ベン・フェルドマン
生年月日: 1980年5月27日
年齢: 42歳
出生地: メリーランド州 ポトマック
身長: 173 cm

ベン・フェルドマンは、舞台出身の俳優で、プロデューサーとしても活動しています。

ブロードウェイでは「卒業」などの舞台に出演しています。

『私はラブ・リーガル』をシーズン4で降板し、 2012年から『マッドメン』のマイケル・ギンズバーグ役でレギュラー出演。

また、2014年から2019年にかけて、『シリコンバレー』のロン・ラフラム役、2015年から2021年まで、『スーパーストア』で主演のジョナ・シムズを演じています。

『スーパーストア』では2019年から2021年にかけてプロデューサーとしても関わっています。

<最新作品>
映画『モンスターズ・ワーク』(2021年)のタイラー・タスクモン役で主演。

ウーバー創業者の成功と没落を描いたドラマ『Super Pumped』(2022年)に出演しています。

<私生活>
ワインレーベル「アンジェリカ・セラーズ」の共同経営者をしています。

女優のミシェル・ムリッツと、2013年に結婚し、一男一女の父親となりました。

 

【デビー・ドブキンズ】ブルック・ドーセイ

 

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デビーは、トップモデルを夢見るモデル。

運転中に携帯で話しながら、よそ見をしていたことで交通事故死。

ジェーンに魂を宿すことになる。

ブルック・ドーセイ
生年月日: 1982年2月17日
年齢: 40歳
出生地: カナダ トロント
身長: 165 cm

『救命医ハンク セレブ診療ファイル』ペイジ役で日本の海外ドラマファンにもお馴染みのブルック・ドーセイ。

主な出演作は、『ビッグバン セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』(2007年)のクリスティ役、『ママと恋に落ちるまで』(2009年)のマーガレット役などに出演。

2012年から2014年にかけて、『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ 』のケイト役でも、レギュラー出演しています。

<最新作品>ロマンティックコメティ『Wedding of a Lifetime』(2022年)のダービー・シンクレア役で主演を務めています。

<私生活>
俳優のグレッグ・クーリッジと、2012年から2015年まで交際していましたが、現在まで独身のようです。

 

【J. パーカー】ジョシュ・スタンバーグ

J. パーカーは、ジェーンの勤める法律事務所のオーナー兼代表パートナー。

女性に節操がなく、既婚女性に手を出し、怒った夫が事務所に乗り込み、発砲される。

そのことが、ジェーンの人生にデビーが関わるきっかけとなった。

ジョシュ・スタンバーグ
生年月日: 1970年1月4日
年齢: 52歳
出生地: ワシントンD.C.
身長: 187 cm

ジョシュ・スタンバーグは、数々の映画、ドラマに出演している、名バイプレーヤーです。

『アフェア 情事の行方』(2014–2017年)、『ワンダ・ビジョン』(2021年)でレギュラー出演するなど、多数。

<最新作品>
『きみがぼくを見つけた日』(2022年)、『私立探偵マグナム』(2022年)に、出演しています。

<私生活>
女優のミンディ・クリストと結婚して、二人の娘がいます。



私はラブ・リーガルの見どころ

ブルック・エリオットの演技力を見て欲しい

『私はラブ・リーガル』と言うタイトル。

わかるような、わからないような?

キャストもどこかのドラマで観たことある役者さんが多く、馴染み感があって。

肩ひじ張らず、観始めることができました。

このドラマはキャスティングが絶妙ですね。

ジェーン役で主演のブルック・エリオットは、正直「この人が主役?」って。

そんな第一印象でしたが、次第に「この女優さん、上手だな~」と感心。

人格が入れ替わるドラマなので、それを上手に見せるのって、難しいですよね。

シナリオがしっかりしていて、それを演じる役者の演技力にかかっています。

記憶が入り乱れて、動揺しながらも、周りに気づかれないようにするわけで。

弁護士のジェーンに、モデルのデビーの人格が宿ってしまう訳でしょ。

演技のふり幅としては、けっこう広いと思います。

そのあたりブルック・エリオットは、上手に演技しているように思います。

セリフや表情はもちろん、手先の動きや、歩く速度などなど。

彼女の立ち姿って、とてもきれいなんですよ。

さすが、舞台出身の女優さんですね。

どんな角度からでも、きれいに見られるような、立ち姿を分かってます。

「美人のモデルの人格が、デブの弁護士に乗り移って」

そんな紹介告知もあったけど、けっしてそんなことは無くて。

 

 

人間関係の機微も見もの

法廷ドラマという舞台設定が固いものになりがちです。

ですが、このドラマはまったくそんなことを感じさせない、わかりやすさ。

それって、レギュラーキャストがそれぞれのキャラを、わかりやすく演じているからなんじゃないかなって思います。

まじめ、意地悪、優しい、おバカなどなど、とにかく素直に演技しています。

キム役のケイト・レヴァリングなんて、出てきただけで意地悪じゃないですか。

「またジェーンをいじめるぞ~」って。

シーンに飛び込んでくる役者さんをみて、次の展開が予想できちゃうから、安心して観られる。

まさしく、「予定調和」ですね。

「水戸黄門」と同じです。(古かったですか?!)

与えられた役割を、わかりやすく演じるのって、意外と難しいのです。

下手は役者は、変な抑揚をつけたり、余計な動きをいれた小芝居をしてしまうのです。

無意識に、自分を出そうと余計なことしちゃうんですね。

ですが、このドラマの人はそんな演技をしないところがうまい。

そして、キャスティングがしっかりしているのでしょう。

入れ替るデビー役のブルック・ドーセイはキャスティングが活きている一人です。

まず、ジェーンとのギャップ。

今どきのモデルっぽくて、ジェーンとの差が、すごくって。

出演シーンは少ないのですが、見た目で印象に残ります。

個人的に、『救命医ハンク セレブ診療ファイル』のペイジ役のイメージもあるからかも。

(実際は、こちらのドラマの方が先なんですが。。。)

そんな魅力が満載の軽快なドラマです。

 

是非、お楽しみください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!



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