大人気の犯罪捜査ドラマ『FBI:特別捜査班』で、主人公マギー・ベル捜査官の相棒”O.A.”こと、オマル・アドム・・ジダン務めるジーコ・ザキ。
このドラマで大ブレイクした彼ですが、プロフィールはあまり知られていません。
今日は、ジーコ・ザキのプロフィールはもちろん、プライベートやFBIの役づくりについてご紹介します。
ジーコ・ザキの身長・年齢・生い立ちなど基本プロフィール。
この投稿をInstagramで見る
本名:Zeeko Zaki
生年月日:1990年1月18日
年齢:32歳
出生地:エジプト アレクサンドリア
身長:196 cm
ジーコ・ザキはエジプト生まれ。
ですが、生後1か月で両親とアメリカに移住したので国籍はアメリカです。
ペンシルベニア州のウエストチェスターと言うところで育ちました。
父親はスタイリスト、母親はヘアサロンを営んでいます。
その他、弟と妹がいるようです。
生後間もなくエジプトからアメリカに渡った彼ですが、エジプトへの「里帰り」はちょくちょくしているようです。
いとこたちの交流があるようですね。
そういった親交の中で、アラブ人としてのアイデンティティに触れているみたいです。
演技の幅や俳優としてのオリジナリティとしても、とても役立っているようです。
アメリカのドラマでアラブ系の役柄って、911以降、微妙じゃないですか。
差別的な目にさらされることもあって。
そういうことも、意識しながらも、アラブ人として気高く生きているワケですよね。
実際に、アラブの人や文化を知っているといないとでは、演技の厚みが違います。
演技って、単にセリフを上手に言えばいいってものではないですからね。
表情や立ち居振る舞い、言葉の強弱など内面から出るもので、全く違います。
役になりきるってよく言いますよね。
そういった意味で、ジーコ・ザキの”里帰り”って大切なんでしょうね。
ジーコ・ザキの彼女は?結婚はしている?
プライベートのジーコ・ザキについての情報がほとんどなかったのです。
ですが最近、彼のインスタに美女とのキスシーンがありびっくり!
なんと、婚約していたのです!
お相手は、レニー・モナコさん。
この投稿をInstagramで見る
詳しいことはわからないのですが、ファッション関係に仕事をしているのかな?
とても魅力的な女性ですね。
ジーコ・ザキはモデルもしていますから、その筋できっかけがあったのでしょうか?
それとも、お父さんがスタイリストなので、そのつながりかな?
兎にも角にも、幸せそうですね。
『FBI:特別捜査班』でも、恋人とのシーンが増えてますね。
ドラマだけかと思ったら、プライベートでもそうだったのですねぇ。
お幸せに~。
ジーコ・ザキの出演映画やドラマ作品。
この投稿をInstagramで見る
ジーコ・ザキが俳優の道を目指したのは、高校時代。
学校や地元の劇場で活動をしていました。
その後、テンプル大学に進みますが、演技に専念するために中退をしているようです。
(卒業しているという情報もあります。)
2010年二十歳の時にノースカロライナに移り、彼は劇場で働きながら、テレビドラマのオーディションに参加。
さまざまなドラマや映画の端役で経験を積んでいきました。
映画デビューは2012年。
コメディドラマ映画「Stuck in Love」のガス役でキャスティングされました。
その後、2017年にはミリタリードラマ『シックス』、『24:レガシー』、『ナイトシフト』、『NCIS:ロサンゼルス』などの人気ドラマにも出演を果たします。
そして、2018年にかけて、空軍の特殊部隊の活躍を描いたミリタリードラマ『バロール』で準レギュラーのマット・ダルジ軍曹役を獲得。
このドラマには、『マニフェスト』のミカエラ・ストーンを演じている、メリッサ・ロックスバーグも中央情報局のスタッフ役で出演していました。
俳優として徐々に注目を集めてきジーコ・ザキ。
当時はどのような思いで、俳優としての活動を行ってきたのでしょうね。
ステップアップしていく人って、「なりたい姿」をくっきりと描いている人が多いのです。
だから、彼のもなりたい俳優像をしっかり持っていたのではないでしょうか。
その証拠に、2018年に、FBIシリーズに抜擢をされたとき、実は“O/A”役はラテン系の設定だったそうです。
それを変えてでも、この俳優を使いたいと思わせた彼の魅力は、明確な俳優像を持っていたからこそ発せられたオーラがあったのだと思います。
ジーコ・ザキ『FBI:特別捜査班』の役作り
ディック・ウルフのお墨付きを得て、この役柄に挑んだジーコ・ザキはどんな思いで、役に臨んでいるのでしょうか?
彼のインタビュー映像で熱く語るジーコ・ザキの姿がありました。
「この個性ある強烈な役に挑戦するのが楽しい」
役者冥利に尽きると言ったところなのでしょう。
また、抜群の相棒役でもある、ミッシー・ペリグリムについてはこのようにコメントしていました。
「撮影で長時間一緒にすごしているし、台本上でも2人は常に一緒にいる。役柄上でも毎回助け合う関係だけど、撮影以外でも同じ。彼女は最高の相棒だ」
素晴らしいバディに恵まれて、いささか興奮気味に答えていたのが印象的。
ミッシー・ペリグリムも、ジーコ・ザキをまるで姉弟のように感じているようで、コンビネーションも抜群です。
この投稿をInstagramで見る
男女バディのドラマは数々ありますが、今までにない独特の距離感があるように感じます。
ミッシー・ぺリグリム演じるマギー・ベルは、抜群の捜査能力を持つ捜査官。
しかし。夫を事故で失い、どこか人を遠ざける雰囲気を持っています。
ジーコ・ザキが扮するO・Aは、マギーに対して仕事では妥協しない関係を望みつつも、彼女への理解を示しています。
そんな、近からず遠からずの関係がしっかり演じられている点は、他の男女バディと一線を画すところですね。
『FBI』シリーズはスピンオフが『FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~』に続き『FBI: International』も生まれて大ヒット中。
『FBI:特別捜査班』もシーズン4に突入して、益々楽しみとなりました。
これからどのような演技を見せてくれるのか、ジーコ・ザキに期待をしましょう。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
▼こちらもご覧ください▼
『FBI:特別捜査班』キャストのプロフィール(シーズン1、2)ちょっとネタバレあり。