『ファンタスティック・フォー』シリーズや、『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』などで知られる俳優のヨアン・グリフィズ。
彼の主演ドラマ『法医学医 ダニエル・ハロウ』がディズニープラスで配信されています。
プライベートでは、ちょっと大変なことになっている、ヨアン・グリフィズの現在をご紹介します。
ヨアン・グリフィズが現在、離婚間近。その理由は!!
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2022年初めに、ヨアン・グリフィズが、現在別居中の妻で女優のアリス・エヴァンスに対し、接近禁止令を申請要求する書類を提出したと言う報道がありました。
ヨアン・グリフィズ自身と現在の恋人で女優のビアンカ・ウォーレスから100ヤード(91.44m)以内に接触しないことと言う内容です。
別居中とはいえ奥さんに接近禁止命令とは、尋常ではないですね。
申請理由によると、ちょっとドラマのような内容が。
「アリスは私に、アンバー・ハードがジョニー・デップにしたようなことを私にすると何度も言ってきた」
そのほか、「娘たちを虐待している」や「麻薬中毒者だ」と人に話すと脅されたことも主張していました。
その他、SNSへの書き込み、テキスト、ボイスメッセージ、ビデオメッセージによる何百もの嫌がらせ、罵倒による脅迫などなど。
アンバー・ハードとジョニー・デップって、先日調整裁判が行われてますよね。
ジョニー・デップが勝訴したのですが、なんとも後味が悪い。
ヨアン・グリフィズとアリス・エヴァンスは、『102匹のダルメシアン』と言う映画をきっかけに交際。
2007年9月14日、に結婚しました。
ちなみに、結婚式でヨアン・グリフィズのベストマンには、彼の長年の友人で俳優のマシュー・リスがいました。
同じウエールズ出身の俳優で、若い頃に同居していた仲だそうです。
とにかく、今後の展開が気になりますね。
ヨアン・グリフィズの若い頃。
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本名: Ioan Gruffudd
生年月日: 1973年10月6日
年齢: 48歳
出生地: イギリス スルイドコイド
身長: 183 cm
ヨアン・グリフィズは、ウェールズの出身です。
10代の頃はオーボエ奏者やバリトン歌手として活躍していました。
「ウェールズ人として、私は音楽と共に歌い演奏する文化の中で育ち、この演奏を通して俳優としての自信を得たと思う」
ヨアン・グリフィズはこのように語っていました。
ウェールズは、「歌の国」と言われているそうです。
文化として男声聖歌隊などが盛んです。
ヨアン・グリフィズは、そう言った文化の中で培った感性が、俳優としても生きていると言うことでしょう。
1992年からロンドンの王立演劇学校に学び、1995年に卒業しました。
ヨアン・グリフィズの出演映画・ドラマ
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ヨアン・グリフィズの本格的な俳優デビューは、1996年のテレビ映画『Poldark』でした。
その後、映画『タイタニック』(1997)年に出演します。
役柄は、沈没事故から生還した五等航海士ハロルド・ロウ役でした。
この作品で注目を集め、エミー賞の作品賞 (ミニシリーズ部門)を受賞した『ホーンブロワー』シリーズ(1998-2003)の主人公ホレイショ・ホーンブロワー役で出演。
その後、『キング・アーサー』(2004年)や、『アメイジング・グレース』(2006年)などの大作への出演が続きました。
特に、主人公を務めた、マーベル作品の『ファンタスティック・フォー』シリーズが大ヒットしたのはご存じの通りです。
ヨアン・グリフィズが初演のミスター・ファンタスティックがドクターストレンジに!
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『ファンタスティック・フォー』(2005年)とその続編(2007年)のリード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック役をつとめた、ヨアン・グリフィズ。
この映画は、ヨアン・グリフィズの他、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス、
ジュリアン・マクマホンと、オールスターが出演してことでも注目される作品です。
ミスター・ファンタスティックは、チームのリーダーで、天才的な科学者。
身体をゴムのように、自在に伸び縮みさせることができる能力を持っています。
このキャラクターは、人気があって、それ以降も受け継がれているんです。
2015年のリブート作品では、『トップガン マーベリック』で今話題のマイルズ・テラーが演じています。
そして、作品は変わりますがベネディクト・カンバーバッチ主演の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にも登場。
この時は、ジョン・クラシンスキーがミスター・ファンタスティック役に。
ヨアン・グリフィズが初演したキャラクターが、時代を超えて、受け継がれていますね。
ヨアン・グリフィズ ドラマ『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』『法医学医 ダニエル・ハロウ』
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時代を超えて、と言えば。
ヨアン・グリフィズが主演したドラマ『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』の主人公ヘンリー・モーガンは、200年以上の時を生きる不老不死の監察医というキャラでしたね。
不老不死の研究から得た、人間の”死”に関する豊富な知識を活かして、殺人事件の捜査するといったストーリーが、面白いドラマでした。
今、『FBI: 特別捜査班』に出演しているアラナ・デ・ラ・ガーザが、刑事のジョー・マルティネス役で共演していました。
ドラマの設定の奇抜さと、配役も実力派の俳優が出演していて、なかなかの佳作でした。
『法医学医 ダニエル・ハロウ』も、ヨアン・グリフィズが法医学病理学者となって活躍するクライムサスペンス。
法医学研究所のダニエル・ハロウが、死体の声なき声に耳を傾け、闇に葬られかけた不可解な難事件を解決に導くと言うストーリー。
『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』の時もそうですが、この主人公も過去は謎に包まれた役柄です。
ミステリアスな過去を持つ主人公を演じさせたら、右に出る者がいないヨアン・グリフィズ。
私生活も、ドラマのようにミステリアスになっていますが、一日も早い和解ができるといいですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!