ジョン・ウエルタスが『キャッスル』のエスポジート役から『THIS IS US』監督をするまで!

ジョン・ウエルタスと言えば、人気ドラマ『キャッスル』のエスポジート役で海外ドラマファンにお馴染みですね。

最近は『THIS IS US』のミゲル役と言った方が、分かるかもしれません。

元軍人でもあるジョン・ウエルタスのプロフィールと家族や出演作について、詳しくご紹介します。

 

ジョン・ウエルタスの身長・年齢・生い立ち。軍隊で演劇の勉強をしていたって本当?

芸名: Jon Huertas
本名: Jonathan William Scott Hofstedt
生年月日: 1969年10月23日
年齢: 53歳
出生地: ニューヨーク州 ニューヨーク
身長: 180 cm

ジョン・ウエルタスは、ニューヨーク市に生まれ。

彼の父親はプエルトリコ出身の/アフリカ系アメリカ人。

母親は白人でした。

幼い頃、祖父母に育てられていたそうです。

10歳の頃に学校の演劇に参加したり、カトリック系の学校でソロを歌っていました。

いつもは厳しい罰を与えていた修道女が、彼のソロの歌声に感動。

その場で、涙を流したと言います。

それがきっかけで、プロの俳優を志すようになったと言われています。

そんなジョン・ウエルタス、高校を卒業すると、彼は空軍に入隊します。

実は、兵役中に演劇の学位を取得しているのです。

と言うのも、高校を卒業して軍隊へ入隊すれば、奨学金が出るのです。

それは、軍隊生活2年以上で短大、4年以上で大学の学費の援助がもらえます。

アメリカの大学の学費はバカ高く、彼と同じように入隊する人は少なくないのだとか。

ですが、ジョン・ウエルタスは、武器のエキスパートとして、ジャスト・コーズ作戦 (パナマ) と砂漠の嵐作戦(イラクでの最初の戦争) に参加しています。

まさに、命がけで奨学金を獲得しているのですね。

米国空軍には8年間勤務し、退役しています。

ですが退役後も、退役軍人に恩恵をもたらすチャリティー イベントに定期的に参加。

さらに、経済的な支援活動を積極的に行っています。



インスタにジョン・ウエルタスの家族の姿が!結婚した妻とは?

ジョン・ウエルタスは、2014年5月に、ニコール・ボージスと結婚しました。

交際期間は、かなり長かったようで、奥さんは一般人だと思います。

彼のインスタにこんな投稿が?

奥さんはとてもきれいな女性なのですが、ノリもいいようですね。

後ろは息子さんかな?



軍人から俳優へ進み出したジョン・ウエルタス。

空軍を退役して、ジョン・ウエルタスはプロの俳優を目指します。

1993年に『The Webbers』の”ポン引き”役で、初めてドラマ出演をしました。

しかし、クレジットはされない役でした。

そして、1997年には『犯罪捜査官ネイビーファイル』で海兵隊の狙撃手ラミレス役を演ます。

まさしく、軍隊での実体験が活かした役柄でした。

2008年の『ジェネレーション・キル 兵士たちのイラク』。

この作品も、彼の経歴が最高に活きた作品です。

このドラマは実話に基づいてたものでした。

そして、トニー・エスペラ軍曹本人から、とてもうれしい言葉をもらったのです。

「トニー自身が “テレビ番組ではなく、思い出を見ているようだった “と言ってくれたことが、俳優として受けた最大の褒め言葉です。」



『キャッスル』のエスポジート役で大ブレイクしたジョン・ウエルタスの出演作。

 

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キャッスル 』で、ジョン・ウエルタスが演じたエスポジート刑事も、陸軍退役軍人と言う設定でしたね。

このドラマで、ジョン・ウエルタスは大ブレイク。

ケビン・ライアン刑事役のシーマス・デヴァーとのコンビは、抜群。

二人は、Shay-Jeanという音楽ユニットも組んでいるんですよ。

 

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MVをみると、コミカルな演出なのですが、歌の方はなかなかのものです。

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ジョン・ウエルタスが演じた『THIS IS US』ミゲルは、当初「Mike」というキャラだった!


ジョン・ウエルタスが『THIS IS US』のオーディションに参加したとき、ミゲル役は白人男性の「Mike」というキャラクターでした。

なので、”ラテン系の人も選考対象にしてますよ”といった「当て馬」だと思ったそうです。

しかし、オーディションを進めるうちに、番組のキャスティング担当者は、”あら、彼は完璧な「Mike」かも!”と思ったそうです。

オーディションが終わった15分後には、その役で出演が決まったと連絡がありました。

『ジェネレーション・キル』や『キャッスル』での実績が、認められたのですね。

そして、台本をミゲルとラテン系の名前に変えることになったそうです。

このミゲルは、ドラマの”現在”のシーンでは、白髪の老人の役柄ですね。

彼の『キャッスル』のイメージが強いので、見慣れない姿です。

この老け役の作りこみについて、彼のコメントがありました。

「メイクアップアーティストの加齢に対するアプローチは、非常に科学的なものなのです。」

と言うことは、実際に年を取ったときの、ジョン・ウエルタスの本当の顔なのですね。

逆に言うと、肌のたるみや劣化具合が事前に分かるということ。

今から、入念にスキンケアをすれば、ずっと若く見られるということかな?

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『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』ではジョン・ウエルタスが海兵隊軍曹役で登場。

2008年にジョン・ウエルタスは、『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』に、ゲスト出演していました。

殺人事件の容疑者として捜査対象となった、海兵隊軍曹ジャック・ケイル役です。

「厳しい指導をする軍曹で、キレやすい性格だから、怪しい」だなんて。

実はFBIの重要証人で、裁判を控えていたため、犯行不可能だったと言うオチでした。



『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』では元ギャングのリーダー

『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』シーズン7の第4話に出演しました。

役柄はギャング「マラ・トレス」のリーダー、アルコン・ゼラヤ役です。

ジョン・ウエルタスのツイッターでは、撮影前のリラックスしたジョン・ウエルタス。

この『エレメンタリー』では、顔に衝撃的な刺青をして登場していました。

ところで、ある研究によると、ラテン系の役柄の7割が三つのパターンに入るそうです。

・ギャング、チンピラ
・肉体労働者、低所得者
・軍人、警官

確かに、彼自身もこのパターンの役柄が多いですよね。

アメリカのショウビジネスでも、人種や性別の格差が根強くあると言います。

そう言った意味でも、ジョン・ウエルタスが『THIS IS US』のミゲル役は、大きな意味がありますね。



ジョン・ウエルタスが『THIS IS US』で監督デビューを飾っていた!

ジョン・ウエルタスは、『キャッスル』に出演していたころから、いつかは監督をやりたいと思っていたそうです。

THIS IS US』が始まったとき、プロデューサーから、監督の打診があったそうです。

そしてシーズン5の「The Ride」とエピソードで、念願の監督デビューします。

実際にやってみた感想はどうたっだのでしょう。

「撮影を始めてからディレクターズ・カットに仕上げるまで、俳優として感じたことのないような圧倒的な達成感を味わうことができました。」

今後は、俳優をやりながらも、監督の比率を上げていくみたいです。

どんな作品を監督するのか?!楽しみですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!

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