エル・ファニングと言えば、映画『マレフィセント』のオーロラ姫や、『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』などの出演が話題です。
姉ダコタと「不仲説」も噂されていますエル・ファニング。
本当なのでしょうか?
エル・ファニングは姉ダコタと不仲説の真相は?
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本名: Mary Elle Fanning
生年月日: 1998年4月9日
年齢: 24歳
出生地: ジョージア州 コンヤーズ
身長: 175 cm
エル・ファニングは、元マイナーリーグ選手の父スティーヴと、大学時代テニスプレイヤーだった母ジョイの間に生まれました。
エル・ファニングの4歳上の姉が、女優のダコタ・ファニングです。
映画『アイ・アム・サム』(2001年)にダコタが子役として出演した時に、2歳8か月のエル・ファニングがその幼少期の役で出演。
なので、まだ24歳ですが芸歴は22年もあるんです。
その後も、ダコタとセットで映画やドラマに出演。
エル・ファニングが4歳の時、『チャーリーと14人のキッズ』(2003年)で初めてピンで出演をすると、その演技力に注目が集まりました。
姉のダコタも演技力には定評があります。
先に注目を集めていた姉と、比較されることもしばしば。
そんな姉妹は、「不仲説」も噂されていますね。
エル・ファニングは二人の仲について、こうコメントがしています。
「私と姉はとても仲がいいんだ。とても特別な方法でお互いにバランスを取り合っている」
不仲説は、ライバルと見立てて注目を集めようとする報道の、”やらせ”のようですね。
しかし、姉妹の性格は全く違うようです。
エル・ファニングのインタビューに、霊能者に見てもらったエピソードがあります。
「彼女(霊能者)は『あなたのお姉さんはエイリアン。他の人よりも少し進んでいる』って言っていた。私は過去から来たんだ。なるほどねって思った。」
ダコタは未来から、エルは過去から来たと鑑定しました。
と言うことは、正確は正反対なのかな。
世の中、陰と陽、プラスとマイナスなどがありますが、二つはセットなんです。
互いがフォローしあっている関係。
ダコタとエルの姉妹も、そういった仲にあると言えますね。
エル・ファニングの彼氏遍歴。
二歳の頃からショウビズの世界にいるエル・ファニング。
若い頃から目立っちゃいますよね。
エル・ファニングの彼氏は、ディラン・ベックや俳優のザルマン・バンドとパパラッチされています。
現在は、イギリス俳優のマックス・ミンゲラと2018年から交際しているようです。
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マックス・ミンゲラは、エリザベス・モス主演の『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』 に出演している俳優。
セリーナ(イヴォンヌ・ストラホフスキー)の夫フレッド・ウォーターフォードの運転手兼監視役であるニック・ブレインを演じています。
以前、ミンゲラが監督を務めた映画『ティーン・スピリット』にエル・ファニングが出演したのがきっかけでした。
彼が12歳上と、かなりの歳の差カップですね。
エル・ファニング 映画『マレフィセント』オーロラ姫など出演作。
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芸歴22年を超える”ベテラン”女優エル・ファニングの出演を振り替えてみましょう。
『アイ・アム・サム』(2001年)で映画デビュー後、テレビシリーズの『TAKEN』に姉ダコタとセットで出演。
『チャーリーと14人のキッズ』(2003年)が初の一人での出演作です。
姉同様演技力抜群の子役だったエル・ファニング。
『ドア・イン・ザ・フロア』(2004年)で逸話があります。
当初、撮影期間短縮のため一卵性双生児の子役を採用予定だったそうです。
しかし、エル・ファニングの演技力に関係者が感動。
予定を変更して、彼女を抜擢したのです。
同年には『となりのトトロ』英語版で草壁メイの声を担当。
声優もこなす器用さも見せて、評価を得ました。
2006年には、ブラッド・ピットとケイト・ブランシェットが主演した『バベル』にも出演しています。
この頃から、子役から女優として存在感を増し、映画『帰らない日々』で初主演。
その後も『フィービー・イン・ワンダーランド』(2007年)、『くるみ割り人形』(2009年)と主演作が続きます。
また、『バベル』で共演したブラッド・ピットとケイト・ブランシェットと、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で再共演。
2011年には、スティーブン・スピルバーグとJ・J・エイブラムスがタッグを組んだ話題作『SUPER8/スーパーエイト』に主演。
一躍大物女優への道を進んでいきます。
そして、2014年の映画『マレフィセント』ではオーロラ姫役で、アンジェリーナ・ジョリーと共演して話題となりました。
一方で、『CSI:マイアミ』『Dr.HOUSE』『LAW & ORDER』など、テレビドラマにも出演しています。
個人的に印象深いのは、『ダーティ・セクシー・マネー』と言うドラマ。
主演のピーター・クラウスが演じた、主人公の娘キキ・ジョージ役で出ていました。
ドラマ自体は、ドロドロした内容でしたが、エル・ファニングの登場シーンだけ、清らかな風が流れていましたよ。
エル・ファニング エカチェリーナ役兼プロデューサーで活躍するドラマ『THE GREAT』
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18世紀のロシア宮廷を舞台にした『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』で“女帝エカチェリーナ”を演じている、エル・ファニング。
夫である皇帝ピョートルを演じる、ニコラス・ホルトとの掛け合いが楽しいですね。
プロデューサーも兼任するエル・ファニング。
このドラマに、かなり力が入っているようです。
あるインタビューでこのようにコメントしています。
「エカチェリーナを演じることで、自分の意見をハッキリ言うことの大切さを学べたと思う。エカチェリーナという役から学んだことは多いと感じているわ」
役づくりをする上で、“女帝エカチェリーナ”を調べ込んだようです。
それを自分で消化したうえで、プロデューサーとして製作面でも
活かしたようです。
そして、シーズン2ではエル・ファニングの意見が随所に取り入れているようです。
「シーズン2では、プロデューサーとしての自信が付いたので、編集作業や、様々な部署に関すること、衣装についてなど、もっと多く話すようになったわ」
このコメントのように、エル・ファニングらしさが現れた、『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』。
エカチェリーナとピョートルの関係性も、シーズンが進むにつれだいぶ変わってきます。
衣装も、エカチェリーナの衣装だけでなく、それぞれを追っていくと意外な変化に気づくことでしょう。
いろんな楽しい見方が出来そうですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!